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新内閣発足
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カーニハンのUNIX回顧録 作者:ブライアン・カーニハン丸善出版Amazon UNIXの歴史や、現代のコンピューティングにもたらした成果、みたいなテーマを扱った本はたくさん出版されているし、自分もよく読んでいる気がする。 UNIXやAWKの開発に携わったことで有名なブライアン・カーニハンのUNIXの開発に関する回顧録が出版されていたので、早速買って読んでみた。 www.maruzen-publishing.co.jp 第1章 ベル研究所 第2章 最初のUNIX(1969年) 第3章 第1版(1971年) 第4章 第6版(1975年) 第5章 第7版(1976年~1979年) 第6章 研究の先へ 第7章 商業化 第8章 子孫たち 第9章 遺産 回顧録、というタイトルの通り、ベル研究所での活動や、UNIXに関するさまざまな歴史的なできごとを振り返る構成になっていて、それ自体で何か新しい技術が身
ほとんどこのポストで言い切っているのだけど... テックカンファレンススタッフ業、歩きやすい靴を履く、ご飯はちゃんと食べる、当日の持ち物は最小限にする、貴重品はサコッシュなどで身の周りから離さないようにする、スマホは通知がすぐ分かるようにする、持ち物にお名前シールで名前が分かるようにする、などのポイントがあります— Magnolia.K (@magnolia_k_) October 21, 2025 テックカンファレンス、主催&実行委員長、コアスタッフ、当日スタッフと、それなりに色々な役割をやってみて、ここは大事だなと思ったポイントをまとめました 歩きやすい靴を履く 休憩時間を除くと、ほぼ立ちっ放し、歩きっ放しになるので、慣れた靴、歩きやすい靴での参加は重要です ご飯はちゃんと食べる スポンサーがつくようなイベントの場合、スタッフ弁当が出ることが多いですが、自分が食べられる時間を確認して、
5-6年前に買った外付けHDD、さすがにそろそろ寿命も近づいてきたし、そもそもSSDに比べて遅過ぎる、ということで外付けSSDに買い替え 調べてみると、一番多く売られているものはUSB 3.1 Gen 2(3.2 Gen 2)インタフェースで、転送速度の最大が10Gbpsもの せっかくなので、なるべく速い方がいいだろうとUSB4 Gen 3 x2インタフェースで40Gbpsをサポートしたケースを選択 ロジテックのケースが一番安心できそうだったので、こちらに決定 ロジテックダイレクト USB 4 SSD ケース 外付け M.2 NVMe 読込3,800MB/s M-Key B&M-Key 2280 / 2260 / 2242 / 2230 Type-C PCIe Gen3×2/Gen4 トンネリング 40Gbps Thunderbolt 3/4 放熱 アルミニウムボディ 4TBまで PS5
エンジニアリングマネージャーお悩み相談室【リフロー型】 日々の課題を解決するための17のアドバイス 作者:新多 真琴翔泳社Amazon 著者の新多真琴さん、人生何周目ですか、毎回どの世界線でもマネジメントの仕事してたんですか、それとも各年代が一堂に会して振り返り会でもやったんですか、違いますか、そうですか まず、エンジニアリングマネージャーからの相談ごとに対して、「気付き」を与えるように行動のヒントを示していく構成になっているのが非常に読みやすいです。 最初から「エンジニアリングマネージャーとは?」みたいな定義から始まる訳ではなく、実際の相談ごとへの回答、という形式なので、実践的だし、納得感も有ります。 トップダウンではなく、ボトムアップ。 特に一番最初に出てくる「これまでのできごとを整理してみよう」は、本当に大事だと思います。 日々いろいろなことが過ぎ去っていく中で、個人とかプロジェクト
システム開発は「決めること」の連続なので、そこからの学びをちゃんと得ていけば、影響範囲に応じた適切な意思決定ができるようになると思うんだけど、そこを回避して「作業者に徹する」と先のキャリアで詰んじゃうよーって話をした— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) June 9, 2025 ほんとプログラムを書いたり、アーキテクチャ設計とかしていると、「変数の命名」みたいなレベルからコストを踏まえたミドルウェアの選定まで、影響の大きさの大小に関わらずたくさんの「決めること」が出てくる 個人開発では全部決められるかもしれないけど、受託だったり、自社サービスだったりすると、案は出せるけど、決める権限が無い、みたいな場面も多い。 でもそんな中でもプロとして、「こうあるべき」を提案できる人は、「決める立場」になった時に適切に決められるようになるし、「決める人の気持ち」への理解が深まり、より
