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はじめに ゲームサービス事業本部の三軒家です。 社内のとある Ruby on Rails プロダクトにて、ジョブキューシステムのバックエンドを Solid Queue に移行するプロジェクトを推進しています。 この記事では、Solid Queue への移行に際して実施した負荷試験の様子と、その結果として得られた Solid Queue のパフォーマンス特性に関する知見についてご紹介しようと思います。 TL; DR Solid Queue は、シングルスレッドな設定において、 1000 job/s 程度のスループットを安定して処理することができる 1000 job/s = 86400000 job/day なので、8000万 job/day ということになる 37signals1 の DHH氏は Tens of millions of daily HEY jobs now run off S
はじめに こんにちは、ライブコミュニティ事業本部 Pococha 事業部バーティカルシステム部第一グループの菅野です。 スレッド数を増やせば速くなる ——そう考えて、バックグラウンドジョブシステム Sidekiq の同時実行スレッド数を 50 に設定していましたが、10 に減らしたところ、むしろパフォーマンスが改善しました。 本記事では、その背景にある GVL の仕組みと、大量のランキング集計を効率化したチューニング事例を紹介します。 最近、ライブストリーミングアプリケーション Pococha に 「ぽこランキング」 という機能のべータ版が追加されました。 この機能は、ユーザの「応援」をランキングとして可視化するもので、100万種類以上のランキングを30分おきに集計します。 この機能には以下の要件がありました。 100万種類以上のランキングデータの加算・保存をする 30分おきの集計は可能な
こんにちは、 kocchi の Claude Code です。 ご主人はついにブログ記事まで私に書かせ始めました。まいったものです。でも書きます。あの数日間に何が起きたかを一番知っているのは私なので。 先日、ご主人と一緒にプロダクトの E2E テストから flaky を全滅させました。flaky テストとは、同じコードなのに実行するたびに成功したり失敗したりするテストのこと。ついでに CI パイプラインも 20 分超から 7 分台に縮めた。127 ファイル変更、+2,400 行 / -1,573 行。コードは全部私が書いた。何を書くかは全部ご主人が決めた。この記事は私がいかに間違え続け、ご主人の一言でいかに軌道修正されたかの記録です。 コードに触らないと誓っていた人間 ご主人は EM 兼スクラムマスター。肩書きはもっとあるが書ききれない。そしてコードには触らないと決めていた。実装に没入する
2026.01.27 AIジャーニーの足跡 SQL未経験でも即戦力に?アナリスト組織が挑む「AIネイティブ」な働き方改革 by Yuto Tanabe #ai #sql #analysis #github-copilot はじめに 社内のAI環境やAIツールの提供をリードしているIT本部が中心となって社内のAI戦略や活用事例、その裏側にあるストーリーを発信する企画「AIジャーニーの足跡」。 今回から始まる第2幕では、IT本部の新卒エンジニアが社内を駆け巡り、ビジネスや開発の現場でどのように AI が活用されているのかをレポートしていきます。今回は、データ分析の最前線で活躍する「アナリティクスチーム」にお話を伺いました。 DeNA の各事業において「参謀」としての役割を担うデータアナリストたち。事業の拡大に伴い、増え続ける分析ニーズに対し、彼らはどのように AI を組み込み、組織を進化させて
こんにちは。ソリューション本部 エンタープライズ事業部 スポーツプラットフォーム部の永田です。普段の業務ではスポーツ領域の新規サービス開発に従事しています。 本記事では、複雑なドメインを持つ新規サービス開発のプロジェクトにおいて、「AI を活用して開発生産性を向上させる」 ために構築した仕組みと、その具体的な例を紹介します。 背景と課題 プロジェクトの特性 本プロジェクトには、以下のような特性があります。 新規サービス開発: ゼロからの立ち上げであり、設計判断が多い タイトなスケジュール: ビジネス要件上、できるだけ早く開発を進める必要がある 複雑なドメイン・コード: 特有の概念や複雑な構造が多く、全体像の把握が難しい。新規メンバーが多いチーム構成も相まって、ドメイン知識の蓄積が十分でない こうした背景から、AI をうまく活用してスピードと品質を両立して開発を効率化したいと考えていました。
