サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
衆議院選挙2026
fabscene.com
ラズパイ搭載可能な音声AIロボット開発キット「GPRX-02C」、スイッチサイエンスで販売開始 2026 2/07 スイッチサイエンスは2026年2月5日、音声AIロボットの試作・開発用ベースキット「汎用箱型ゆるふわロボ開発キット GPRX-02C」の取り扱いを開始した。双葉数理技術が開発した本製品は、前モデル「GPRX-01」の試作経験をもとに、音声機能を重視した設計に改良されている。価格は8800円(税込)。 GPRX-02Cは、会話ロボットや見守りロボット、AIエージェント端末としての利用を想定したキットだ。Raspberry Piを搭載でき、マイク、スピーカー、アンプの搭載に重点を置いた筐体設計となっている。 電源構成を改善、サーボ系と分離可能に 前モデルからの主な改良点は、電源ノイズや電圧変動の影響を受けやすい機器に配慮した電源構成だ。Raspberry Piやオーディオ系の電源
ESP32でWiFiトラフィックを可視化、LEDの明るさで2.4GHz帯全チャンネルの通信量を表示 2026 2/03 WiFiの電波は目に見えない。しかし、RedditユーザーAHTMGCが公開したESP32ベースのプロジェクトは、2.4GHz帯のWiFiトラフィックをNeopixel LEDの明るさで可視化する。 製作者は、RootKidがRaspberry Pi ZeroとSDRを使ってRFスペクトラムを可視化する動画を見て着想を得た。「ESP32だけで同じような効果が得られるのではないか」と考え、手元にあった部品と3Dプリンターで簡素化版を作成した。 元の動画ではSDR(Software Defined Radio)でRF信号全体を受信し、スペクトラム解析していた。しかしこのプロジェクトは異なるアプローチを取る。ESP32のWiFi機能を使い、2.4GHz帯の全14チャンネルを順次
ビット・トレード・ワン、きびだんご、FabSceneの3社が共同で立ち上げた新たな取り組み「0/1 Club」のキックオフイベントが、2025年1月28日に開催された。会場には多くのMakerやものづくりに関心を持つ人々が集まり、5名のMakerによる製品ピッチと活発な交流が繰り広げられた。 3社が掲げる「個人のひらめきを世界に届ける」ビジョン イベント冒頭では3社の代表が登壇し、それぞれの立場から0/1 Clubへの思いを語った。 ビット・トレード・ワンの阿部行成氏(代表取締役)は、個人のものづくり系クリエイターが直面する課題を指摘した。同人ハードウェアは品切れが続出し、生産が軌道に乗ると在庫管理やサポート対応に追われる。 一方でスタートアップ支援を受けようとすると事業計画書作成から始まり、本来のものづくりから遠ざかってしまう。こうした課題を解決するため、同社では「BTOマイプロダクトサ
Raspberry Piは2026年1月28日、Sharp Display Solutions Europeと共同開発した「Raspberry Pi Smart Display Module」を発表した。Raspberry Pi Compute Module 5用のアダプターボードで、業務用デジタルサイネージ向けに設計されている。 Raspberry Pi Smart Display Moduleは、Intel SDM仕様に準拠したモジュールで、対応ディスプレイに直接組み込んで使用する。ディスプレイから電力供給を受けるため、外部メディアプレーヤー、ケーブル配線、電源が不要となる。これにより、設置作業がシンプルになり、メンテナンス性も向上する。 エッジAI処理に対応 モジュールにはHDMI出力端子を搭載し、2つ目の独立したビデオストリームを出力できる。また、M.2拡張スロットを備えており、オ
30年前のIntel 486マザーボードを個人が半年かけて完全自作、FPGAでチップセット実装 2026 1/26 プログラミングとエレクトロニクス愛好家のManiek86氏が、Intel 486プロセッサ用のマザーボードを6ヶ月足らずでゼロから設計・製作した。「M8SBC-486」と名付けられたこのプロジェクトは完全なオープンソースで、回路図からPCB設計、FPGAコードまでGitHubで公開されている。 当初の目標はLinuxとDoomを動作させることだった。しかし完成した基板は期待を超え、MS-DOS各種、Windows 3.1、Prince of Persia、Wolfenstein 3Dなどのゲームも動作する。Maniek86氏は2025年8月にプロジェクトを開始し、2026年1月に完成を報告した。 M8SBC-486の最大の特徴は、Xilinx Spartan II XC2S1
