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新内閣発足
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【サービス終了、その瞬間】スクエニ『スクールガールストライカーズ2』…EDストーリーやオフライン版、これぞ理想的な幕引きの形 スマートフォンアプリ市場は、日々新作ゲームがリリースされる。その一方で、様々な事情により惜しまれつつサービスが終了してしまうゲームも少なくはない。 gamebizでもサービス終了に関する記事(関連情報)を取り上げている。 それら記事を読み、「あと数ヵ月後に終わるのか…」と思うが、サービス終了発表~サービス終了当日までの期間、そのゲームについて追ってはいなかった。 そこでgamebizでは、それらゲームのサービスが終了する瞬間に立ち会って、ゲーム内でどのような事が起こったのかを伝える「サービス終了、その瞬間」を展開している。 今回は、2025年9月29日(月)15時をもってサービス終了となった、スクウェア・エニックスの『スクールガールストライカーズ2』(以下、スクスト
ABC、AIエージェント『Crucible』を自社開発しファミコンソフトのスマホアプリ化に成功…レトロゲーム資産の収益化を支援 ABCは、マルチエージェント自動化アプリケーション『Crucible』を自社開発し、ファミコンの6502系アセンブリ言語で記述したゲームデータをのSwiftおよびKotlinに自動変換し、スマートフォンアプリとして再構築することに成功したことを明らかにした。すでに2タイトルのファミコンゲームのスマホアプリ化に成功しており、大幅な開発コストと期間の削減を実現した、としてえる。 このプロジェクトは、レトロゲームブームが再燃するなか、レトロゲームの版権を持つ企業のゲーム資産を現代向けに活用し、新たな収益化の機会を創出することを目的としている。 『Crucible』の主な特徴は以下の通り。 【レトロゲームコードの解析】 専用AIエージェントが6502アセンブリコードを解析
人類が消えた100年後の銀座を舞台に、ホテリエロボットたちが人類の帰還を待ちながらホテルを営むというユニークな世界観で注目を集めたTVアニメ『アポカリプスホテル』。 ポストアポカリプス×ロボット×ホテルという異色の組み合わせながら、見る人の心をじんわりと癒やす本作は、なぜここまで支持されたのか。本作を手がけた椛嶋麻菜美プロデューサーにメールインタビューを行い、企画の始まりからキャラクター設計、aikoによる主題歌の裏話、そして最終話に込めた想いまでを聞いた。 舞台は“100年後の銀座”、ロボットだけが残るホテルの物語 ――本作の企画が立ち上がった経緯や、初期段階で意識されていたコンセプトについて教えてください。 本作は、CygamesPictures代表・竹中信広さんを中心に作られていきました。私自身は、脚本が出来上がったあたりから幹事として参画し、主題歌まわりや委員会組成などプロデュース
アニマックスブロードキャスト・ジャパンは、キッズステーションを吸収合併することがわかった。アニマックスがキッズステーションの保有するチャンネルなど権利義務を引き継ぎ、キッズステーションは解散する。本日8月27日付の「官報」に「合併公告」が掲載された。 アニマックスは、アニメの放送を中心とした放送チャンネル「アニマックス」を運営するほか、アニメ関連商品の販売や音楽イベントの開催、店舗運営、eスポーツプロジェクト「e-elements」の運営などを行っている。、家電量販店で知られるノジマ<7419>のグループ会社となった。 他方、キッズステーションは、こども・アニメ専門チャンネル「キッズステーション」を運営している衛星基幹放送事業者。アニマックスと同様、ノジマのグループ会社となっている。「キッズステーション」はアニマックスに引き継がれる。 【追記】 なお、両社の直近の決算は、アニマックスの25
テレビ東京ホールディングス<9413>は、7月31日、2026年3月期業績予想の上方修正を行い、売上高1590億円(前回予想1570億円)、営業利益90億円(同80億円)、経常利益94億円(同84億円)、最終利益68億円(同63億円)、EPS256.05円(同234.19円)とした。 ・売上高:1590億円(前回予想1570億円) ・営業利益:90億円(同80億円) ・経常利益:94億円(同84億円) ・最終利益:68億円(同63億円) ・EPS:256.05円(同234.19円) 【従来予想からの修正率】 ・売上高:1.2%増 ・営業利益:12.5%増 ・経常利益:11.9%増 ・最終利益:8%増 【前年実績との比較】 ・売上高:2.0%増 ・営業利益:15.5%増 ・経常利益:13.8%増 ・最終利益:12.6%増 同社では、企業によるCM出稿は堅調で同社の放送事業はタイム、スポット収
