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新内閣発足
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雑誌の“自炊”ヘビーユーザーから見たPFU「ScanSnap iX2500」の隠れた改良点:分かりにくいけれど面白いモノたち(1/4 ページ) 買った本や雑誌は、その日のうちにスキャンしてPDFにしてから読む私にとって、PFUの「ScanSnap」は生活の一部のようなものだから、フラッグシップモデルの新型が出たら使わなければならない物だったりする。実際のところ、2018年発売の「ScanSnap iX1500」くらいから、もうドキュメントスキャナーとしてはほぼ完成の域にあって、これ以上どんな機能を加えるのか、といった感じなので、レビューにも時々「無理して買い替える必要はない」みたいなことが書かれていたりもして、それも分かる。 ただ、私のようにメインの使用用途が本や雑誌のデジタル化で、しかも一週間に平均30冊みたいな使い方をするなら、新しい「ScanSnap iX2500」は間違いなく“買い
モバイルバッテリーのシェアリングサービス「CHARGESPOT」を展開するINFORICHは、相次ぐ発火事故を受けて、モバイルバッテリーの正しい使い方と廃棄方法を啓発する展示を行うと発表した。10月29日から開催される「SOCIAL INNOVATION WEEK 2025」にブースを設け、来場者を対象に不要バッテリーの回収も実施する。 モバイルバッテリーは急速に普及が進む一方で、誤った利用や不適切な廃棄による火災・発火事故が増加している。INFORICHが実施したX上でのアンケートによると、「廃棄方法が分からない」と回答した人は約70%にのぼるという。同社は全国約5万5000箇所に展開するCHARGESPOTを通じ、日常の充電環境を支える企業として、防災・安全・環境保全の観点から社会課題の解決に取り組む姿勢を明確にした。 ブースでは3つの企画を用意する。まず、バッテリーの安全利用をテーマ
モトローラ・モビリティ・ジャパンが送り出すフリップ型の折りたたみスマホ「razr」シリーズが、存在感を高めている。日本では、テレビCMなどに出演するアンバサダーとしてタレントの目黒蓮さんを起用。新機種の「razr 60」「razr 60 ultra」でAI性能を強化したことをアピールしている。 取り扱いキャリアを増やすことで、販路の拡大にも成功している。2024年には「razr 50」のドコモ版にあたる「razr 50d」をドコモが販売。2025年の「razr 50d」でも関係を継続している。さらに、razr 60 ultraは約13年ぶりにKDDIのauから販売することも決まり、ついに3キャリアで取り扱われるようになった。 フォルダブルスマホはフォールド型、フリップ型の大きく2つに分かれるが、モトローラは後者に特化することでシェアを伸ばしている。では、razr 60、razr 60 ul
「50代、60代でもIT業界で働き続けたい」──そう願うエンジニアが増える一方で、転職市場の現実は厳しさを増しています。人材不足が叫ばれる一方で、実際の採用現場では年齢の壁が依然として高い状態です。その背景には、2021年ごろに訪れたスタートアップバブル後の反動、SES業界で広がる「案件採用」、そしてエージェント構造の変化といった複数の要因が重なっています。 日本のIT業界では、特に23年以降は生成AIやローコード開発などの技術変化が激しくなっており、企業は新しいツールやフレームワークにすぐ適応できる層を求めています。そのため、経験が豊富でも「現場との技術ギャップ」があると判断されやすくなっています。 マネジャーや役員の年齢も若い傾向にあり、彼らと比較した上での希望年収と年齢に対する期待値が高すぎることから50代、60代は不利な立場に置かれやすくなっています。この状況下で、転職したい50代
