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新内閣発足
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NEW! 2025.10.24 働き方 今井翔太プログラミング生成AIAI 「AIを使いこなせれば未来は開ける。扱えなければ、取り残される」 そんな言葉が飛び交う中で、いつの間にか、AIを追いかけること自体が目的になってはいないだろうか。 確かに、時流に乗ることは大切かもしれない。だがこういう時代だからこそ、AIに振り回されることなく、自分なりの軸を持ってキャリアを築くことの大切さを再認識してみたい。 エンジニアtypeで過去に取材した4人の識者の言葉から、“AI万能感”に踊らされやすい時代をしなやかに生き抜くためのヒントを探ってみよう。
NEW! 2025.10.14 スキル マネジメント 伝説の編集者・鳥嶋和彦さん。『週刊少年ジャンプ』の編集者として鳥山 明さんをはじめとする数々の漫画家の才能を開花させ、同誌編集長になってからは『ONE PIECE』や『NARUTO-ナルト-』などの大ヒット作を世に送り出した。 さらには白泉社の社長として、当時四期連続赤字だった同社のV字回復を達成。さまざまな立場で、圧倒的な実績を出してきた人物として知られている。その根底にあるのは、「相手を徹底的に見る」姿勢だ。 しかし、この姿勢を貫くのはシンプルなようでいて難しい。エンジニアやクリエーターなど、ものづくりの現場でマネジメントに苦心するリーダーが多い理由の一つでもあるだろう。今回は、そんな悩みを抱えるリーダー層に向けて、鳥嶋流「人の動かし方」を紹介しよう。 編集者 鳥嶋和彦さん 慶應大学法学部卒業後、1976年集英社に入社。創刊8年目の
NEW! 2025.10.10 働き方 生成AIAI 生成AIの進化は、我々の仕事から「思考」を奪うのか。かつてのDXが業務を効率化する「補完財」だったのに対し、AIは脳の機能を代替する「代替財」として、ホワイトカラーの職能を根底から揺さぶっている。 日本共創プラットフォーム(JPiX)会長・冨山和彦氏は、「アメリカではすでにコンピューターサイエンス系の新卒採用が急激に悪化している。この地殻変動の波は必ず日本にも来る」と断言する。 「ファクトとロジックの勝負でAIに勝てる人間はいない」。そうした時代に、自らの市場価値をどう証明するのか。プログラマーやITコンサルタントといった、これまで「知的労働」の担い手とされてきたエンジニアたちは、キャリアの再定義を迫られている。 スキルや知識がコモディティー化する未来で、若手エンジニアが真に「代替不可能」な存在となるためのキャリア戦略とは──。 日本共
NEW! 2025.10.06 ITニュース DeNA生成AIAI 「新卒研修は入社後にすればいい」「まずはビジネスマナーから」。そんな”当たり前”のままでいる企業や人事は、少々焦ったほうがいいかもしれない。 DeNAは2026年度入社予定の内定者のうちの希望者に対し、内定式の翌日にDevinを使ったAI研修を実施した。しかも、対象はエンジニア職だけではなく、ビジネス職を含む全内定者だ。 本記事では、10月2日に行われた26卒内定者向け「Devin研修」の様子を手がかりに、AI活用のトップランナー企業が“AIを前提に育つ世代”に何を教えようとしているのかーーその研修から見える、新卒教育の“次の標準”を考えてみたい。 “AIオールイン宣言”にザワついた内定者たち 今年の2月にDeNA会長・南場智子さんが「AIオールイン」を宣言。その戦略と覚悟は多くのエンジニアをはじめ、業界のリーダー層に刺激
転職・求人情報サイトのtype エンジニアtype 働き方 PKSHA上野山 勝也「キャリアにタイパなんて無い」優秀な学生ほど気付けない、学校と社会の“ゲームの違い”とは? NEW! 2025.09.30 働き方 効率化は、エンジニアにとっての美徳だ。しかし、その「タイパ」的な価値観を自らのキャリア選択にまで持ち込んでいないだろうか。 著名なプロダクト、流行りの技術スタック、誰もが知る大企業。つい、そういった「分かりやすい正解」を追い求めてしまうものだが、AI技術で社会変革をリードするPKSHA Technologyの代表取締役・上野山 勝也さんは「キャリア形成における安直な効率主義は危険」だと語る。 今や日本におけるAIの社会実装をけん引する第一人者として知られる上野山さんだが、その出自は実にユニークだ。大学卒業後、コンサルティングファームと事業会社で活躍した後、大学院に戻り研究の道へ進