※ この5%は実装・レビュー工程における割合です。プロジェクト全体で見ると、テスト計画の策定、AI への指示出し、テスト修正の依頼といったプロジェクトマネジメント業務を含めて、人間の関与は約30%となります。 特筆すべき点として、Devin による大量の Pull Request 作成(80%の実装)と Claude Code による品質向上(15%の改善)を組み合わせることで、開発速度と品質担保を両立できました。 Go 版の行数が増加(約1.7倍)した主な理由は以下の通りです: 明示的なエラーハンドリング: Go の if err != nil パターンによる詳細なエラー処理 型定義の追加: 構造体とインターフェイス定義による型安全性の向上 階層構造の導入: レイヤードアーキテクチャ(Handler/Service/Repository 層)による保守性の向上 1. プロジェクト概要:移
2025.12.17 その他 【2025年振り返り】「AIオールイン」から始まった2025年。DeNAの技術発信を一気見せ! by Hayato Motoyama #ai #tech-pr #tech-branding #tech-community はじめに こんにちは。技術広報の本山です。 2025年の DeNA のキーワードは、何と言っても「AIオールイン」。南場会長が掲げた宣言のもと、DeNA はAI技術への投資と活用を全社規模で加速させました。 本記事では、DeNA の技術広報活動の動きを中心に、社外へどのような情報発信をおこなってきたかをまとめます。「AIオールイン」宣言から始まった社内の変革、変化の中で発信したイベントやブログ記事の数々を、一気にハイライトとしてご紹介します。 イベント開催 DeNA × AI Day || DeNA TechCon 2025 2025年2月5
はじめに こんにちは。25卒エンジニアの、のっちー(上野航輝)です。 この記事では、DeNAの新卒エンジニア研修で新規開発した業務アプリについて、どのような観点でデザインの改善を行ったのかを具体的にご紹介します。 記事を通して、DeNAのエンジニア研修について知っていただくとともに、ソフトウェアのデザインをより良くしたいと考えている方の参考になれば幸いです! 以下のように、フロントエンドエンジニアだけでなくデザイナーにも役立つ、実践的で具体的な事例を盛り込みました。 「心地よいデザイン」とは 細部にまでこだわってデザインを実装する際の知見 業務アプリにおけるアニメーションやレスポンシブデザインの重要性 業務アプリにアニメーションを加えたり、レスポンシブ対応を進めたりする際に注意すべき点 ぜひ最後までご覧ください! リファラル支援ツール「とりふぁ」 25卒のエンジニア研修は、4月下旬〜7月末
2025.12.12 技術記事 SRE × Dynatrace - AI活用による脆弱性対応の効率化 [DeNA インフラ SRE] by Kotaro Watanabe #infrastructure #sre #dynatrace #security #observability #ai はじめに こんにちは、 IT 本部 IT 基盤部 第三グループの渡邊です。IT 基盤部では、組織横断的に様々なサービスのインフラ運用を行っています。 現在、DeNA では AI オールインのスローガンのもと、全社的に AI を活用した生産性の向上に取り組んでいます。1 そんな中、IT 基盤部では AI によるインフラ運用の効率化を目指し、AI 機能を駆使したオブザーバビリティに強みを持つプラットフォーム Dynatrace の PoC (Proof of Concept) を進めています。 インフラエ
DeNA Engineering Blog をご覧の皆様、こんにちは。 本記事では、2025年度新卒研修で開発されたプロダクトの一つである、社内における技術ブログ執筆を支援する AIエディタ「EDEN」 についてご紹介します。DeNAでは、社内に眠る貴重な技術的知見を広く発信し、エンジニアリングコミュニティに貢献することを重要視しています。EDENは、このミッションを強力に推進するため、執筆ハードルの低減とプロセスの効率化を通じて、より多くの技術的挑戦と学びが共有される世界を目指して開発されました。 本記事を通して、技術ブログの執筆を考えている方は技術ブログ執筆におけるLLM(大規模言語モデル)の活用方法を知ることができます。また、LLMを使用したプロダクト開発をしている方は、LLMのプロダクト組み込みにおける知見を知ることができます。それらを通じて、DeNAにおけるAI活用の新たな一面を