はじまり イベント作っちゃいましょう— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) March 30, 2025 やりましょう!会場押さえましょう!— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) April 11, 2025 なんでも言ってみるもんですね イベント爆誕 co-creation-ai.connpass.com 当日の模様 当日は運営スタッフとして、受付をやっていました 当初、参加登録が伸び悩んでいて、「人数少ないかも...」と思っていたのに、気付けば参加登録が伸びていて、ほぼ満席に! 凄い! 当日の発表資料のうち、公開されているものを貼っておきます speakerdeck.com 昨日の発表のハイライトスライド「意識の低いキャリア相談に乗ってくれるAI君が優しすぎたので、スパルタモードをお願いしたら火の玉ストレートが飛んできた図」です。 Claude So
funabashidev.connpass.com 当日になって、「あれ?もしかして行けるかも」と思って「Funabashi.dev」へ飛び入り参加&飛び入りLTをしてきました Funabashi.devというイベントに関しては、主催者のちゃまほりさんの以下のエントリを参照してください zenn.dev ちゃまほりさんは以前から一方的に存じ上げていたものの、なかなか直接ちゃんと喋る機会が無かったけど、先日のPHP Conference 小田原の懇親会でようやくお話する機会ができた 毎回、小田原でできるコミュニティの縁が凄い! というわけで会場の「クロス・ウェーブ船橋」へ 生まれて初めてやってきた船橋!会場までの道に延々と美味しそうなお店が並んでて、誘惑が多い 会場の案内を見て、2階の会場へ テック勉強会というのは本当に主催者の色が出るというか、それぞれ異なるスタイルなのが面白いポイントなの
アジャイルサムライ――達人開発者への道 作者:JonathanRasmusson,西村直人,角谷信太郎オーム社Amazon たぶん10年ぶりくらいに『アジャイル・サムライ』を読み直した 基本的な価値観として、オプティミスティックだな、とは思う で、そうではない価値観との衝突の解決方法に本質が有るんじゃないかと思っている 良いやり方の導入は、それを直接的に採用することより、採用できる環境、その結果を評価する価値観を作り上げることにこそ意味があるわけで— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) May 7, 2025 個々のやり方については、現代においてはもっと経験や、実績に応じて積み上げられたプラクティスも有り、変わってきていると思うけど、考え方というか、姿勢、みたいなところは今読んでも通じるし、興味深い内容が多い 一方で、この本の中では、開発の仕事を請け負う組織なり会社がビジ
健康、コミュニケーション、キャリア、この3つを意識してねっていつも言います— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) May 10, 2025 健康 心と体のコンディションに気をつける そのためには、それが維持できる環境を自分で作っていくこと 睡眠時間、食事、運用... コミュニティなど、複数の居場所を作っていく... 心も体も、何らかのベンチマークを用意しておいて、そこから外れていないか、自分でチェックできるようにする コミュニケーション コミュニケーションは自分から取りに行く コミュニケーションを取る相手の、チャネルとプロトコルに合わせていく 相手の価値観を想定し、尊重する(相手に迎合する、という意味ではない) キャリア 自分のスキルの現在地、この先を把握する それまでのキャリアを振り返り、どこを目指すのかを考える その時点での環境や、経験からキャリア観を補正していく
なっとく!並行処理プログラミング 作者:Kirill Bobrov翔泳社Amazon GW、時間ができたから、生成AIコーディングを頑張るぞー!と決意したはずだけど、ずっと「なっとく!並行処理プログラミング」を読んで並行処理について学んでいる なぜだろう、でも面白い— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) May 5, 2025 買ったまま、ずいぶん長いこと積んだままになっていた『なっとく!並行処理プログラミング』をようやく読みました 以前、ユニットテストを並行実行するツールを作るために'select'の挙動とかを調べてたことが有りますが、とにかく「データの競合はどこで起きるか?」「分解と集約のオーバーヘッドはどのくらい発生するか?」ということを考え始めると、「普通にテストを実行するか...」となってしまった思い出が有ります 結局オーバーヘッドが大きくて、速くならなかった.