NEW! 2025.09.30 働き方 『ゴッドタン』『トークサバイバー!』など数々のヒット作を生み出し、現在はラジオパーソナリティーとしても絶大な人気を誇る佐久間 宣行さん。 その華々しいキャリアの裏には、新卒2年目の夏に立てた、ある「戦略」があったーー。 テレビ東京のAD時代から現在に至るまで、独自の戦略で成果を出し続けてきた佐久間さんが語る、自分がやりたい仕事を手がけるために必要なこととは。 それは、変化の激しい現代を生きていく若手エンジニアにとっても、キャリアを切り開くための大きなヒントになるはずだ。 テレビプロデューサー 佐久間 宣行さん(@nobrock) 1975年生まれ。99年テレビ東京に入社。『ゴッドタン』『あちこちオードリー』『ピラメキーノ』などを手掛ける。2021年フリーランスに転身。『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)パーソナリティーの他、Netf
転職・求人情報サイトのtype エンジニアtype 働き方 『ドラゴンボール』編集者の“事”に仕えるものづくり哲学「圧倒的成果を出して、誰にも文句を言わせない」【鳥嶋和彦】 2025.09.25 働き方 エンジニアtype読者の中に『週刊少年ジャンプ』を知らない人は、もはやいないと言っても過言ではないだろう。では、『週刊少年ジャンプ』が国民的な雑誌となった背景に、一人の編集者の存在があったことはご存じだろうか。 その編集者は、鳥嶋和彦さん。『Dr.スランプ』『ドラゴンボール』の作者・鳥山 明さんを見出し、大人気作へと導いた人物だ。 しかし当の本人は、「ジャンプは嫌いだ」と公言する。なのになぜ、数々のヒット作を生み出し、雑誌の成長へとつなげることができたのだろうか。 ものづくりに携わる者なら誰もが直面する「組織の論理」と「ユーザーの期待」のはざまで、どう自分のやり方を貫くのかーー形は違えど「
〝流しのEM〟として、複数企業の採用・組織・制度づくりに関わる久松 剛さんが、エンジニアの採用やキャリア、働き方に関するHOTなトピックスについて、独自の考察をもとに解説。仕事観やキャリア観のアップデートにつながるヒントをお届けしていきます! 生成AIのおかげで、開発効率はこれまでになく高まりました。その一方で、「この仕事、AIがやれるなら自分は何をすべきだろう」「求められるスキルが、数年前とまるで違う……」と、不安や焦りの声も聞こえてきます。 コードを書く速さだけでなく、業務の進め方も役割も、価値の置き場も変わりつつある。このじわじわと迫る変化はエンジニアのキャリアをどう動かすのか。 本記事では、2025年半ばまでの動向を手がかりに、“日本一早く”2026年のエンジニア採用市場の行方を占います。スキル層別の勝ち筋をはじめ、職種・業種別の当たり外れ、今から積むべき実績を一気に提示。年末から
仕事でスタッフに指示を出すときは、できるだけ箇条書きにしています。コードを書くように、1行ごとに分かりやすく書く癖がついているからか、こちらの意図を誤解されることが少なくて楽です。 例えば、 ●Aさんに空いてる出演日を確定してもらう ●出演日に作業が出来る人を複数探し、見積もりをもらう ●一番安い見積もりの人に、営業部から発注してもらう みたいな感じで書いてます。 さっきの内容を電話で指示すると、こんな感じになるんすよね。 「Aさんに空いてる日を確認して、空いてる作業者を複数人探して、見積もりが安かった人に営業部から発注してね」 ただこれだと、1つの文章に複数の行動が詰め込まれてるからか、混乱が起きやすい。「発注を営業部ではなく自分でやってしまう」とか「作業の順番を取り違える」とか。。。あと、そもそも記録が残らないので見直すことができなかったり。。。 というわけで、人間への指示出しもコード
2025.09.24 スキル ナル先生増井雄一郎牛尾剛澤円 仕事ができる人ほど、プライベートも充実しているように見える……。そんな風に思ったことはないだろうか? 毎日忙しいはずなのに、やることも考えることも山積みのはずなのに、遊ぶ時間もしっかり確保して目いっぱい楽しむ大人たちを見ると、うらやましさと微笑ましさで胸の奥がくすぐられる。 今回は、「仕事も遊びも全力投球」な人々の趣味に注目! どんなことにハマっているのか、そしてそれが「仕事に活かされている」なんてことがあるのかないのか、写真付きで教えてもらった。 登場するのは牛尾 剛さん、ハヤカワ五味さん、澤 円さん、ナル先生、増井 雄一郎さんの5名だ。 【牛尾 剛さん】ギターとプログラミング、上達のコツは同じ Q.あなたの趣味は何ですか? ディープブルースです。一般的にはデルタブルース、シカゴブルースと言われるジャンルの音楽ですね。 何といっ
