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新内閣発足
note.com/kyurikko
本日(6/18)で35歳になった。金の話をしよう。 本を紹介する「積読チャンネル」という YouTube を1年半前に始めた。本を紹介し、自身が勤める書店「バリューブックス」で買ってもらうことを狙うチャンネル。 今風に言えば「BookTuber」、わかりやすく言えば「ジャパネットたかた」だ。 動画の公開数は128本。基本的に1動画で1冊を紹介している。 紹介した本の売行は累計で2万8,000冊、売上は6,000万円。紹介していない本もあわせて同時購入してくださる方も多いので、動画で売った本の売上は1億円を超えている。 これは積読チャンネルの販売ランキングのトップ5。 1位は「積読チャンネル」の相方である堀元さんの本なので外れ値だが、それでも多くの人が僕の勤めるバリューブックスで本を買ってくれて、本当にありがたい。 最近は日々の動画更新に追われ、過去を振り返る暇がない(上記の数字もいま計算し
オンライン書店の VALUE BOOKS で働きながら、「積読チャンネル」という YouTube 番組で本を売っている。 2024年の1月から始まった番組なのだが、おかげさまでもうすぐ満1年を迎える。 ありがたいことに、想定以上の本が売れた(買っていただいた!)。 その中でも圧倒的な販売数を叩き出した「1本の動画で8,000冊の本が売れた事件」をここでは語りたい。 突然のDM その本とは、全5巻の漫画『螺旋じかけの海』だ。 詳細は ↑ の動画で見ていただきたいのだけど、この漫画、類まれなる傑作であるにも関わらず一般の商業流通に乗っていない。つまり、町の本屋さんに置いていないのだ。 この漫画にスポットライトが当たらないのは、あまりにもったいない。 そう思って「積読チャンネル」での紹介を決めたのだけど、いかんせん商業流通に乗っていないので発注できない。 ということで、いきなり著者の永田先生に
バリューブックスというオンラインの本屋で働く、飯田と申します。 いま、バリューブックスでは、下記の本の先行販売・予約販売を行なっており、かつ、定価の2〜3割にあたる書店利益をすべて還元しています。 聴こえない親をもつ、聴こえる子ども、いわゆる「コーダ」の五十嵐さんが、家族の積み重ねた歴史を紐解いていくエッセイ。書店利益分は、本書にも登場する「優生手術被害者とともに歩むみやぎの会」に寄付。 端的に言えば、上記の本をどれだけバリューブックスが販売しても、直接的には1円も売上は立ちませんし、利益も出ません。むしろ、人件費を考えればマイナスです。 ゆる言語学ラジオの YouTube より https://youtu.be/qY2RrfwTqXg「利益を取らず、本のつくり手や社会のために利益を還元する素晴らしい(かつ、理解しがたい)会社だ」という言葉をいただくことも多いです。 しかし、これは"利益を
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