今年もPHP Conference Odawaraに参加してきた 写真は個人スポンサーだともらえるNFCカード ホスタビリティが素晴らしい 去年初めて参加した地方?カンファレンスがPHP Conference Odawara 2024でした 偶然にもそこでたくさんの出会いが有り、とても楽しい時間を過ごすことができたので、今年もすぐに参加を決定しました 相変わらずのテンションの高い司会進行はいつも通りとして... 発表を聞きつつ、あとでもう1回ちゃんと聞いておきたい発表スライドを貼っておきます speakerdeck.com OSSへのコントリビュート、本当に数少ないメンバが行っていて、貴重なので、みんな優しくなるの、分かる speakerdeck.com コードの改修、影響調査の工数が一番大きい、という話もあり、どうやってそれを押さえていくか?という視点はあるよね speakerdeck.
年齢が上がってくると、常に余裕が有ってニコニコしている状態をキープできる、更に自分のバイアスに意識的で発言をコントロールできるってかなりの努力が必要なんだよね… できていないのが普通っていうか ほんと健康や機嫌って超希少な資源なんすよ— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) March 30, 2025 マネジメントをする側の人は常に機嫌よい状態を維持しましょう、という話、まったくもって賛同しかないのだけど、じゃあ「やればいいじゃん」と言えるか、というと本当にそれはハードルが高い話で、できる人にはできるけど、できない人にはできないし、それぞれ事情が有るんだよなぁ 意識的にニコニコ、機嫌良い状態をキープするようにしてるけど、これ健康の不安が有ったらできる自信無い— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) March 30, 2025 健康以外にも、人それぞれさま
以前、Vortexがリリースしていた40%サイズのキーボード、欲しいなと思った頃には販売終了になっていて、長らくこのサイズはラインナップには無かった それが久しぶりにロープロファイルキーボードとして復活したので、最近すっかりキーボード周りの買い物をしてこなかったけど、一瞬で欲しくなり購入 Core Plusvortexgear.store もともと3月上旬の発売予定ということで、1月にオーダーしたままずっと届くのを待ってた いくつか色は選べるけど、レトロは別のキーボードで持っている色だったので、汚れが目立たなさそうなブラックに ... スイッチはタクタイを選択 数字や記号がほとんど無いのだけど、逆に修飾キーは豊富にあるので、操作性は意外と悪くない 唯一引っかかるのはハイフンが一発で入力できないと意外と日本語の入力で詰まる、というところくらいか....慣れてくると普通の文章やコードとかはそこ
大吉祥寺.pmが帰ってきます! 大吉祥寺.pm2025を来たる9月6日(土)に開催します これはその告知エントリです なぜやるのか? 昨年、10周年記念イベントとして開催した「大吉祥寺.pm2024」のラストで「次回は5年後の超吉祥寺.pm2029でお会いしましょう」と言ったくせに、武蔵野公会堂が改修のため1年半使えなくなると分かって、急に寂しくなって「大吉祥寺.pm2025」を開催することにしました あの、200人近い人たちがステージで発表する人を一緒になって見ている、あの雰囲気が良かったんですよね 「吉祥寺.pm」、そのイベント名は、昔のPerlのイベントに倣って「地名」+「.pm」という形式になっているのですが、現代においてPerlを書く人は減ってしまい、「pmってプロダクトマネージャーですか?」とか、「プロジェクトマネジメント系のイベントですか?」と聞かれることが多く、そのコンテキ
#100日チャレンジ 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった 作者:大塚あみ日経BPAmazon 以前、話題になっていた、100日連続でChatGPTを使ったゲーム制作をする話が本になっていたことを教えてもらい、早速買って読んでみた 著者の大塚あみさんが、大学の授業で触れたChatGPTを使ってひたすら毎日ゲーム制作をやっていく、その記録、本当に記録、よくここまで当時の心境を書き切ったなと感心してしまった そして、中盤、100日の1/3を超えたあたりで「ChatGPTは使い手の能力以上のことはできない」「ChatGPTを使ったプログラミングに何かしらの限界があるとすれば、それは私自身の能力に依存する」という心境に到達する辺りが面白い どんどん背景の知識や、そもそもの枠組みを知らないといけないと感じる心境の変化、この辺りはリアルタイムに文書に起こさないと出てこない世界観だなと 特に、