画像出典元:Raspberry Pi財団Webサイト、PopTech(CC BY-SA 2.0) 2012年2月29日、英国ケンブリッジ発の小さな教育用コンピューターが世界に衝撃を与えた。 35ドルという価格設定で「生涯販売1万台」を見込んでいたRaspberry Piは、発売初日に10万件を超える注文を受け、サーバーがダウンするほどの需要に見舞われた。それから13年、累計販売台数は6800万台を超え、売上の3分の2以上が産業・組み込み用途という、創業者たちの予想を大きく覆す存在へと成長している。 本記事ではRaspberry Piの創業の経緯から、これまでに発表した製品に加え、Raspberry Piを採用した製品の事例や同財団の成長の過程を紹介する。 始まりはケンブリッジ大学の危機感から Raspberry Pi Foundationは2008年秋、David Braben、Jack
USBケーブル1本でSSH接続可能に——Raspberry Pi OSにUSBガジェットモードが標準搭載 2026 1/22 Raspberry Pi OSの新バージョン「Trixie」に、USBガジェットモード機能を提供する「rpi-usb-gadget」パッケージが標準搭載された。2025年10月20日以降のイメージで利用できる。 USBガジェットモードを有効にすると、ラズパイをPCにUSBケーブルで接続するだけでUSB Ethernetデバイスとして認識される。Wi-Fi設定やIPアドレスのスキャンが不要となり、Raspberry Pi Imagerで設定したホスト名を使ってSSH接続が可能になる。スマートフォンのUSBテザリングと同様の仕組みで、ホストPCがインターネット接続共有(ICS)を有効にしていれば、同じUSBケーブル経由でラズパイからインターネットにもアクセスできる。 設
2026年現在、3万円台の3Dプリンターでも最大造形速度500mm/sを公称する製品が登場している。わずか10年前、同等の性能を持つ産業用機器には100万円以上の投資が必要だった。 1980年代には数千万円した3Dプリンターが、なぜここまで身近な存在になったのか。背景にはFFF(熱溶解積層法)の基本特許失効、RepRapプロジェクトに端を発するオープンソースムーブメント、そして中国・深圳の製造エコシステムという3つの要因がある。 1980年の日本での発明から現在まで、3Dプリンターの「民主化」がいかにして進んだのかーーその歴史を紐解いてみよう。 始まりは日本──日本人研究者による光造形法の発案(1980年) 3Dプリンターの歴史は愛知県から始まった。1950年7月22日生まれの小玉秀男は、名古屋市工業研究所の研究員として、紫外線硬化性樹脂を使った立体造形の研究に取り組んでいた。 1980年
Google Chromeの利用中にネットワーク接続が途切れると、こんな画面が現れる。 ドット絵で描かれた恐竜と「インターネットに接続されていません」の文字。ここでスペースキーもしくは上矢印キーを押すと、荒野を恐竜が走り出す。画面右から現れるサボテンやプテラノドンは、キーを押してジャンプで回避。何かにぶつかるまで走り続け、その距離がスコアとして記録される。 シンプル極まりないゲームだが、接続を復活するまでの息抜きのつもりが、気づけばハイスコアを目指して没頭してしまうこともある。開発陣のユーモアと優しさが光るこのゲームは「恐竜ゲーム(Dinosaur Game)」と呼ばれ、インターネットの隙間で親しまれている。 普段は「ながら」で済ませてしまうが、このゲームにもっと真摯に向き合うべきかもしれない。他のキーなんていらない。ワンボタンの真剣勝負で楽しむために、アーケードゲーム感覚で恐竜を操作する
Raspberry Piが生成AI対応の「AI HAT+ 2」発売、130ドルでローカルLLMを実行可能に 2026 1/16 Raspberry Piは2026年1月15日、生成AI向けアクセラレーターボード「Raspberry Pi AI HAT+ 2」を発売した。価格は130ドル(約2万1000円)で、Raspberry Pi 5に装着して使用する。記事初出時点では日本の公式リセラーを通じた販売時期や価格は公表されていない。 AI HAT+ 2は、Hailo製の新型ニューラルネットワークアクセラレーター「Hailo-10H」を搭載する。推論性能は40TOPS(INT4)で、8GBの専用RAMをボード上に備える。従来のAI HAT+(Hailo-8搭載、26TOPS)では対応できなかった大規模言語モデル(LLM)や視覚言語モデル(VLM)といった生成AIの実行が可能となった。 すべての