ドリコム、1Q決算で特別損失15億6300万円を計上…不振の新作の減損処理を実施 通期業績予想も下方修正し、13億円の最終赤字を見込む ドリコム<3793>は、7月29日、2026年3⽉期の第1四半期決算において、特別損失15億6300万円を計上したことと、2026年3⽉期通期の連結業績予想の下方修正を実施したことを発表した。 売上高200億円→175億円(増減率12.5%減) 営業利益10億円→5億円(同50.0%減) 経常利益9億5000万円→4億円(同57.9%減) 最終損益5億円の黒字→13億円の赤字 同社は、前期末にリリースした運⽤中のスマートフォン向けゲームアプリについて、主⼒タイトルと同⽔準の売上⾼を想定していたが、前期において売上⾼が想定を下回り、損失を計上していた。 今期の第1四半期においても積極的なプロモーションを実施し、軌道に乗せることを⽬指していたが、売上⾼が想定を
Cygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』の英語版にあたる『Umamusume: Pretty Derby』が米国Steamセールスランキングで首位を獲得した模様だ(※イタリア、カナダ、シンガポール、タイなどでも首位となった)。7月8日~15日の週間セールスでは9位に入ったが、7月16日~22日分ではさらなるランクアップが期待されるところだ。 同社は、英語版について、6月26日よりSteamのほか、App Store、Google Playで配信を開始していた。SteamDBによると直近5時間で同時接続者数が8万7453人と最高記録を更新。Steamのレビューも92.3%が評価するなど「非常に好評」となっている。 出所:SteamDB
セガサミーホールディングス<6460>のグループ会社であるアトラスの2025年3月期(第12期)の決算は、最終利益が8億5400万円と黒字転換を達成した。前の期(2024年1月期)の実績は、最終損失7億5700万円だった。最終赤字が続いていたが、リリースしたタイトルの販売不振など業績悪化によるものではなく、2013年の事業譲渡に起因し発生した営業権(のれん)を毎期償却していた影響とのこと(資産の項目にあった「のれん」がなくなっており、償却は完了した模様)。 同社では、主力パッケージゲームタイトルの発売、ライセンス事業に注力し、業績は好調に推移した、としている。 2024年6月には発売した『真・女神転生V Vengeance』は、対応ハードがNintendo Switchのみであった『真・女神転生V』からPC、XBOX、PS5などマルチハードに対応することで、発売から3日で全世界累計販売本数
IGポートとサンリオが資本業務提携 サンリオが第4位株主に サンリオIPのアニメ化やIGポート作品のゲーム化・商品化、新規IPの共同展開を目指す プロダクションIGやウィットスタジオ、マッグガーデンを傘下に持つIGポート<3791>は、この日(6月17日)、サンリオ<8136>との間で資本業務提携を行うことを明らかにした。サンリオに対して保有する自己株式92万9100株を割り当てるとともに、石川光久社長と社長の資産管理会社の保有する7万8900株を市場外の相対取引で売却する(いずれも1株あたり1750円)。サンリオは、IGポートの発行済株式の4.98%を保有する第4位株主となる。いずれも払込期日は7月3日。 今回の提携を通じて、サンリオが保有するキャラクターIPの映像化や、IGポートが制作する作品に関連するキャラクターを起用した事業機会の共同創出、新規IPの共同創出・開発・取得及び育成など