転職・求人情報サイトのtype エンジニアtype スキル 「人の要求とコンピューターの橋渡しは、AIには務まらない」エンジニアの成長に欠かせない三つの基礎知識とは? NEW! 2025.09.19 スキル プログラミング生成AIAI 生成AIの普及で、コードを書くスピードは劇的に速くなった。検索に時間をかける必要もなく、以前なら数日かかった試行錯誤が一瞬で終わる。そんな光景は、もはや日常だ。 ではエンジニアの成長プロセスも、同じように「短縮」されるのだろうか? それとも、どれだけAIが進化しても、人の成長には変わらず時間と経験が必要なのか? この問いに、『プロになるJava』の著者、LINEヤフーでJavaスペシャリストとして活躍するきしだなおきさんは、「AIでショートカットはできるが、やるべきことはむしろ増えている」と断言する。 その理由を深掘りすると、AI時代を生き抜くエンジニアに不
2025.09.17 ITニュース 巨大な機械の振動に身を委ねたり、街の歴史を物語る建物に触れたり……。本や映像でも知識は手に入るが、実物を前にしたときにしか得られない感動や気付きは多くある。 この秋は、そんな学びと出会う旅行に出かけてみてはいかがだろうか。 Xやnoteでのユーモラスな発信でエンジニアからの支持を集める「旅するプログラマー」いぐぞーさん(@igz0)に、「エンジニアにこそ訪れてほしいオススメの旅行先」を五つ挙げてもらった。 エンジニア いぐぞー(@igz0) 神奈川県出身の旅好きプログラマー。小学生の頃からプログラミングに親しみ、新卒でSIerに入社。その後フリーランスを経て、現在は上場企業のWebエンジニアとして活躍中。旅とプログラミングをこよなく愛し、noteでの発信は多くの読者から支持を集めている
NEW! 2025.09.18 スキル 本プログラミング 日々の業務をこなすだけでは、身に付く知識は断片的になりがちだ。目の前の課題は解決できるようになっても、プログラムがどう動くのか、なぜ動くのかを理解するまでには至らない。 だが「問題なく動けばそれでいい」では済まないのが、プログラマーの性だ。その仕組みを知りたいという欲求は、開発経験を積むほどに強くなる。 だからこそ、多くのエンジニアが技術書に手を伸ばす。問題は、その欲求を満たす一冊をどう選ぶかだ。 そこで今回、9月13日の「プログラマーの日」にあわせて、CTO経験を持つエンジニアたちに「プログラミングを学ぶ際に役立った本」を尋ねた。彼らが「今でも大事にしている」と語る書籍の中から、特に若手エンジニアにおすすめの5冊を紹介する。
NEW! 2025.08.30 ITニュース 資格 「ITパスポートって、名前の割に経営の問題ばっかりじゃん」――。 SNSや現場からは、そんな不満や揶揄が聞こえてくることがある。試験範囲を見れば「ストラテジ(経営)」「マネジメント(IT管理)」「テクノロジ(IT技術)」の3領域で構成されており、経営・マネジメント分野の比重は小さくない。 「技術試験のはずなのに、技術力を測れない」「エンジニアにとって役立つのか」という声が上がるのも無理はない。だが、実はこの構成には明確な理由がある。 「ITパスポート試験は“エンジニアのため”に作られた試験ではなく、“社会人全体のITリテラシーを底上げするため”の国家試験です」(IPA山北さん) デジタルを武器に事業を動かす時代に、ITの専門家だけでなく、企画や営業、総務や人事といったビジネス部門にもITの基礎知識が求められる。その現実を制度に落とし込んだ
NEW! 2025.08.28 ITニュース 生成AICTO 日本CTO協会が発表している「開発者体験が良いイメージの企業ランキング」。今年も上位30社の受賞発表は大きな注目を集めた一方で、SNS上では「実際に入社して働いた経験からつけられたランキングではなく、“イメージ”で選ばれているのはなぜ?」と疑問を投げかける声も少なくなかった。 なぜあえて「イメージ」を調査し、ランキングをつけるのか? その背景を取材すると、採用の最前線に直結する意外な狙いが見えてきた。さらに、受賞企業DeNAとソニーが明かすAI推進のリアルから、“開発者に選ばれる会社”の条件も考えてみたい。 なぜ「イメージ」で評価するのか 今回発表された開発者体験ブランド力ランキング、上位30社(参照元) ランキング発表直後、SNSでは「イメージで選んだランキングに何の意味が?」といった声も見られた。確かに「入社してみないと分か