M5Stack、日本発オープンソースロボット「StackChan」をKickstarterで製品化 2026 1/14 日本のMakerコミュニティで生まれた手のひらサイズのロボット「StackChan」(スタックチャン)が、M5Stackの手でKickstarterに登場した。キャンペーン終了は2026年2月12日。 StackChanは、エンジニアの石川真也氏が2021年に個人プロジェクトとして公開したオープンソースロボットだ。ソースコードやハードウェア設計をGitHubで公開したところ、世界中のMakerがDIYキット化やAI機能の追加など独自の改良を加え、コミュニティ主導で進化を続けてきた。 画像出典元:プレスキット M5Stackはこのコミュニティの動きを受け、2025年3月から製品化に着手。石川氏をオリジナルクリエイターとして迎え、コミュニティで培われたノウハウを集約した完成品
ニューヨーク市長就任式、ラズパイとFlipper Zeroを名指しで持ち込み禁止――武器や爆発物と同列に 2026 1/08 2026年1月1日に開催されたニューヨーク市長Zohran Mamdani氏の就任式で、Raspberry PiとFlipper Zeroが持ち込み禁止品に指定された。公式サイトに掲載された禁止リストでは、武器、花火、爆発物、ドローンなどと並んで、2つのデバイスがブランド名で明記されている。 Flipper Zeroは、RFID、NFC、赤外線、Bluetooth、無線信号などの通信プロトコルを学習・テストするためのハンドウェアデバイスだ。セキュリティ研究者や開発者に利用されている一方、車両盗難やネットワーク侵入への悪用が懸念され、各国政府から規制の対象として議論されてきた。Amazonも過去にカードスキミングへの懸念から販売を禁止した経緯がある。 一方、Raspb
Home Assistantを導入したはいいが、情報を確認するたびにスマートフォンを取り出すのは面倒だ。だからといって、派手なインターフェースのディスプレイが部屋の一角にあるは嫌だと感じる人もいるだろう。 スマートホームの情報を常時表示するディスプレイは珍しくないが、多くは明るいLCDを使う。Karlsson氏が求めたのは「ちらっと見える」情報だった。視界に入っても邪魔にならず、必要なときだけ確認できる。E-inkはその用途に向いている。カラーE-inkも検討したが、画面更新に約40秒かかるため見送った。 既存のE-inkダッシュボードの多くは、ヘッドレスChromeでWebページを表示してスクリーンショットを撮り、その画像をディスプレイに送る方式を採用している。HTMLとCSSでレイアウトを組めるので開発は楽だが、ブラウザの起動に時間がかかる。更新に1分近く要することもある。 Karls
ESP32-C6を使ったZigbee対応の16キーマクロパッドを、Maker「StaRky_FR」氏が設計しGitHubで公開した。Home Assistantと連携し、各ボタンにシングルクリック、ダブルクリック、長押しの3種類のアクションを割り当てられる。バッテリー駆動で配線が不要なため、部屋のどこにでも設置できる。 スマートホームのリモコンには悩ましい問題がある。Wi-Fi対応デバイスは消費電力が大きくバッテリー駆動に向かず、Bluetooth対応デバイスは接続の安定性に難がある。Zigbeeは低消費電力でメッシュネットワークを構成できるが、対応するDIYデバイスの選択肢が限られていた。 StaRky_FR氏が製作したマクロパッドは、Zigbee通信に対応したESP32-C6を採用することでこの問題に取り組んでいる。16個のCherry MXスイッチをマトリクス配線で接続し、ESP-I
変形する電動バイク「タタメルバイク」を手がけるICOMAの生駒崇光氏が、各界のクリエイターや起業家と対談するコラボ企画「TOYBOX GarageTalk」がスタートしました。 TOYBOX GarageTalk は、ICOMAが多様なプロダクトを生み出す“おもちゃ箱=TOYBOX”を舞台に、ものづくりに関わるゲストとガレージで語り合い、未来のアイデアを広げる対談企画です。 第1回は、かつて生駒氏が所属していたスタートアップ企業Cerevoの創業者で、現在はShiftall(シフトール)の代表である岩佐琢磨氏を招いて対談を実施。2025年のジャパンモビリティショーを終えたばかりの生駒氏と、VR事業に注力する岩佐氏。異なるフィールドで戦う2人が語り合ったのは、ハードウェアスタートアップの生存戦略と、ものづくりの本質でした。 ※本記事はICOMA公式YouTubeチャンネルの対談動画を編集した