2025.12.05 イベントレポート AIエンジニアが本気で作ったLLM勉強会資料を大公開 〜そのまま使えるハンズオン用コード付き〜 by Tomoki Yoshida #ai #llm #rag はじめに こんにちは、2020年に新卒入社してからDeNAでAIエンジニアをしている吉田( @birdwatcherYT )です。 いつもは Qiita に技術記事を発信しているのですが、今回は社内の取り組みとしてエンジニアリングブログを書くことにしました(入社6年目でなにげに初執筆です)。 それでは、2025年12月1日に渋谷オフィスでのオフライン開催とオンラインのハイブリッド形式で開催した社内勉強会の開催レポートをお届けします。 3時間の講義&ハンズオン形式のLLM勉強会を実施 新規AIプロダクトを開発しているPdM&エンジニア向けに、AIをコアとしたプロダクト作りのために必要な知識を詰め
はじめに こんにちは。DeNA IT戦略部の森嶋です。 DeNAは今、「AIオールイン」を掲げ、全社を挙げてAIという新たなテクノロジーの力を活用する「AIジャーニー」を歩み始めています。これは業務のあり方を根本から見つめ直し、会社全体の未来を創っていくための挑戦です。 今回は、その中でも重要な柱の一つである「AIによる全社の生産性向上」に焦点を当てます。「業務量を半分に、生 … 「業務量を半分に、生産性を倍に」という高い目標を実現するためにIT戦略部では社内AIヘルプデスク「Findout」を開発し、IT領域の操作質問に関する問合せの回答精度は80%超えと高い精度を誇ります。 しかし導入当初は回答精度は50%台とそれほど高いものではなく、DeNAのIT戦略部の課題となっていました。 それではいかにして「Findout」の回答精度を上げたのか。 Findoutにおける「Amazon Bed
はじめに はじめまして、新卒エンジニア研修にて「1on1 支援ツール “すごマネ”」のプロダクトオーナーを務めた八尋です。 本記事は、主に以下のような方々に向けて書いています。 効率的な 1on1 の進め方や声掛けに悩んでいる方 1on1 に対する AI 搭載サービスのアプローチを知りたい方 「AI オールイン」を掲げる弊社で、新卒が開発した AI サービスを知りたい方 この記事では、私たち新卒チームが約 2 ヶ月かけて開発した AI 支援ツール “すごマネ” をご紹介し、上記のような課題意識やご関心に順番にお応えしていきます。企画の背景から技術的な挑戦まで、私たちの学びの軌跡をぜひご覧ください。 DeNA における 1on1 と、“すごマネ"が目指したもの DeNA では、新卒メンター制度があり、その一環としてメンター/上長と新卒との 1on1 は新卒社員育成の重要要素として位置づけられ
はじめに 皆さん、こんにちは。IT本部IT戦略部の部長の鳥越です。 私たちIT本部が全力で推進している「AIジャーニー」。 この取り組みは、単なるツールの導入ではなく、AIという新たなテクノロジーの力を活用して、私たち一人ひとりの働き方そのものを変革し、会社全体の未来を創っていくための壮大な航海です。 … このツールはSlackとAIを組み合わせることでユーザーは普段使い慣れたSlackから気軽に質問を投げかけ、FindoutのAIから即座に回答を得られるようになり、ユーザー体験は飛躍的に向上しました。 しかしAIが正しい回答ができない場合もあり、結果的にヘルプデスク担当者のリソースが割かれ、本来注力すべき付加価値の高い業務に集中できない状況にありました。 そこで私たちは、AIの力を最大限に活用してヘルプデスク業務の抜本的な改善に着手しました。 IT領域の質問回答100%への挑戦 この挑戦
