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新内閣発足
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コンパイラの技術でデータ言語を処理しよう プログラムを記述する言語がプログラム言語ですから、データを記述する言語はデータ言語です。 そこで、コンパイラの技術を応用して、データ言語の 処理をバグなく短期間に作成するための考え方を説明します。 第一段階 : 字句解析でグループにまとめる 例として次のようなC言語のコードを考えてみます。人間であれば 変数に数値を代入しているとすぐに分かりますが、コンピュータには分かりません。 最初に必要な作業は、valueをひとかたまりにして変数であると認識し、 23.45をひとりかたまりにして数値であると認識することです。これが字句解析です。 第二段階 : 構文解析で構造を知る 変数名と数値のほかに、等号とセミコロンも一文字だけでひとつの意味のある要素です。したがって、 字句解析の結果として、次のように四つの要素があることが分かります。このような字句解析の結果
課税と非課税だけではない 消費者としての立場では課税か非課税かの区別だけで十分ですが、事業者としてそれらを 提供する時には、次のような区分になっていて計算方法が違ってくるので注意が必要です。 課税 : 通常の売上はここに入ります 非課税 : 切手や利息・保険料などと、医療・福祉・教育など 免税 : 外国に輸出するとき 対象外 : 給料や御祝儀・香典など システム屋としては、そのうち改正されたら区分の数が増えるのではないか、などと心配しています。 前回紹介したテキストでは細かく説明してありますが、完全に説明しているというわけでもないよう です。ここでは、自分として理解したことをポイントだけ説明します。…とても、完璧に理解できる ようなものではないという印象ですので。 輸出の場合は免税になる これは、輸出先の国での消費税がかかるので日本での消費税はかからないということです。 これは非課税ではな
Sorry, this site is Japanese only. 知っておきたいテキスト処理の基本 データ処理の流れは、入力・処理・出力の三段階になります。この入力と出力において、文字列を扱う テキスト処理が必要になります。重要であるにも関わらず適当な解説があまり見当たらないので、 書いてみました。 t20: テキストファイルの読み書きの基本について : 2008.4.18 t21: データ言語の設計と処理 : 字句解析と構文解析を分離しよう : 2008.4.24 t22: データ言語を拡張する : 以前のデータとの互換性を保つ方法 : 2008.4.25 考え方のツボ t100: マイナス記号 : 数値の一部? 単項マイナス? 二項マイナス? 範囲指定?: 2008.4.27 知っておきたい数学の基本 コンピュータとは計算機という意味ですので、ベースとなっているのは数学です。しかし
やはり収益に対応する部分が費用だ 前回(g23)、棚卸ということについて説明したときに、すべての支出が費用ではなくて、 収益に対応する部分が費用であると言いました。固定資産の考え方も同じです。例をあげてみましょう。 パソコンを購入して、HP作成やソフト開発の仕事をする。 自動車を購入して、配達の仕事をする。 普通は、パソコンや自動車などは一年で駄目になるのではなく数年間は使えます。ですから、 これらに対する支出は一年間の収入に対応するのではなく、数年間の収入に対応すると考えられます。 そこで、いったん固定資産という勘定科目にプールしておき、減価償却という名目で少しずつ 費用として処理するのです。 固定資産の耐用年数 これらのパソコンや自動車などが何年間使えるかということは、当然まちまちです。しかし、 法律上はそうも言っていられないので種類ごとに一律に決められています。こうした耐用年数表は
できるだけ単純なケースで考えてみる 複式簿記の仕組みは大変複雑ですが、いろいろな要素が関係するから分かりにくいわけで、 できるだけ単純なケースを想定して考えると分かりやすいのではないかと思うのです。 たとえば、昔の貿易商人のように一発勝負の商売だったら次のようになるでしょう。 個人事業主の場合には会社の資本金に相当する物を元入金と呼ぶことになっています。 上の例では、最初に1000万円あった元入金が最後には2000万円になったことになります。 つまり、元入金とは事業主が出した物であり、すべて事業主の物です。だから、次のような ことが言えます。 事業で得た利益は、すべて元入金に繰り入れる。 事業主は元入金からいくらでも抜き取ることができる。 期末の決算では、利益を元入金に繰り入れる さて、上の原則を実際の複式簿記に当てはめてみると、それは期末の処理として行われます。 利益とは収益から費用を引