スイッチサイエンスの牧井佑樹氏(左)と安井良允氏(右)、写真提供:スイッチサイエンス 電子部品の老舗ECサイト「スイッチサイエンス」の年間売上ランキングを見れば、日本の電子工作シーンがどこに向かっているかが見えてくる。2024年11月から2025年10月までの売上ベスト100には、7年目を迎えてなお1位に君臨するM5Stack Basic、2年かけて世代交代を果たしたArduino、シリコンから自社開発するRaspberry Piの戦略、そして用途の細分化で広がるAI関連製品の選択肢。そういった時代の変化が映し出されていた。 同社で仕入れやイベント出展を担当する安井良允氏と、ネットショップ店長の牧井佑樹氏に、ランキングの裏側にある各ブランドへの思い入れと、中の人だからこそ語れる市場の肌感覚を聞いた。 出荷数×価格で見えてくる市場の実像 スイッチサイエンスの年間売上ベスト100。クリックする
Seeed Studioが展開する「XIAO」シリーズは、中国語で「小(xiǎo)」を意味する名の通り、親指サイズの小さな筐体を特徴とする開発ボードだ。ESP32、RP2350、RP2040、nRF52840、SAMD21 といった人気プラットフォームをベースにしたラインアップを揃え、どのモデルもArduino互換の扱いやすさを備えている。 Seeed Studioの公式Wikiより引用 筆者はこれまで、カメラやマイクを備えた「XIAO ESP32S3 Sense」を用い、AIプラットフォームと組み合わせた画像解析・音声解析といった作例に挑戦してきた。しかし今回は、改めてXIAOシリーズのサイズ感そのものに目を向け、親指サイズだからこそ楽しめる「マイクロな表現」に焦点を当てたい。 そこで組み合わせるのが、同じく “Micro” を冠するビジュアルプログラミング環境「MicroBlocks」
秋葉原の電子工作文化を支えてきた「同人ハードウェア」。 個人が趣味で製作したハードウェア製品を指すこの言葉は、2010年代初頭に三月兎という店舗から生まれた(※諸説あり)。個人発のユニークな製品を製造・販売するビット・トレード・ワンの阿部行成氏と、同人ハードウェアを扱う「家電のケンちゃん」店長の原田氏は、黎明期から同人ハードウェアの流通を支えてきたキーパーソンだ。 個人制作者と市場を繋ぐ仕組みがどう確立され、どのような課題を乗り越えてきたのか。 一通のプレスリリースから始まった15年 ビット・トレード・ワン 代表取締役 阿部行成氏(左)と、家電のケンちゃん 店長 原田氏 ――お2人の関係について、最初に伺いたいのですが。 原田 最初に会ったのは15年ぐらい前(2010年頃)ですね。そのとき阿部さんがビット・トレード・ワンを創業したばかりの頃で、私は三月兎という雑貨店(※編集部注:かつて秋葉
3Dプリントで伸縮するギミックを持つおもちゃを製作する場合、可動部の精度確保が課題になる。特に高さのある細い部品を一体造形すると、プリント中の揺れやレイヤーシフトで可動部が融合し、スムーズに動かなくなる問題が生じる。 MeasureOnce氏は、3Dプリント可能な折りたたみ式のねじれ剣「Collapsible Twisting Sword – MK2」を設計し、2025年11月6日にMakerWorldで公開した。この作品は、螺旋状に配置された複数のブレードが柄の中から回転しながら伸び出す構造を持つ。 同氏はこの剣のオリジナルバージョンを以前に公開していたが、プリントインプレイス(一体造形)方式だったため、複数のユーザーから造形の問題が報告されていた。高く細いブレード部品が造形中に上部で揺れ、リンク部分が融合してスムーズに伸縮しなくなることがあったという。 組み立て方式による造形品質の向上
画像出典元:thermifyプレスリリース 英国最大の配電網事業者UK Power Networksは2025年10月、分散型データセンターを活用した家庭用暖房システム「SHIELD」(Smart Heat and Intelligent Energy in Low-income Districts)のベータフェーズ開始を発表した。最大300世帯を対象に、クラウドコンピューティングの廃熱を暖房・給湯に利用するシステムの実証を行う。 SHIELDプロジェクトの中核となるのは、Thermifyが開発した「HeatHub」だ。HeatHubは家庭に設置する分散型データセンターで、企業のクラウドコンピューティングタスクを処理する。ウェールズ政府の発表によれば、HeatHubには450個のRaspberry Piプロセッサーが搭載されている。これらのプロセッサーがデータ処理を行う際に発生する熱を回収