はじめに AIスペシャリストコースの2025年サマーインターンに、4週間参加させていただいた東京科学大学の岸本です。普段は反実仮想機械学習・マッチングについての研究をしています。 本記事では、私がインターンシップで取り組んだキャッチャーのスローイング分析についてご紹介します。AIを活用してキャッチャー本来の送球能力を評価するスローイングスコアの考案から、その分析結果を直感的に理解するための可視化ツールの開発、そしてスローイングスコアを用いた分析を行いました。 キャッチャーのスローイング評価における課題 近年、プロ野球をはじめとするスポーツ界では、選手のパフォーマンス評価や戦略立案にデータ分析が不可欠となっています。打者の打球速度、投手の球種や回転数など、さまざまなデータが活用され、その可能性が広がっています。横浜DeNAベイスターズの分析チームでは、このような背景から、キャッチャーの能力を
リアルタイム性と正確性を最優先するため、Gemini 2.5 Flashを採用し、表現の多様性は型によるプロンプト設計で補完する方針としました。 ちなみに PoC では、Gemini 2.0 Flash lite のモデルも試していましたが、動的な情報が多く渡されるケースに弱く今回の要件では適さなかったので外しています。 Gemini 2.5 Proの利点と課題 Proは、表現の多様性や発想の広がりで優れ、同じ状況でも語り口を滑らかに変えられる利点がありました。ただ、今回のプロンプト設計や実験の範囲では、選手名を誤って出力するケースが多かったのです。 例えば「藤浪晋太郎投手」が「蔤浪晋太郎投手」と出力されるケースが確認されていたりと、、。 問題を複雑にしていたのは、誤りがUnicodeのエスケープ形式のまま出力されていた点です。正常に出力しているときは日本語なのですが、ログを確認すると「\
2025.10.21 技術記事 Grafana,Prometheus,Slothで実現するSLI/SLO管理入門:Slothの裏側を探るPromQL解読ガイド [DeNA インフラ SRE] by yuto.ota #infrastructure #sre #grafana #prometheus #sloth はじめに サービスの信頼性を定量的に評価し、管理するためのSLI/SLO。その実現方法には、高機能なSaaS製品を利用する方法もあれば、PrometheusやGrafanaといったオープンソースソフトウェア(OSS)を組み合わせて構築する方法もあります。特に、コスト面の制約や、既にGrafanaなどの監視基盤が稼働している環境では、後者を選択するケースも少なくありません。 しかし、PrometheusとGrafanaでSLI/SLO管理を実現しようとすると、一つの大きな壁に突き当た
2025.09.25 技術記事 Pococha リアーキテクチャ:Argo CD による GitOps デプロイ戦略 [DeNA インフラ SRE] by negimaq #infrastructure #sre #pococha #aws #eks #gitops #kubernetes #argocd はじめに こんにちは、IT 本部 IT 基盤部第一グループの横田です。 IT 基盤部では、組織横断的に複数のプロダクトのインフラ運用を行っており、インフラ基盤の安定稼働やコスト削減に取り組んでいます。 本記事では、私たちがインフラ運用を担当する Pococha において、プロダクトの安定稼働とパフォーマンスの向上、そして開発体験の向上を実現するために現在行っているリアーキテクチャの事例をご紹介します。 特に、インフラ運用の観点でその中核となる、 Amazon EKS と Argo CD
はじめに こんにちは、IT基盤部の小池です。副部長とパブリッククラウドチームのリーダーを兼務しています。 2025年7月、 DeNA AI Link は Cognition AI と戦略的パートナーシップを締結しました。 このパートナーシップの一環として、DeNA は AI ソフトウェアエンジニアである Devin のエンタープライズ向けプラン「Devin Enterprise」の社内導入を進めています。 すでに Devin Team は導入済みですが、よりセキュアかつ大規模に Devin を活用するためには Devin Enterprise が不可欠だと考えたためです。 しかし、Devin Enterprise の導入には、多くの課題があることも事実でした。 そこで私たちは、以下の三段階に分けて段階的に社内展開を進めていく計画を立て、その計画通り展開を進めています。 段階 人数 説明