2025.08.26 ITニュース 資格生成AI 「ITパスポートって、非エンジニアの人が受ける資格でしょ」 そんな風に感じているエンジニア経験者は多いと思いますが、実は近年、「生成AI」に関する知識も出題範囲に追加されていることをご存じでしょうか。 IPA(情報処理推進機構)が公開している、サンプル問題の一つがこちら。 Q. 生成AIが、学習データの誤りや不足などによって、事実とは異なる情報や無関係な情報を、もっともらしい情報として生成する事象を指す用語として、最も適切なものはどれか。 ア:アノテーション イ:ディープフェイク ウ:バイアス エ:ハルシネーション エンジニアの皆さんなら、迷わず答えられるはず……ですよね? 正解は「エ:ハルシネーション」。 ちなみに、『エンジニアtype』や『type』の開発を担当している現役エンジニア26人にこの問題を解いてもらったところ、ほぼ全員が正解
NEW! 2025.08.27 働き方 生成AIAI 生成AIを使えば使うほど、人は考えなくなってしまうのではないかーーそんな懸念が、静かに広がっている。 2025年4月にマイクロソフトとカーネギーメロン大学が発表した調査では、生成AIを日常的に使う知的労働者の一部で批判的思考力が低下する傾向が報告された。確かに、AIに文章やコードを書かせることに慣れてしまえば、自分の頭で考える機会が減るのではないかという不安は、多くの人にとって実感を伴うものだろう。 The Impact of Generative AI on Critical Thinking: Self-Reported Reductions in Cognitive Effort and Confidence Effects From a Survey of Knowledge Workers microsoft.com この「生
ブログの筆者、エンジニア歴14年の平川知秀さんは、四六時中パソコンを見るエンジニア業をしているにも関わらず、自ら編み出した視力トレーニング法で「40歳を過ぎて未だに裸眼で右が1.5、左が2.0の視力」だという。 平川さんは中学生時代に目の構造を独学で学び、「毛様体と呼ばれる筋肉を鍛えれば近視にならないのではないか」と考えたそう。以来、毛様体の筋トレを実践し、驚異的な視力を保っているとのこと。 平川さんいわく「自分の親族・家族はみんな眼が悪い」ので、視力の良さは遺伝ではない。さらには、平川さんのパートナーも「このトレーニング方法で片目が0.9 → 1.2になった」そうだ。 とすると、この視力トレーニング法は本当に視力を回復させるのではないか? 平川さん考案の「視力2.0を保つ秘訣」は正しいのか否かについて、医学博士・窪田 良先生に、真偽のほどを聞いた。 【お話を聞いた人】 医師、医学博士 窪
2025.08.19 ITニュース セキュリティーLayerX生成AI 生成AIにオールインせよーー ソフトバンク、DeNA、楽天、サイバーエージェントなど、生成AIの導入に会社を挙げて取り組む例が増えている。もはや「使う、使わない」の議論ではなく、「どう使うか」「いかにして全社に浸透させるか」が問われるフェーズに入った。 しかし、いざAI導入を進めようとすると、現場にはさまざまな壁が立ちはだかる。目まぐるしく変わるトレンド、シビアな予算、そして何よりもセキュリティリスクへの不安……。「どこから手をつければいいのか分からない」と、足踏みしてしまうこともあるだろう。 それは、AIエージェントをコアに据えたプロダクトを展開するLayerXでさえ、例外ではなかった。 2025年4月、行動指針の一つだった「Bet Technology」を「Bet AI」にアップデートし、確かな覚悟を示したLaye