ライターとして、そしてものづくりに取り組むMakerとして、AIの恩恵にあずからない日はない。文章作成にもコーディングにもAIが活躍してくれるが、ふと「いずれ僕もAIに代替されてしまうのでは?」と不安になることもある。僕という人間を忘れ去られないためには、仕事でお世話になる皆さんに、初対面からインパクトを残すことも必要だろう。 ビジネスシーンにおける「はじめまして」といえば、やはり名刺交換。凝ったデザインで差をつけるのもいいが、名刺入れそのもので主張できたらどうだろう……? そこで作り上げたのが、この「名刺を渡す前から光る名刺ケース」だ。ケース自体が光って相手の視線を引きつける。こちらからは緑のリングで静かに挨拶し、相手の名刺を受け取ったら虹色で喜びを伝える。そんな小さな演出がハマれば「おっ?」と印象に残してもらえるに違いない。 制御に使われているのは、クレジットカードサイズの開発ボード「
ArduinoとM5Stackが共同開発、手のひらサイズのIoT開発キット「Arduino Nesso N1」を発表 2025 11/12 Arduinoが2025年11月11日、M5Stackと共同で開発したIoT開発キット「Arduino Nesso N1」を発表した。ESP32-C6を搭載し、Wi-Fi 6やBluetooth 5.3、Zigbee、LoRaなど複数の無線通信規格に対応する。1.14インチのタッチスクリーンやIMU(慣性計測装置)、赤外線送信機を内蔵し、充電式バッテリーで動作する。 Arduino Nesso N1は、スマートホームハブ、エッジコンピューティングノード、ウェアラブルセンサー、産業オートメーションシステムなど、さまざまなIoTアプリケーションに対応する開発キットだ。組み立て済みのハードウェアと堅牢な筐体により、機械設計の手間を省いてすぐに開発に取り掛かれ
ESP32は、Wi-FiとBluetoothを搭載した低価格マイコンとして、2016年に登場してからIoT開発の標準プラットフォームとなった。3ドル以下という驚異的な価格で、デュアルコアプロセッサと豊富な機能を提供するESP32は、個人のMakerから大企業まで、世界中の開発者に選ばれている。 シンガポール人起業家Teo Swee Ann氏が2008年に上海で一人で立ち上げたEspressif Systemsは、2023年に累計10億個のチップ出荷を達成した。本記事では、ESP32の誕生から現在まで、技術仕様、普及の理由、そしてESP32シリーズ全体の進化を詳しく解説する。 ESP32とは:IoT開発を変えたマイコン スイッチサイエンスが開発した開発ボード「ESPr Developer C3」。Espressif Systemsの無線通信モジュールESP32-C3-MINI-1を搭載してい
箱からバイク、そして「おもちゃ箱」へ——ICOMA生駒崇光が拓く、「遊び」が駆動する製造業の未来 2025 10/27 タタメルバイク+(中央)と、ICOMA創業者生駒崇光氏(右)と、同社執行役員/CMFデザイナー田淵寛之氏(左) 2021年、短いアニメーション動画がSNSを席巻した。箱型の物体が、するすると展開してバイクの形状へと変わっていく。トランスフォーマーを彷彿とさせる、誰もが驚くギミックと実用性を兼ね備えたこのモビリティは一気に拡散。それを期に製品化にこぎつける。個人のアイデアが製品化へと結実する「パーソナルなものづくり」の象徴でもあった。 あれから4年。その「タタメルバイク」 を生み出したICOMA と、創業者である生駒崇光氏 は、その存在感を確かなものにしてきた。タタメルバイクの製品化 を達成する傍ら、国内外の展示会での注目を集め、企業との協業も次々と実現している。 しかし、