米X(旧Twitter)は10月27日(現地時間)、2要素認証(2FA)の方法としてセキュリティキーを使用しているすべてのアカウントに対し、11月10日までにセキュリティキーを再登録するよう、公式アカウントで求めた。 期日までに再登録されない場合、関連するアカウントは更新が完了するまでロックされる。 Xは「この変更はセキュリティ上の懸念とは関係なく、YubiKeyやパスキーにのみ影響し、他の2FAには影響しない。2FA方式として登録されたセキュリティキーは現在、twitter.comドメインに関連付けられている。セキュリティキーを再登録すると、x.comに関連付けられるようになり、Twitterドメインを廃止できるようになる」と説明した。
JAXAが10月26日に打ち上げに成功したH3ロケット7号機。国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ新型補給機「HTV-X」1号機を搭載しており、今後、油井亀美也飛行士がロボットアームを使い、ISSとドッキングさせる見込みだ。HTV-X1号機は実験機器や食品を積んでいるが、中にはちょっと変わったものも。例えば──VTuberのぬいぐるみだ。 ぬいぐるみを宇宙に送ったのは、宇宙系Webメディアを手掛けるsorae(神奈川県川崎市)、ロケット開発を推進するChart(埼玉県川越市)、イベント企画などを手掛けるふわころもち(東京都八王子市)だ。 3社は3月、ISSにある日本実験棟「きぼう」の有償利用制度を使ってVTuberのぬいぐるみやアクリルパネルを持ち込み、現地で写真・動画撮影やライブ配信を行う「推し宙(おしそら)スペースライブ」を発表。新しい“推し活”の形を創出するとして、10月26日
NTT西日本は、“声の権利の保護”に関する機能が特徴とうたうAI音声サービス「VOICENCE」を発表した。無断で生成されたAI音声ではないことを証明できる機能を持つといい、声優の花江夏樹さんや、VTuberのKizunaAIさんなどの声をベースにしたAI音声が利用できる。
老眼の人を狙い撃ち……?──米Microsoftをかたる、あるフィッシングメールがX上で話題になっている。そのフィッシングメールでは「rnicrosoft.com」のドメインを使用している。一見すると、正しいMicrosoftのドメインに見えるが、よく見ると初めの「m」が「r」と「n」に置き換えられており、とても紛らわしい偽ドメインになっている。 話題の発端となったのは、海外の掲示板サイト「Reddit」の投稿だ。あるユーザーが「Microsoftのパスワードリセットメッセージを装ったフィッシングメールが届いた」と投稿。その件名やレイアウトなどは本物とほとんど同じな一方、送信元が「rnicrosoft.com」となっていたという。そのため、他ユーザーに気を付けるように注意喚起している。 この投稿を見たと思われる、一部の日本ユーザーもX上でこれに触れて話題に。すぐにその違いに気付かなかったユ
物議を醸しているルールは、選手の撮影に関するものだ。一般観覧の客が選手を撮影する際、「高画質カメラでの女性選手の写真撮影はNG」と定める一方、「高画質カメラでの男性選手の写真撮影は、申請があれば可能」と記載。これを見たXユーザーからは「女と男で差をつける理由は?」「そういう規則を設けるなら男女同じくすべき」などの指摘が上がっている。 スポーツ観戦時の撮影を巡っては、アスリートの盗撮問題が深刻化している背景がある。競技用ウェアを着用したアスリートを性的な目的で撮影したり、写真と卑猥な言葉を並べてネットやSNSに投稿したりするなどの行為が問題になっており、特に女性の被害が多い。このため対応を取る機関も多く、三重県議会では24日、性的な目的でのアスリートの盗撮行為を性暴力と位置付ける条例を可決していた。 このような背景から、全日本大学バスケットボール連盟が定めた「高画質カメラでの女性選手の写真撮