kinoko-conf.dev 2025年3月8日(前夜祭)、3月9日(本編)に開催された「エンジニアがこの先生きのこるためのカンファレンス 2025」へコアスタッフとして参加してきた ことのはじまり 本編懇親会のクロージングでも主催のariakiさんから触れれたけど、ことの発端は「PHP Conference 小田原2024」の会場 当日スタッフとして参加していたariakiさんと廊下ですれ違うタイミングでご挨拶というか、ちょっとした立ち話をしていて、「登壇者を40歳以上に限定したイベントをやりたいんだよね」という話を聞いて、自分が「それいいじゃないですか!」と応えたところが、イベントが具体的に形になり始めた第一歩でした 準備 そして、早速、最初のミーティングが設定されました ここでariakiさんのイベントの進め方でいいな、と思ったのが最初にデザインで協力してくれる方を”コアスタッフと
センスの良いSQLを書く技術 達人エンジニアが実践している35の原則 作者:ミックKADOKAWAAmazon 先日、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』でネタバレ無しに鑑賞し、「今、いったい何を見せられているんだ...」というのを堪能したのですが、ミック著『センスの良いSQLを書く技術 達人エンジニアが実践している35の原則』も終盤のChapter04に突入すると突然様相が変わって、「あれ、今なんの本を読んでいるんだっけ?」という気持ちになりました とにかく、Chapter04の最初の一文を読んでください 本書は、所謂、普通のSQL入門書のような単なる構文の解説書では有りません データベースやSQLが作られた背景、現代まで生き残っている技術としての評価、歴史的な振り返りがまず有り、「SQLにおける命題論理」などの背景にある考え方の解説に繋がっていきます 一般的なプログラミング言語
プレゼン資料、報告資料など、文書で人に何かを説明する資料を作るときは、まずは資料もないところから「説明の練習」をはじめる まずは2-3分で短く説明する 次に段々時間を延ばしていってターゲットにする時間(たいてい10分〜15分とかになることが多い)くらい想定する資料の流れで喋れるようになってから実際のドキュメントを作り始める 最初は声に出さないけど、次第に声にだして練習を繰り返す どんなドキュメントを描くにしても2-3分で概要を説明できるようになってから書いてって言ってる 短い時間でポイントに絞って説明できないなら、まだドキュメントを書く段階じゃない LTやって膨らませて長い発表に成長させていく感じ— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) February 20, 2025 ドキュメントを作るところから始めると、細かいところや、レイアウトとかに先に気持ちが持っていかれてしまっ
Tidy First? ―個人で実践する経験主義的ソフトウェア設計 作者:Kent Beckオーム社Amazon Kent Beckの『Tidy First?』を読んだ 本書は、より広い範囲を扱う「リファクタリング」ではなく、もっと狭い範囲である「コード整頓」を扱う本 意図的に狭い範囲に絞って論じてることもあり、全部で132ページしかない 語り口も非常に軽妙で、さらっと読めてしまう 第Ⅰ部には15個の整頓方法が出てくるが、どれも解説自体は非常に短く、さらっと終わっているのだけど、その背景には長年の経験から深い洞察がある しかし、きっと日本でこの手の本を書こうとしたら、もっと網羅的に!とか、もっと高度なテクニックを!みたいな指摘が来て、読み切れないような量になってしまうのでは?と思った 第Ⅰ部、全部でたったの40ページしかない どれも、「え!もう終わり?」くらいの解説だし、「デッドコード」の
zshの設定を見直すために、改めてzshの設定ファイルの意味や、読み込まれるタイミングなどを調べたら、けっこう環境によって違うので、まとめておく ドキュメントでは設定ファイルがどのフェーズで読み込まれるかは解説してくれるが、それぞれの設定ファイルに「何を書くべきか?」「何を書くべきではないか?」は教えてくれない どのようなタイミングで読み込まれるかを知っておくことで、それを決めることができるようになるはず 設定ファイルの種類と、読み込まれるタイミング .zshenv 全ての環境で必ず読み込まれる そのため、あまり設定を入れ過ぎない方がよい 自分の環境では後述する.zprofileと、.zshrcの読み込み先を$HOME/.config/zshディレクトリとする設定だけを入れている export ZDOTDIR=$HOME/.config/zsh こうすることで.configディレクトリ配下
