【速報・無罪判決】生活困窮者向け宿泊施設に火をつけ男女2人を殺害した罪などに問われている男に無罪判決 検察は懲役30年求刑 札幌地裁 2025年09月17日(水) 15時32分 更新 北広島の生活困窮者向け宿泊施設に火をつけ、男女2人を殺害した罪などに問われている男の裁判員裁判で、札幌地裁は17日、無罪判決を言い渡しました。 生活困窮者向け宿泊施設に入所していた70歳の男の被告は2022年9月、施設に火を放ち、管理人ら2人を殺害したとして、放火と殺人の罪に問われていました。 法廷で判決を聞く被告の男(17日・スケッチ) 裁判は、刑事責任能力の有無が争点で、検察側は「せん妄由来の思い込みはあっても、通報などを選ぶ余地はあり、放火の意思決定は人命軽視も甚だしい」として懲役30年を求刑。 法廷で判決を聞く被告の男(17日・スケッチ) 一方、弁護側は、心神喪失状態で責任能力がなかったとして無罪を主