『It's MyGO!!!!!』『Ave Mujica』、そして『ガルクラ』…定番作品だけじゃない、中国を席巻するバンドアニメ 中国における日本アニメの人気は、今や世界屈指の規模に達している。『SLAM DUNK』『鬼滅の刃』『ONE PIECE』といった定番作品は長年にわたり愛され続け、『俺だけレベルアップな件』『SAKAMOTO DAYS』といった最新のアクションアニメも注目を集めている。しかし、現在、中国の若者たちの間で「ガールズバンドアニメ」というジャンルが熱狂的な支持を得ていることをご存知だろうか。 『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』や『ガールズバンドクライ』など、音楽と青春をテーマにしたアニメ作品が、中国のSNSや動画配信サイトを中心に爆発的な盛り上がりを見せている。なぜ今、バンドを題材にした作品が中国の視聴者を魅了しているのか。その背景には、共感性の高い
KLab<3656>は、5月15日、要員の適正化を図るため、100名程度の希望退職者の募集を実施することを発表した。 同社はこれまで、モバイルオンラインゲーム事業を軸とした成長戦略を掲げ、『EA SPORTS FC TACTICAL』と『ゲーム系IPタイトル』『僕のヒーローアカデミア』の3本の大型タイトルの開発に注力してきた。同時に、既存タイトルの減衰の抑制による売上規模の維持および徹底したコストコントロールに努め、赤字幅の圧縮を図ってきた。 いずれの新作タイトルについても、リリース後には大きな収益貢献が実現すると見込んでいるが、『EA SPORTS FC TACTICAL』は依然としてグローバルローンチに至っておらず、業績への影響及び財務への負担が増している。 こうした状況を踏まえ、同社は今期に確実性が高い事業に新たに取り組むことで、新たな収益の獲得を目指すこととした。加えて、早期にキャ
5年間で眠れるフィーチャーフォンゲームを112本復刻「G-MODEアーカイブス」立役者 竹下功一氏が語る過去の名作を未来へ届ける挑戦 フィーチャーフォン向けに配信されたゲームアプリを復刻させる「G-MODEアーカイブス」が始まってから早くも5年が経過した。今回、ジー・モードの竹下功一氏(写真)にインタビューを行い、5年間の取り組みを振り返りつつ、短期間で多くのタイトルをリリースできる秘訣や今後の展開について語ってもらった。 ――:「G-MODEアーカイブス」はもう5年になるのですか。私自身も証券記者時代にジー・モードさんの取材に何度か伺っており、ちょっとした思い入れがあるんです。これまでどのくらい出されたのですか。 合計で112本です(注:アーマード・コア含めると113本)。復刻させるべきタイトルはまだまだありまして、1本でも多く世に残したいと考えています。iアプリなどフィーチャーフォンの
【インタビュー】「ひみつのアイプリ」開発・運営チームに聞く1年間の振り返り 2筐体同時展開やプリティーシリーズ史上最大ヒットとなった要因も タカラトミーアーツの展開するアミューズメントゲーム「ひみつのアイプリ」が好調だ。2024年4月の稼動開始から1年が経過したが、シリーズ史上最大のヒット作品である「プリパラ」を上回ったという。アニメ連動のライブ体験に重きをおいた「ひみつのアイプリ」に加えて、マイキャラの育成と交流が楽しめる「アイプリバース」を同時展開するという異例の取り組みだったが、今回、タカラトミーアーツとゲーム開発を担当したシンソフィアにインタビューを行い、この1年を振り返ってもらった。 ――:よろしくお願いいたします。それで先日の「ひみつのアイプリ リング編」発表会でタカラトミーアーツの近藤社長から「アイプリ」が「プリパラ」を上回ったというお話がありました。1年間の運営を振り返って
エーアイ、400名超のVライバーが所属する「IRIAM」大手事務所Lapis Liveを買収…「A.I.VOICE」との親和性高く事業連携も視野に エーアイ<4388>は、この日3月26日、株式会社Lapis Liveの全株式を取得し、子会社化すると発表した。荒木 孝仁氏より全株式をアドバイザリー費用2600万円込みで2億2600万円で取得する。効力発生日は4月1日を予定している。 Lapis Liveは、2022年に設立された、バーチャルキャラクターで各種アプリサービス利用してライブを行う配信者(Vライバー)のマネジメント事務所を運営するスタートアップ企業。400名を超えるVライバーが所属する業界大手となる。 エーアイは、特にコンシューマ向けサービス「A.I.VOICE」で、自社キャラクターに加えて多くのサードパーティキャラクターが参画し、個人向け音声合成ソフトウェアに留まらない展開を行