半導体大手のQualcommが2025年10月7日、イタリアのオープンソースハードウェア企業Arduinoの買収を発表した。買収額は非公開。この発表は、Qualcommが開発した新ボード「Arduino UNO Q」の発表と同時に行われ、世界中のメイカーコミュニティに大きな波紋を広げている。Arduinoは3300万人以上のアクティブユーザーを抱え、20年にわたりメイカームーブメントを支えてきた象徴的な存在だ。本記事ではArduinoの誕生から現在までの経緯をまとめた。 学生向けツールから世界的ムーブメントへ 最も有名なArduinoボード「UNO R3」。(画像出典元:Arduino公式ストア) Arduinoは2005年、イタリア北部イヴレアにあるInteraction Design Institute Ivrea(IDII、イタリアのコンピュータ企業Olivettiとテレコムイタリア
QualcommがArduino買収、AI搭載ボード「Arduino UNO Q」発表 2025 10/08 Qualcomm Technologiesは2025年10月7日、オープンソースのハードウェアとソフトウェアを手がけるArduinoを買収すると発表した。同時に、Qualcomm Dragonwing QRB2210プロセッサを搭載した新製品「Arduino UNO Q」と、統合開発環境「Arduino App Lab」を発表した。 Qualcomm TechnologiesによるArduino買収は、Edge ImpulseやFoundries.ioに続く買収で、開発者向けのフルスタックエッジプラットフォームの提供を強化する狙いがある。取引の完了には規制当局の承認とその他の通常の条件が必要となる。 買収後もArduinoは独立したブランド、ツール、ミッションを維持し、複数の半導体
Maker Faire Tokyo 2025初日レポート、量子アニーリングプラレールや自作ロボットアーム、人生ゲーム魔改造など260組が出展 #MFTokyo2025 2025 10/04 国内最大級のMakerイベント「Maker Faire Tokyo 2025」が、2025年10月4日と10月5日にわたって、東京ビッグサイト西4ホールにて開催中だ。今年から主催がインプレスに移ったものの、会場の熱気と雰囲気、クリエイティビティは例年と同じ、いやそれ以上に感じられた。初日の会場の様子をお届けする。 今年は260組のMakerや企業が出展、カテゴリーごとに11のエリアに分かれてユニークな作品を披露している。一方でワークショップコーナーも充実。作品を鑑賞・体験するだけでなく、自ら手を動かしてMaker Faireを楽しむこともできる。 Maker Faire Tokyo名物、ファブラボ神田錦
QRコードを立体にして3Dプリントしてみたら、読み取りがめちゃめちゃ難しく、8時間かけた出力物を泣く泣く廃棄。 SNSでは同じように3Dプリントしたら読めなかったというコメントもあり、単純に立体化するのでは難しいのかもしれない。立体化したQRコードはどういう形なら読み取れ、どういう形だと読み取れないのか。いろいろ試してみた。 今回試すきっかけとなったのが上のQRコード。これは、地元のアートイベントの来場者アンケート用に作成したもの。 立体化した理由は、屋外に置くので目立つように側面等をペイントして、QR自体を作品として楽しめるようにしたかったこと。良かれと思って、イベントのテーマに近いカラーで作ったのだが、これが失敗であったとは…。 10種類の立体コードを作り、どれが読み取れるのかを実験する 5cm×5cmのQRコードを、さまざまな条件で立体化して3Dプリントし、読み取れるかを実験する。
Wi-FiとBluetooth搭載の小型マイコン「ESP32」は、電子工作やIoT開発の定番となった。多くのマイコンボードに採用され、最近ではAI連携や画像解析に対応した製品も登場している。 Seeed Studio 公式Wikiより引用 Seeed Studioの「XIAO ESP32S3 Sense」は、その代表例といえる存在だ。1600×1200解像度のOV2640カメラセンサーとデジタルマイクを搭載した拡張ボードを組み合わせてもなお「XIAO ESP32S3」と同等の親指サイズをキープ。外部接続可能な13個のGPIOによる他ハードとの連携や拡張性、国内では2500〜3000円程度という手頃な価格で入手できる点も魅力だ。 さらに、Seeed StudioのAIプラットフォーム「SenseCraft AI」と組み合わせれば、カメラを用いた物体検出や分類の実験を、ブラウザからすぐに始めら
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『FabScene(ファブシーン)| テクノロジーの「現場」を記録するメディア』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く