年明けくらいから常用するターミナルエミュレータをGhosttyに切り替えたので、その導入メモ Ghosttyとは? ミッチェル・ハシモト氏による軽量・高機能なターミナルエミュレータ クロスプラットフォーム(macOS、Linux) 各プラットフォームのGUIの挙動に最適化 高い拡張性、シンプルな設定ファイルフォーマット(キーとバリューのペアを記述するだけ) シェル統合や、画像の表示など、現代的なターミナルエミュレータで必要とされる機能を網羅 公式サイト ghostty.org 設定ファイル デフォルトでは下記のパスのファイルを編集する メニューの「Settings...」を選択すると、このファイルが開かれる $HOME/Library/Application Support/com.mitchellh.ghostty/config ただし、下記の設定ファイルの場所もサポートされている $H
Fujiwara Tech Conference 2025というイベントに行ってきた connpass.com ecspressoを始めとする数々のOSSをリリースしているFujiwaraさんのファンミーティングといえるイベント github.com みんながそれぞれFujiwara-wareに対する愛を語っていた、とても素敵なイベントになっていた 最後のFujiwaraさん自身のキーノートも良かった(カメラの話から始まるのが新鮮だった) speakerdeck.com 直前に公開されたツナギメエフエムのFujiwaraさん回と、上記のスライドを読めば君も立派なFujiwaraファンになれる! ツナギメエフエムFujiwaraさん登場回 tsunagi.me 割とみんなが言っていたことをまとめると、「実用的」「境界線の切り方が良い」「便利さがじわじわ分かる」「組み合わせの妙」みたいなところ
改訂新版 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方 作者:仙塲 大也技術評論社Amazon 本書の冒頭に悪いコードの例として「連番命名」という、メソッド名を単なる連番で命名する手法が出てくる。メソッドの目的や振る舞いと関係なく、単に「method001、method002、method003...」と連番で名前を付ける手法のことを指す。 環境上の制約でこのような命名をしている場所でも、意外と中に居る人たちは環境に最適化され会話は案外成立しているものだったりする。 それに「命名の妥当性」で設計内容がレビュアーや、発注者からリジェクトされるリスクを負うより、単なる連番にしてしまう方が合理的な場合もあるのだろう。 ミノ駆動さん(仙場大也さん)著の『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』が早くも改訂され『改訂新版 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守
今年2024年最大の活動成果と言えば、長年続けてきた吉祥寺.pmの拡大版「大吉祥寺.pm」を7月13日に開催できたこと以外に考えられないです kichijojipm.connpass.com 最初に結論 とにかく色々な人に支えられて最高のイベントができた 開催場所、日程しか分からない段階で200人以上の人が参加に申し込んでくれた謎の熱量に圧倒された 特に「いろいろな言語界隈がクロスしたのが良かった」と感想を随所で言ってもらったのは嬉しかった 結果的に自分のコミュニティ人脈、イベント運営ノウハウの総決算と言えるイベントになった 吉祥寺.pmは2025年も続きます 準備は足掛け半年、当日は前夜祭から始まり本編、懇親会、二次会と駆け抜けて余り記憶が無いのですが、とにかく事故もなく、無事に全部終わってなによりでした あとは、各要素についての振り返り 企画の立ち上げ 2023年末の吉祥寺.pm35の