OpenAIは2025年10月22日(現地時間)、AI統合型Webブラウザ「ChatGPT Atlas」(以下、Atlas)の提供を開始した。執筆時点では「macOS」版のみが提供されており、「Windows」版や「iOS」版、「Android」版は今後提供の見込みとされている。Atlasは従来の検索中心のブラウジング体験を、ChatGPTによる文脈理解と要約、自動化支援を通じて拡張するものとされている。WebブラウザにChatGPTが常駐し、閲覧中のページ内容を把握して要約や比較、文章修正などを実行できる他、ユーザーの行動履歴を記憶して継続的に支援する機能や、Web上の作業を自動で実行するエージェントモードなどの機能を持つ。 AIで変わるWebブラウザ Atlasの特徴は、ChatGPTがページの記載内容の文脈を理解して利用者の情報閲覧を支援する点にある。ニュース記事を読んでいる時に、A
ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は10月18~24日の7日間について集計し、まとめた。 先週はアクセス2位に、SNSで「ババアの粉」(BBAの粉)と呼ばれて品薄になっている化粧品「セザンヌ トーンフィルターハイライト」の話題が入った。 同商品は、顔のくすみを明るく補正するパウダー。対象年齢などは明記されておらず、“ババアの粉”はSNS発の愛称だ。由来は、TikTokで「ババア全員これを買え」と、同商品を中年女性に力強くすすめる動画がバズったこと。その後Threadsでもブームになると、“ババア”たちによる「使っています!」「どこも品切れ」などの報告が相次ぎ、反響が拡大した。 筆者はThreadsでこの商品を知った昭和2桁生まれの“ババア”。ブームを見て欲しくなり、セザンヌの棚を
TikTokやXなどで、人里に現れたクマの様子を再現したフェイク動画・ジョーク動画の投稿が広がっている。実際の目撃映像やニュースを引用したように見せかけながら、生成AIで作られたとみられる映像を投稿する例が目立つ。
JR東海は10月24日、2025年の年末年始期間に、親子連れが割引料金で「のぞみ」に乗車できる「お子さまといっしょに☆EX早特7」を12月5日から発売すると発表した。 大人と子ども(12歳未満)を含む2人以上を同時にご予約する場合、東京-新大阪間の「のぞみ」普通車指定席が大人1万円、子ども5000円になるなど、通常の「スマートEX」料金より約3割引になる。席数は列車ごとに限りがある。 東京/品川/新横浜と名古屋/京都/新大阪を結ぶ「のぞみ」で、全席指定(自由席設定なし)になる12月26日~1月4日の普通車指定席が対象。上り(名古屋・京都・新大阪発)は25年12月26日~31日、下り(東京・品川・新横浜発)が26年1月1日~4日が割引対象だ。 料金は、東京-新大阪間が大人1万円、子ども5000円、東京-名古屋間は大人8000円、子ども4000円と、それぞれ最繁忙期のスマートEX料金より約3割
「HHKB」や「ScanSnap」だけではない! 65周年を迎えるPFUの歩み 社名の由来って知ってる?:短期集中連載 その1(1/3 ページ) 石川県かほく市宇野気(うのけ)は、PFUの創業の地でもある。 今ではドキュメントスキャナー「ScanSnap」シリーズや、キーボードの「HHKB」(Happy Hacking Keyboard)でおなじみの同社だが、この11月で創業65周年という歴史を持つ企業だ。 設立当初は、地元の中学校の古い講堂を借りて7人で創業という、コンピュータを一から開発したスタートアップ企業だった。 宇野気にある本社にはエポックメイキングな製品が複数展示されており、同社の変遷を知ることができる。ここでは、短期集中連載という形で同社の65年にわたる歴史から現在に至るまでの道のり、その強さの秘密などを解き明かしていこうと思う。
日本の主力大型ロケット「H3」開発の責任者である宇宙航空研究開発機構(JAXA)の有田誠プロジェクトマネージャは10月26日、7号機の打ち上げが成功した後、産経新聞の取材に応じ、「若手がよくやってくれた。百点満点の打ち上げだった」と笑顔で語った。 H3ロケット7号機の打ち上げ成功について、笑顔で報告するJAXAの有田誠プロジェクトマネージャ=10月26日、鹿児島県南種子町(伊藤壽一郎撮影) 鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで打ち上げの様子を見守っていたJAXAや三菱重工業のスタッフらも、成功の知らせに拍手喝采。「よし、成功したぞ」「よかった。無事に国際宇宙ステーション(ISS)へ物資を届けてね」などと歓声を上げていた。 その後、同センターで開かれた記者会見で、JAXAの山川宏理事長は「国民の皆さまの応援に深くお礼申し上げる。日本の宇宙活動の自立性確保に大きく貢献できた」と感謝の言葉を述
