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新内閣発足
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タバコ (Nicotiana tabacum L.) とその近縁種 タバコとの付き合いは、喫煙するためのタバコではなく、実験材料としてのタバコである。私は、ウイルスの感染・増殖の機構に関する研究にタバコの葉から分離したプロトプラストを用いた。また、タバコモザイクウイルス(TMV)やトマトモザイクウイルス(ToMV)の感染性の検定、純化・精製、突然変異体の分離にも不可欠の材料であった。さらに、感染によって引き起こされる宿主の病徴によるウイルス系統や突然変異体の特性の解析にもタバコを利用した。このように、タバコを用いることによってウイルスの研究を進展させることができた。 植物ウイルス研究に限らず、タバコは、基礎植物学の発展に大きく寄与した。とくに、サイトカイニンやオーキシンなどの植物ホルモンに関する研究、細胞小器官の構造や機能に関する研究、細胞からの組織・器官の分化に関する研究、細胞融合や遺伝
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