2024年は色々なテックイベントに参加して本当に「人の縁」を感じた1年でした 特に「大吉祥寺.pm」は、単純に「10年続けてきて本当に良かった!!」と思えるイベントが実現できました また、それをきっかけにたくさんのポッドキャスト出演にも繋がっていきました 3/15 Ya8 2024 - ヤパチー 令和六年最新版(仮) 令和の奇祭!あのヤパチーが帰ってきた!と言いたいところだけど、意外と参加するのは初めてだったので、「なるほど、これがヤパチーなのか」と初心者感丸出しで楽しく過ごしていました hachiojipm.connpass.com blog.magnolia.tech 次回がいつ開催されるかは分かりませんが、またこんな「自律した」イベントに参加したいです 3/24 Object-Oriented Conference 2024 4年ぶりに開催されたObject-Oriented Con
TECHNICAL MASTER はじめてのPHP エンジニア入門編 作者:宇谷有史,島袋隆広,高橋邦彦,藤田泰生,佐野元気,岩原真生,矢田直,富所亮秀和システムAmazon 「入門編」という言葉がどこにかかっているのか若干分かりづらいけど、本書はPHPを学び始めた人が中級者へステップアップするために周辺知識を網羅的にキャッチアップするための1冊です というか、各言語で全部この構成の本が欲しい 基本的な文法、一方踏み込んだ詳細解説、言語の歴史、バージョンごとの文法変化の変遷、フレームワーク、パッケージマネージャー、最初は使いどころが分からない例外やログ(特に機密情報を出さない、という注意はいい!)、設計や開発プロセス...もう全部入り、ほんと全部入っている そしてページ数が適切 これより厚くなると「辞書」って感じで手に取りづらくなるし、これより薄いと一つ一つのトピックが薄くなる ほんと「ち
毎年恒例の買い物の記録 去年はひたすらTimeTimerを、このブログ経由で買う人がいたのが印象的でした blog.magnolia.tech Onのランニングシューズ 周りの、ちょい年齢が上の人たちは全員買っているのではないか?というレベルでみんな買っているOnのランニングシューズ [オン] ランニングシューズ Cloudmonster Cinder | Fog メンズ 26.0 cm On(オン)Amazon 買ったのは「Cloudmonster」というモデル、「cloud」で「monster」なら、そりゃ買うしかないでしょ!(そうなのか?) 最初は独特の接地面にちょっと慣れないけど、慣れるに従って「後ろから押し出される感覚」に慣れてきて、非常に心地よい sankyokukan.hatenablog.com 無印良品 スチロール仕切りスタンド 読みかけの本を並べておくために机の上には無
デブキャリの話題がTLに流れてくる でもこの手の話って、一番聞かないといけない世代が一番スルーする、みたいなところあるよなー 社会人一年目の時に言われた、「技術者はサメみたいなものだからずっと泳ぎ続けないといけないんだよ(学び続ける)」と言われたことが刺さったのは、ずいぶん後だった— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) December 7, 2024 若者相手に居酒屋で武勇伝を語っていても仕方ないわけですが、キャリアに関する話は、よほどちゃんと準備した人じゃないと、その人の個人的な感覚や単一の経験に根差すことが多く、客観性に欠けることがまま有ります また、キャリア形成に関する危機感をあまり早い時期に聞いても「ピンと来ない」可能性も高いです 来年3月に開催される「エンジニアがこの先生きのこるためのカンファレンス2025」、通称「きのこカンファレンス」はそんな疑問に対する一
『紅白ぺぱ合戦』へ行ってきた connpass.com 『紅白ぺぱ合戦』とは何?という人は、ツナギメエフエムの第117回を聞くと、何だか分からなくなります。 #ツナギメエフエム 第117回を公開しました。(w/@asumikam @stefafafan)https://t.co/Y7aUozLg2H— ツナギメエフエム (@tsunagimefm) November 21, 2024 簡単に言うと、ふたりともエンジニアであるあすみさんと、すてにゃんの結婚を祝福するためにエンジニアが100人がゆかりの地、小田原に集まって、ふたりの夫婦喧嘩を見守る、というイベントです(簡単とは?) ただ、直接喧嘩するわけではなく(それはそう)、お互いのエンジニア人脈からゲストを招集し、それぞれの発表を聞いて、会場の参加者の評価で勝敗が決まる、という形式です ちなみに、「ぺちぱー」の「ぺ」と、「パールモンガー」
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