推しの力は鉄道すら動かす。JR東海「声優新幹線」にみる大企業の新事業垂直立ち上げ 中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第114回 JR東海の株主向け事業報告の第一ページに「推し旅」の文字が輝く。売上1.7兆円、営業利益0.6兆円。こんな巨大企業が遂に「推し」やエンタメをピックアップするようになったのか、と感無量な気持ちもあるが、本来こうしたインフラ企業のなかでそんな新規事業が立ち上がることも稀である。JTC(Japanese Traditional Company)のなかでもより歴史の古い鉄道会社で、どうやってこの「推しの新規事業」に至ったのか。それにはコロナという非常事態、社内でたった2人から始まった新規事業、貢献を惜しまない協力者たちの姿があり、2021~23年の血と涙がにじむような苦労があった。行政、地方自治体、広告代理店、こうした昭和のビジネスモデルからTransformしたJR
タカラトミーアーツの近藤歳久社長(写真)は、本日(2月27日)、東京都内で開催した「『ひみつのアイプリ』2期発表会」で、2024年4月より稼働を開始した筐体ゲーム『ひみつのアイプリ』について、『プリパラ』の記録を塗り替えてプリティーシリーズの過去最高のヒット作になったことを明らかにした。 『ひみつのアイプリ』は、プリティーシリーズ最新作として2024年4月から開始し、アニメと筐体ゲーム、玩具、そして様々なグッズ展開をスタートした。全国各地でイベントを開催し、延べ2万人以上のファンを動員したという。 近藤社長は、昨年に『ひみつのアイプリ』を発表した際、事業責任者の中山氏が『ひみつのアイプリ』について、「子供たちのなりたい憧れの存在にしたい、していく」と宣言したと振り返ったあと、1年が経過して「子供たちの憧れの存在になっていると確信している」と述べた。 続けて4月から放送が始まる2期においても
ウルトラスーパーピクチャーズがOrdetを吸収合併を行うことわかった。効力発生日は3月1日で、両社の株主総会での承認決議は1月30日を予定していることのこと。1月24日付けの「官報」に掲載された「合併公告」で判明した。 ウルトラスーパーピクチャーズは、フルCGアニメスタジオのサンジゲン、新進アニメスタジオのトリガー、ライデンフィルムを傘下にもつアニメ会社。 また、Ordetは、ウルトラスーパーピクチャーズ傘下のアニメスタジオで、事業活動は停止しているとされる。 両社の決算公告は以下の通り。ウルトラスーパーピクチャーズの24年3月期の決算は最終利益7300万円、Ordetは最終損失200万円で1億3100万円の債務超過となっている。
IGポート<3791>は、この日(1月24日)、連結子会社であるプロダクション・アイジーがグループ会社のシグナル・エムディを6月1日付で吸収合併すると発表した。シグナル・エムディは解散する。 同社では、今回の合併について、両社が持つ経営資源の有効活用を図ることで、グループ全体の収益性の改善・向上を図るため、としている。 プロダクション・アイジーは、アニメーション等映像作品の企画・制作及び関連事業を行っており、シグナル・エムディはアニメーション企画・制作及び関連事業を展開している。
【主な内容】 ■第一章 ポーランドゲーム産業 ■第二章 ポーランドの歴史と文化背景 ■第三章 近年のポーランドゲーム産業トレンド ■第一章 ポーランドゲーム産業 【「とにかく日本となじみのない」神秘のゲーム大国ポーランド、政府に招かれゲームイベント参加】 中欧・東欧は2億以上もの人口を擁する一大商圏である。最大人口を抱えるポーランド(4000万人)やウクライナ(3800万人)を筆頭に、ルーマニア(2000万人)、チェコ(1000万人)、ギリシャ・ハンガリー(各1000万人)、ベラルーシ・オーストリア(各900万人)ブルガリア(660万人)、スロバキア(570万人)と他には400万人未満のクロアチア、モルドバ、アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア、エストニア、ラドビア、リトアニアなどから成り立っている。ただ、その多くは冷戦までは「ソ連側」であったことが、よりこの地域を日本人になじ
【サービス終了、その瞬間】アカツキゲームス『八月のシンデレラナイン』…栄冠は「夢を失った少年」と「夢を諦めていた少女」に輝く スマートフォンアプリ市場は、日々新しいゲームがリリースされている。その一方で、様々な事情により惜しまれつつサービスが終了してしまうゲームも少なくはない。 gamebizでもサービス終了に関する記事(関連情報)を取り上げている。 それら記事を読み、「あと数ヵ月後に終わるのか…」と思うが、サービス終了発表~サービス終了当日までの期間、そのゲームについて追ってはいなかった。 そこでgamebizでは、それらゲームのサービスが終了するその瞬間に立ち会って、ゲーム内でどのような事が起こったのかを伝える「サービス終了、その瞬間」を展開している。 今回は、2024年12月17日17時をもってサービスが終了となった、アカツキゲームスの『八月のシンデレラナイン』(以下、『ハチナイ』)