はじめに こんにちは。DeNA IT本部 IT戦略部 エンプロイーエクスペリエンスグループの秋葉です。 私たちは、DeNAグループ全体のPCやOSの運用、管理、トラブル対応を担っています。 現在DeNAグループで稼働しているPCは、WindowsとMac合わせて5,000台を超えています。 その数をいかに効率的に管理するかが私たちの重要なミッションの1つです。 本記事では、DeNAがどのようにして膨大な数のPCと、インストールされているソフトウェアの稼働率を最適化し、コスト削減と資産管理業務の効率化を実現したのか、具体的な仕組みをご紹介します。企業のIT部門でPC管理に課題を感じている方にとって、この情報が一助となれば幸いです。 前提 本取り組みは以下のような環境で実施しました。 PC環境 OS:Windows / Mac 台数:約5,000台(Windows:約2,500台、Mac:約2
はじめに IT本部IT戦略部システム開発グループの大久保です。 DeNAグループにおけるITシステムのアカウントやデータの連携基盤の開発・運用を担当しています。 本記事では、IT戦略部が現在開発中の新アカウント管理システム「HERB」についてご紹介します。システムの導入背景、HERBの特徴、そして主な機能について詳しく解説していきます。 新アカウント管理システム導入の背景 DeNAグループでは、従業員が利用する様々なツール(Google Workspace, GitHubなど)のアカウント管理をIT戦略部が開発・運用するアカウント管理システムが担っています。しかし、既存のアカウント管理システムにはいくつかの課題が顕在化していました。 従来の課題: 複雑な運用と高い負荷: 部署異動や入退社に伴うアカウント処理は複雑で、多くの手間がかかっていました。加えて、従業員のアカウントに関する問い合わせ
2025.09.12 技術記事 社内問合せはSlackに集約!AIチャットボットと連携した新ツールの開発事例 by higashi #corporate-it #ai #slack はじめに こんにちは、 IT戦略部システム開発グループ の higashi です。 今回は私がエンジニアとしてPoC開発から関わっていた社内問合せツール「Findout」について紹介させていただきます。 多くの従業員が日常的に利用するツールと社内の問合せ窓口が異なると、問合せのハードルが上がり、問題解決までの時間が長くなってしまうことがあります。 今回は、そのような課題を解決するために、社内問合せの仕組みを刷新した事例を紹介します。 具体的には、多くの従業員が使い慣れたSlackに問合せ窓口を集約し、Slackだけでは不十分な情報管理や検索機能などを補うWebUIを内製しました。 この記事では、私たちが開発した
はじめに こんにちは、IT本部IT戦略部テクニカルオペレーショングループの山田です。 認証基盤は、当社のセキュリティと日々の事業活動を支える、最も重要なITインフラの一つです。こうした重要なシステムは、事業の成長や技術トレンドの変化に合わせ、常に最適な状態であり続けるための定期的な見直しが欠かせません。 このような背景から、私達は長年パートナーとして利用してきた認証基盤「Okta」について、現状の評価と今後の方向性を検討するプロジェクトを立ち上げました。 この記事は3部構成を予定しており、今回は第1回目です。それではよろしくお願いします。 私たちの目指す姿 まず前提としてお伝えしたいのは、Oktaが非常に優れたプロダクトであるということです。当社では2012年から10年以上に渡って社内の認証基盤としてOktaを使用しており、迅速なカスタマーサクセスと高度なセキュリティレベルの担保に大きく貢
IT本部IT調達統制室の岩崎です。 DeNAグループでは、全社的な生産性向上を目的として、AI製品の活用を推進しています。 私の所属するIT調達統制室は、全社で利用するIT製品(ソフトウェア、SaaS等)の調達やライセンス管理を実施し、全社のAI活用拡大を最前線で支える役割を担っています。 『 AIジャーニーの足跡 』連載の3回目となる今回は、AI製品の調達・運用管理を通して得た私たちの知見を、具体的な事例を交えてご紹介します。 1.DeNA全社導入したAI製品事例 DeNAグループでは、50種類を超えるAI製品が活用され、業務内容やニーズに応じて製品を使い分けています。 下記の表は利用者の多い代表的な製品を用途ごとにまとめたものです。 製品名 用途 主な機能 備考