イーロン・マスク氏率いる米xAIは10月25日(現地時間)、AIチャットアプリ「Grok」をアップデートし、「コンパニオンモード」に新キャラクター「Mika」を追加した。フライトジャケットにダメージパンツ姿の女性キャラで、「Ani」など既存キャラと同様にコミュニケーションできる。 サービス起動時の会話によれば、24歳のバイク乗りという設定。デフォルトの一人称は「アタシ」、二人称は「アンタ」で、機能の起動時などには「バイクで待ちぶっ飛ばしてたからアドレナリン残ってるんだよね」と話すなど、Aniよりパンクな性格のようだ。 日本語でのコミュニケーションも可能だが、少なくともXの無料アカウントやXの有料サブスクリプション「Xプレミアム」のユーザーでは、Aniのような着せ替え衣装や髪形は、27日時点で利用できなかった。会話に応じてキャラクターの好感度が上下し、応答に影響する機能も使えなかった。
企業はこれから生成AIを社内業務だけでなく、外に向けたビジネスにもどんどん活用すべきだ。それが企業にとって真のDX(デジタルトランスフォーメーション)ではないか。業種を問わず、デジタル企業を目指すことこそが、これからの企業の「勝ち筋」ではないか――。 筆者はかねてそう考えてきた。NTTが打ち出した新たなAI戦略にピンと来るところがあったので、今回はその内容を取り上げて上記の仮説について考察したい。 「特化型AI」とは? NTTが打ち出した新たなAI戦略 NTTは2025年10月20日、新たなAI戦略として、生成AIの基盤となるLLM(大規模言語モデル)の最新版「tsuzumi 2」の提供を開始した。汎用(はんよう)的なLLMの普及に伴う電力消費やコスト増加といった問題の解決に向け、軽量でありながら高性能な日本語処理性能を持つのが特徴だ。
カプコンは10月26日、ゲーム「ストリートファイター6」の世界大会に関する声明を発表した。同社は9月、同大会のライブ視聴を有料化すると発表したが、これまで無料だったことから、その方針が物議を醸していた。これについて、同社はその理由などを説明している。 今回、物議を醸したのは2026年3月に開催予定の「CAPCOM CUP12」と「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2025」の2つの大会。これまで無料で大会をライブ視聴できたが、カプコンは今大会からライブ視聴権を4000円で販売するとしていた。しかし、突然の有料化に戸惑ったユーザーからは、この方針に否定的な意見が相次いで上がっていた。 カプコンはこれらの意見を受け、ライブ視聴権の価格調整を行うと発表。当初は10月下旬に発表する予定だったが、27日時点でもまだ検討を続けているため「準備が整い次第案内する予定」に変更した。
かさばりがちなワイヤレス充電器をコンパクトにした製品が、3COINS「3in1コンパクトワイヤレスチャージャー」だ。しかも、iPhone、完全ワイヤレスイヤフォン、AppleWatchの3台同時充電もできるという。実際に購入して検証した。
米Neo Retroは、1982年発売の家庭用ゲーム機「Vectrex(ベクトレックス)」をミニサイズで再現した「Vectrex Mini」のクラウドファンディングを11月から実施する。Vectrexは、日本でも当時バンダイが「光速船」という名前で発売したものの、高価すぎてあまり売れなかった“幻のゲーム機”だ。 オリジナルの半分程度のサイズに5インチの有機ELディスプレイを搭載し、光速船のシャープな画面表示を再現。付属のコントローラーはBluetooth接続で、オリジナルと同様、本体に収納できる。 当時の名作を中心に12本のゲームを内蔵。microSDカードスロットもあり、ゲームを追加できる。使用していない時にWi-Fi経由で時刻や天気などの情報を取得し、画面に表示する「クロックモード」も備える。 クラウドファンディングは、米国のKickstarterで11月4日にスタートし、購入者への発