NEW! 2025.08.18 ITニュース 名村卓LayerXAI 「人間とは、道具を使う動物である」 イギリスの歴史家・トーマス・カーライルのこの言葉は、長く人間とテクノロジーの関係を象徴する言葉として語られてきた。 だが今、私たちは「道具」と呼ぶにはあまりに自律的な存在「AIエージェント」との協業に迫られている。それは命令に従うアシスタントではなく、自ら判断し、行動し、ときに私たち以上に仕事を進める存在だ。 優秀なエージェントと協業することが、自身の生産性を高め、より良い働き方を描くためには欠かせない。では、一体どのようなエージェントが「優秀」と言えるのだろうか。 その問いに答えてくれたのは、AIスタートアップLayerXでプリンシパルを務める名村 卓さん。本記事では、2025年8月1日に開催されたイベント「Bet AI Day」での名村さんの講演をもとに、優秀なAIエージェントの条
NEW! 2025.08.15 スキル まつもとゆきひろ牛尾剛生成AIAI AIによるプログラミングの品質が高まり続けている今、エンジニアとしてのキャリアをどう築くべきか、多くの人が模索していることだろう。コード生成の高速化、開発プロセスの変革、エンジニアに求められるスキルの再定義ーーまさに時代の転換点に立ち、エンジニアの価値そのものが問われていると言える。 今回は、このような時代を生き抜くエンジニアに不可欠なスキルを探っていこうと思う。 本質的な技術力とは何なのか。どのような能力を磨いていけばよいのか。第一線で活躍する識者たちの言葉を通じて考えてみたい。
日本トップクラスでAI活用が進んでいるであろうDeNAが、試行錯誤を経て形にした「AI活用スキルの定義」や「評価方法」。このDARSは、これからAI活用を進めようとする全ての企業にとっての参考事例となるはずです。 「AIを使いこなすとはどういうことか?」「それをどう組織的に底上げしていくべきか?」という難問に対し、最前線の企業が出した“現時点の答え”を知れる意義は大きいでしょう。 個人と組織。それぞれのAI活用度を評価 DARSでは、社員一人一人のAI活用スキルを5段階評価する「個人レベル」と、部署単位でのAI活用成熟度を測る「組織レベル」という2軸で構成されている。 ■ 個人レベル:あなたの“AI活用成熟度”はどの段階? 開発者(開発を主業務とするエンジニア)と非開発者(ビジネス/クリエイティブ職/マネージャー等)に分類され、AI活用の習熟度に応じてレベル1から5までの段階を設定していま
転職・求人情報サイトのtype エンジニアtype ITニュース 日本のサイバーセキュリティは20年遅れ? 「攻撃前に潰す」が常識の今、各国のサイバー戦略とは【西尾素己】 2025.08.06 ITニュース セキュリティーグローバルイベント 「陸・海・空、そして宇宙。それに続く第5の戦場として“サイバー”が機能し始めています」 そう語るのは多摩大学大学院 特任教授であり、英国系コンサルティングファームでパートナーを務める西尾素己さん。近年ではロシア・ウクライナ有事におけるサイバー戦の分析を技術官として担当するなどの活躍を見せるホワイトハッカーでもある。 サイバーセキュリティの最前線で活動してきた西尾さんは、日本のセキュリティの現状をどう見ているのか。そして世界各国はどのような戦略でサイバーセキュリティというテーマに取り組んでいるのか。 2025年6月14日に開催されたITエンジニア向けイベ
NEW! 2025.08.06 ITニュース メルカリ生成AIAI 2025年8月5日、メルカリは2025年6月期通期決算説明会を開催。過去最高益を達成した決算報告とともに、今後の成長戦略として「AI-Native Company」への組織変革方針を打ち出した。 注目すべきは、社内AIツール利用率95%・開発量64%増というインパクトのある実績、そしてそれに伴う「業務プロセスの全面的な棚卸しと再設計」を明言した点だ。 こうしたAI活用の本格化は、単なる未来志向の技術投資ではなく、現実的な経営課題への対応でもある。 というのも、メルカリ社が今回公開した通期決算(2025年6月期)では、売上収益が1,926億円(前年比+3%)、コア営業利益が275億円(前年比+46%)と、利益面では過去最高を更新したものの、マーケットプレイス事業のGMV成長率はわずか+4%に留まった。つまり、トップラインの成