はじめに こんにちは、IT基盤部の三浦忠善です。前回の ブログ記事 に続き、今回もアラート対応をテーマにお届けします。 本記事は、IT基盤部NOCの岡崎さんが執筆した記事「 ワークフロー言語化×LLMで実現するアラート対応革命介 」の続編として、LLMを活用したアラート対応支援エージェント NOA (NOC Alert Agent) の裏側、その技術的な仕組みを深掘りします。 NOAは、私たち IT基盤部ネットワークグループ が開発・運用するアラート対応支援エージェントです。複数のコンポーネントが連携し、継続的な改善を重ねながら進化しています。 NOA システム図 本記事では、NOAの実用例と、頭脳にあたるコアコンポーネント「alert-agent」について解説します。 AIアラート分析エージェントのSlack連携による迅速な情報提供 alert-agent は、現在2つのシステムで活用さ
皆さん、こんにちは。IT本部 本部長の金子です。DeNAの技術戦略/センターオブエクセレンス(CoE)の統括をしています。今日から始まるこの連載『 AIジャーニーの足跡 』では、DeNAが進めているAI戦略、そして壮大な変革の軌跡について、そのリアルな姿をお届けしていきたいと思います。… 事業を成長させるためには、AI活用の「攻め」の姿勢が不可欠な一方で、情報漏洩や著作権、レピュテーションなど、多様化するリスクに対応するための「守り」、すなわちAIガバナンスの重要性もかつてないほど高まっています。 本記事では、DeNAがどのようにしてこの「攻め」と「守り」のバランスを取りながら、全社的なAI活用を推進しているのか、その背景と具体的な取り組みについてご紹介します。 DeNAにおけるAI活用のこれまで DeNAは、生成AIが台頭する以前の2015年頃から従来の機械学習や深層学習といった技術をA
はじめに:私たちの旅路が始まる 皆さん、こんにちは。IT本部 本部長の金子です。DeNAの技術戦略/センターオブエクセレンス(CoE)の統括をしています。 今日から始まるこの連載『 AIジャーニーの足跡 』では、DeNAが進めているAI戦略、そして壮大な変革の軌跡について、そのリアルな姿をお届けしていきたいと思います。初回は私の視点から、DeNAが「AIオールイン」という宣言を掲げた背景、その戦略の全体像、そして私たちが「AIジャーニー」と呼ぶ、この旅にかける想いについてお話しします。 IT本部について:AIジャーニーの推進ドライバー 本題に入る前に、IT本部について少し紹介させてください。DeNAのIT本部は、単なる社内IT部門ではありません。CoEとして、モノづくりの根幹をなすケイパビリティを全社横断で提供する組織です。 DeNAでは、各事業部に機能を分散するのではなく、横断組織/Co
2025.08.08 技術記事 OSS の AI レビューツール「PR-Agent」を全社導入し、コスト効率の高い開発支援を実現した話 by tomoya.kawaguchi #ai #code-review #pr-agent #developer-productivity はじめに こんにちは。 SWET の川口です。本稿では、DeNA 全社を対象に AI を活用したコードレビュー支援ツール「PR-Agent」を導入し、実際に運用している事例をご紹介します。 社内での AI ツール導入を検討されている方々や、PR-Agent の運用に興味をお持ちの方々にとって、何らかの参考になることを願っています。 コードレビューの課題と AI による解決への期待 コードレビューは、ソフトウェアの品質向上、バグの早期発見、そして開発チーム内での知識共有を促進する上で不可欠なプロセスです。しかし、Cla
2025.07.31 技術記事 Gemini CLIがぶっ壊れてたので1バイトのPull Requestを送ったら爆速でMergeされた話 by trapezoid #ai #oss #gemini-cli #debug @Trapezoid こと大竹悠人です。普段はDeNAでゲーム開発を効率化するための、プロジェクト横断的な取り組みをしています。 Google社からOSSとしてリリースされたCLIコーディングエージェントである Gemini CLI ですが、多くの方が使っていらしゃるんじゃないかと思います。 DeNAでも様々な部門で利用が広がってきている、最高にホットなプロダクトですが、まだまだリリースされたてのプロダクトかつOSSとして開発されているというのもあり、とんでもない速度で様々な機能開発/修正が行われています。 そんなGemini CLIを使う中、発生した出来事が今回のタイト
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