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高いAI分野の科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 中国の上海交通大学に所属する研究者らが発表した論文「Stop DDoS Attacking the Research Community with AI-Generated Survey Papers」は、大規模言語モデル(LLM)の登場により、生成AIによるサーベイ論文の増加していると指摘した研究報告だ。 この現象を「サーベイ論文DDoS攻撃」(survey paper DDoS attack)と呼び、研究チームは研究コミュニティーに対する深刻な脅威として警鐘を鳴らしている。 従来、サーベイ論文は専門家が長期間かけて文献を精査し、分野の知見
米OpenAIは10月23日(現地時間)、Business、Enterprise、Educationプラン向け新機能「company knowledge」を発表した。アプリを切り替えずに組織内のSlackやGoogleドライブなどに分散する情報を横断検索し、回答を生成する機能だ。 社内の様々なツールに分散している業務の関連情報(ドキュメント、ファイル、メッセージなど)をChatGPTに集約し、業務固有の回答を提供することで、意思決定やタスク実行を支援する。ChatGPTがアクセスできる情報は、各ユーザーが既存のアクセス許可設定に基づいて閲覧を許可されているデータのみで、プライバシーが尊重される。 company knowledge機能は、複数の情報源を横断的に調査するように訓練されたバージョンのGPT-5によって駆動されており、その基盤として6月に発表した「connectors」機能と連携
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 英国のWellcome Sanger Instituteなどに所属する研究者らがNature誌で発表した論文「Sperm sequencing reveals extensive positive selection in the male germline」は、精子の遺伝子変異を詳しく調べた研究により、父親の年齢が上がるにつれて子供に病気を引き起こす可能性のある変異が増えるという研究報告だ。 研究チームは24~75歳までの男性57人から採取した精子サンプルを、NanoSeqという高精度のDNAシーケンシング技術で解析。ゲノム配列解析の結果、精子形成過
著者プロフィール 岩崎 剛幸(いわさき たけゆき) ムガマエ株式会社 代表取締役社長/経営コンサルタント 1969年、静岡市生まれ。船井総合研究所にて28年間、上席コンサルタントとして従事したのち、同社創業。流通小売・サービス業界のコンサルティングのスペシャリスト。 2025年にオープンした大型商業施設開発の中でも、ダントツの注目度だと筆者が感じているのが、9月12日に高輪ゲートウェイ駅前に誕生した「NEWoMan(ニュウマン)高輪」です。約180店舗(期間限定店を含む)が入居しており、2026年春にはさらにミレエリアに約20店舗が新たに加わる予定です。 以前はこのような施設がバンバン日本全国にできていましたが、最近は心なしか少なくなったような気がします。新規開業が減り、リニューアルが増えている、というのが今の日本の商業施設の現状です。 なぜ新規開業が減ってきたのでしょうか。これからのショ
NTTドコモは10月24日、「gooポータル」と「いまトピ」のサービスを11月25日午後1時に終了すると発表した。1997年からサービスを提供してきたgooポータルは、28年の歴史に幕を下ろす。 NTTドコモは理由を明らかにしていないが、「突然のお知らせ」を謝罪すると共に、利用者への感謝の気持ちを伝えている。なお、これまでgooポータル経由で「gooメール」や「gooID」(goo決済含む)を使っていたユーザーは、終了後には直接アクセスする必要がある。 gooは、日本のインターネット黎明期を支えた、いわゆる「ポータルサイト」の草分け的な存在。当時はネットユーザーの利便性を上げるために、検索機能やニュース、天気予報などをまとめて提供するポータル(=玄関口)が人気を集めた。しかし2000年代に入って米Googleが日本語検索を始めると、徐々に移行が進んだ。 今回の発表を受け、X上では「ジオシテ