NEW! 2025.08.01 スキル RubyまつもとゆきひろプログラマープログラミングAI 「近い将来、ほとんどのソフトウエアのコーディングにAIが使われるようになるだろう」 ーーAnthropic CEO ダリオ・アモデイ , 2025年3月 ダラスでの講演にて 「1年以内に、AIがMetaの開発作業の半分を処理する」 ーーMeta CEO マーク・ザッカーバーグ , 2025年4月 LlamaCon 2025の講演にて コードを書くことが、エンジニアの仕事ではなくなる。そんな時代が、もう目の前まで来ている。 プログラミングがエンジニアの専売特許ではなくなったとしたら、この先エンジニアは何を武器にキャリアを描いていけば良いのだろうか。 今回その問いに答えてもらったのは、プログラミング言語・Rubyの生みの親であり、長年ソフトウェア開発の最前線に立ち続けてきたまつもとゆきひろさん。 3
〝流しのEM〟として、複数企業の採用・組織・制度づくりに関わる久松 剛さんが、エンジニアの採用やキャリア、働き方に関するHOTなトピックスについて、独自の考察をもとに解説。仕事観やキャリア観のアップデートにつながるヒントをお届けしていきます! ソフトウエアエンジニアの採用現場に今、大きな地殻変動が起きています。 各社の求人が明らかに減少しているのに加えて、採用基準が過去になく高くなっているのです。 なぜでしょうか? その背景には、生成AIの急速な普及と、企業が直面している経済環境の変化があります。これまではジュニア層も含めて幅広く採用されていたポジションが、今では”本当に成果を出せる人材”に限定されつつある。 その動きは国内外を問わず、テック業界全体に確実に広がっています。 今回は、この「採用基準爆上がり」現象の正体と、それにどう向き合えばよいのかを掘り下げていきたいと思います。 博士(慶
2025.07.23 転職 LINEヤフーDeNAMIXIサイバーエージェントLayerX 国内トップレベルの優秀なエンジニアが集まるテック企業の採用面接。特に、最大の関門となるであろう「技術部門トップ」との面接では、一体何が問われるのか。 今回はDeNA、サイバーエージェント、LayerX、LINEヤフー、MIXI、エムスリーの6社にヒアリング。CTOクラスが、実際に採用面接で「必ず聞く質問」と「その意図」をあげてもらったので、一挙紹介していこう。 各社に聞いたことは、下記2点だ。 【1】採用面接で必ず聞いている質問を教えてください。 【2】その質問をする理由をお教えください。 【教えてくれた人】 株式会社ディー・エヌ・エー グループエグゼクティブ / IT本部 本部長 金子 俊一さん 2003年より開発エンジニアとしてキャリアをスタート。2009年にDeNA入社、サービス開発に従事した
転職・求人情報サイトのtype エンジニアtype スキル 「成長の近道は、他人のPRを読むこと」米マイクロソフト・牛尾 剛が考える、バイブコーディング時代の必須スキルとは? 2025.07.23 スキル コーディング牛尾剛生成AI 今やGitHub CopilotをはじめとするAIツールが、日々のコーディングを助けてくれる時代になった。しかしその一方で、「AIに頼るばかりで、本当に実力が身に付いているのだろうか?」と、漠然とした不安を感じているエンジニアは少なくないだろう。 米Microsoftのエンジニア・牛尾 剛さんもまた、自身の生産性に深く悩み、「開発スピードがくっそ遅い」と感じていたという。そんな彼のモヤモヤを取り払ったのが、コードを書くよりもまず他人のPRを徹底的に読む「ディープコードリーディング」という学習法だ。 「自分が成長しないのは、書いてないからじゃなく、読んでないから
レビューするたび、誰かが救われ、自分も育つ ーー「コードレビューが怖い」「面白くない」といった声について、伊藤さんは率直にどう思われますか? 伊藤:僕自身は「つまらない」と感じることはあまりないですね。もちろん、「ちょっと腰が重いな」と思うタイミングはありますよ。 よくあるのは、プルリクエストのDiff(変更量)が大きすぎる時とか。1000行以上の変更が一気に出てきたりすると、「これ、今から全部見るのか……」と気が重くなりますね(笑) しかもそういう時に限って、ディスクリプション(説明文)がほとんど書かれていなかったりする。なので自分で上から全部読んで、「なるほど、こういう意図の変更なのか」と解釈しないといけない。 そういった手間が大きいと、さすがにしんどいなとは思います。 ーー大変さを感じることもあるけれど、つまらないわけではない、と。 伊藤:そうですね。まあ、だからといって「じゃあコー
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