座標から角度関係を知りたい : 特に直角と平行 図形を扱う場合に、線分の両端の座標位置は簡単に分かります。しかし、線分同士の角度を知りたいときには どうすれば良いでしょうか。逆三角関数を使うと任意の角度を知ることができますが複雑ですし計算時間や 誤差などの問題もあります。 しかし、角度そのものではなくて相対的な位置関係を知りたいことも多いものです。そういう場合には、 ベクトルの内積と外積をうまく使うと四則計算だけで必要な情報を知ることができます。ここでは、 難しい概念には触れずに、システム開発に役立つノウハウのみを紹介します。また、ax+by+c=0の形の 直線の方程式については混乱を避けるために省略しました。 二つの線分のなす角度 線分は始点と終点の二つの点で定義されるので、これを(x1,y1)と(x2,y2)とします。複数の線分を区別するのには、 これらをメンバーとする構造体を使うこと
直線と線分の違い 数学では直線とは両方向に無限に長いものを言うそうです。 その一部分を切り取った有限の長さのものは線分と言います。ここでは議論の都合上、このような 定義に従って話を進めます。まず前置きとして座標系について説明します。 論理座標について 数学では中心を原点(0,0)として、右方向にXが増大し、上方向にYが増大するという 座標系を使います。これを論理座標系と呼ぶことにします。内部データの保存や 計算などはすべて論理座標系で行います。 ウィンドウ座標とプリンタ座標 画面やプリンタでは左上が原点となります。右方向にはX座標の増大する方向となり、下方向にはY座標の増大する 方向となります。このように論理座標とは、原点の違いと上下の違いがあります。 画面とプリンタの大きな違いは解像度です。そのほかに、画面はスクロールすることで 論理的には無限に大きな図形を表示できますが、プリンタでは複
Windowsでは、まず文字列を作る プログラムでは、さまざまな出力が必要です。たとえば、商品名・個数・金額などです。これらの データを画面やプリンタに出力するためにはTextOutなどの関数を使用しますが、これらの関数が 出力するものは文字列ですので、まずデータから文字列を作成する必要があります。 この変換はWin32APIの一部ではありません。 データを文字列に変換するツールとしてはsprintfがおすすめです。というのは、この関数は ANSI-C標準ライブラリなのでWindows以外のOSでも使えるからです。しかしながら、 古いツールのため時代遅れの面もあります。そこで、まず歴史の説明をします。 ここでprintfファミリーと呼んでいるのは次のようなものです。 printf : 標準出力へのデータ出力 (標準出力の消滅により退役) fprintf : ファイルへのデータ出力 (別途
プログラムはフリーウェア、サイトはリンクフリー Window95以降のすべてのWindowsでDLLなしで動作可能 ソースコードと実行ファイルは、Copyleftにより利用は自由 文章や画像は個人的利用のみとし、無断での複製や配布は不可 Copyleft(コピーレフト)とは、独占を認めないという意味です。誰でも自由にソースコードを改変できますが、 できあがったものは同じ条件で、すなわち独占を認めないCopyleftとしてのみ配布することができます。 改変とは改良や特定用途向けの対応や移植や翻訳などをさします。 Copyleftの対象は技術内容の開示であり主としてソースコードを指します。これに対してサービスの提供は Copyleftの対象ではなく無断での複製や配布はできません。サービスとは、チュートリアル・エクササイズ・ カスタマサポートなどの文章や図のことです。 Copyleftはもともと
割り算とは何を意味するか C言語では、整数同士の割り算(/)は結果を切り捨てて整数にします。つまり、3/2は1.5ではなく 1になります。また整数同士については剰余(%)が計算できます。これは割り算したあまりです。 たとえば5%3は2となります。 一般にmをnで割った商がaであり、剰余がbであるとは、次の関係式が成立することを言います。 m = n*a + b (ただし 0 数学で定義されているのは、m,nともに正の場合だけです。しかし、現実にはint型の演算として 定義されている以上は、何かの計算結果を出さなければなりません。 たとえば、m=-5, n=3の場合を考えてみます。上の関係式は必ず満たさなければならないので、 次のどちらかを採用することになるのです。上の場合には、剰余が負になってしまうという 不具合があり、下の場合には商がプラスの場合と絶対値が同じにならないという不具合があ
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