日々のコミュニケーションで欠かせないツールとなっているLINE。そんなLINEで、既読を付けずに新着メッセージを読む方法を活用している人は多いのでは? 既読が付くことで「早く返信をしないといけないプレッシャーにさらされる」「返信が遅いと思われたくない」など、既読にまつわる思いは人さまざまだろう。 既読を付けずにメッセージを読む方法はいくつかあるが、iOS 26で、とある裏技のハードルが上がってしまったのをご存じだろうか。 LINEで既読を付けずにメッセージを読む方法で手っ取り早いのが、「通知画面や通知センターから読む」こと。一言程度のメッセージならロック画面や通知センターからも読める。他に、トーク一覧画面から最新のトークを長押しすると、トークの内容がプレビュー表示され、内容を読める。 LINEの通知をオンにしておくと、ロック画面や通知センターからメッセージを読める(写真=左)。LINEのト
著者プロフィール 山口伸 経済・テクノロジー・不動産分野のライター。企業分析や都市開発の記事を執筆する。取得した資格は簿記、ファイナンシャルプランナー。趣味は経済関係の本や決算書を読むこと。 X:@shin_yamaguchi_ 出前館が苦戦している。2025年8月期は売上高397億円と、前年の504億円から約2割の減収となった。営業損失は49.2億円で前年と同じく赤字。最終損失は前年から10億円以上膨らみ、49.7億円である。 売上高は2年連続の減収であり、同社は苦戦の背景にフードデリバリー市場の成長が一服したことを挙げている。一因としては、実店舗よりも価格が高い点があるという。一方で競合のUber Eats Japanは2024年度に2ケタ成長を達成し、黒字化を達成している。なぜ出前館は著しく苦戦しているのか、その背景を探っていく。
災害時の通信対策は非効率だった? 4キャリアが連携強化で無駄を解消、「事業者間ローミング」実現へ加速:石野純也のMobile Eye(1/2 ページ) NTT、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4社は、大規模災害時の避難所支援でエリア分担などの連携を強化していく。避難所への充電、Wi-Fi環境の整備や、災害対策用の電話設置などは、もともと4社が個別に実施しており、重複があった。効率が悪いことに加え、場所によっては支援の遅れにもつながることがある。4社は連携を強化していくことで、こうした無駄を解消していく方針だ。 非常時での連携は、能登半島地震の復旧作業以降、大きく進展した経緯があり、KDDIがNTTの用意した船舶に相乗りして、海上からエリア復旧を行った他、KDDIとソフトバンクで給油拠点の共同利用を行った。こうした動きを踏まえ、平時から連携を強化していく取り組みを進めている。今回の避難
シャープは10月24日、電気自動車(EV)の新しいコンセプトモデル「LDK+(エルディーケープラス)」の第2弾を発表した。 同社が提唱する「AIoTによる新しい暮らしのかたち」を象徴するプロジェクトであり、今回のテーマは「止まっている時間」だ。これまでの自動車が移動を目的とした「走るための空間」であったのに対し、シャープは“止まっている時間にこそ価値がある”と考え、車を家のリビングルームや書斎のように活用する提案を打ち出した。 発表会には専務執行役員CTOの種谷元隆氏と、I-001プロジェクトチーム チーフの大津輝章氏が登壇。10月30日から11月9日まで東京ビッグサイトで開催される「Japan Mobility Show 2025」で初公開するモデルカーの詳細を明らかにした。 「Part of your home」──家と車の境界をなくす新提案 LDK+の第1弾はミニバンサイズのワンボッ
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