日本ファルコム<3723>は、この日(12月17日)、同社の創業者で取締役会長の加藤正幸氏が2024年12月15日に逝去し、同日をもって取締役を退任したことを明らかにした。78歳だった。 【略歴】 1981年3月 旧日本ファルコム株式会社(現株式会社ファルコム)代表取締役 1988年6月 旧株式会社ファルコムドットコム(現株式会社日本ファルコムホールディングス)代表取締役 2023年12月 当社取締役会長 通夜・告別式については、遺族の意向により、近親者のみで執り行われる予定。また弔問ならびに供花、供物、香典、弔電等は固く辞退するとのこと。同社では、後日、「お別れの会(仮称)」を執り行う予定だが、現時点で詳細は未定。 なお、同社取締役は1名減員となるが、法令に定める取締役の員数を満たしているという。また加藤氏は、第2位株主でかつ主要株主及び支配株主に該当しないことになった。今後、発表すべき
Qualiartsの2024年9月期(第8期)の決算は、最終利益が前の期比6114.0%増の31億0700万円と増益を達成した。過去最高益となったもよう。前の期(2023年9月期)の実績は、最終利益5000万円だった。本日12月16日付の『官報』に掲載された「決算公告」で判明した。 同社は、サイバーエージェント<4751>の子会社で、IPの企画・開発・プロデュースと、スマートフォンゲームの企画・開発・運営を主な事業内容としている。 最終利益が大きく伸びたが、バンダイナムコエンターテインメントと共同開発・運営する『学園アイドルマスター』の大ヒットが主な要因とみられる。『ガールフレンド(仮)』や『IDOLY PRIDE(アイドリープライド)』『ファーミー』の開発・運営も行っている。 業績推移は以下の通り。ヒットタイトルが出ると爆発的に業績が伸びるゲームビジネスの凄まじさを実感させてくれるもので
【連載】VTuber市場で100倍速成長。Z世代起業家Plottおくしいの「ショートアニメ」市場日本一…中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第106回 Plottは2017年に起業し、何十回という試行錯誤・事業ピボットで悪戦苦闘の末に掴んだ2019年からの「ショートアニメ」というSNS上の短尺アニメで日本一になったスタートアップだ。10年以上前にあった「フラッシュアニメ」ともいえるが、"単に短い、安いアニメ“とも言えない。なぜなら当時と比べYouTubeやTikTokなど新しいプラットフォームに最適化し、アルゴリズムを理解した上で「10以上のチャンネルを3~10名単位のチームごとに週数回も更新する高頻度運営」「全チャンネル合計で1,000万人登録、月間5億回を実現するマーケティングカンパニー」だからだ。しかも売上の多くは、「自社IP」としてゼロイチで立ち上げたオリジナルIPの会社でもある
フジ・メディア・ホールディングス<4676>は、この日(11月7日)、第2四半期(24年7~9月)におけるアニメ開発の事業収入が前年同期比85.9%増の14億7200万円と大きく伸びたことを明らかにした。 同社では、「うる星やつら」など出資作品の配信権販売や海外展開が好調に推移した、としている。 売上高の推移は以下の通り。
グリーがグリーに「GREE」を移管 本体が持株会社化しグループ経営を行う事業再編、来年1月にグリーホールディングスに社名変更 グリーがグリーに「GREE」を移管…何のことかと思われるかもしれないが、「グリー株式会社」(市場コード3632、後株のグリー)が子会社である「株式会社グリー」(前株のグリー)に「GREE」のプラットフォーム事業と開発共通部門の一部と関連する資産や債務、契約上の地位など権利義務の一部を移管する公告を11月1日付の「官報」で掲載した。この情報自体は特別、新しいものではなく、今年8月に発表したグループ再編と持株会社体制への移行の一環として移管する旨のアナウンスを出しているものだ。 移管先となった前株のグリーは、2024年8月21日に設立されたばかりで、登記簿を取得したところ、代表取締役が藤本真樹氏、取締役が前田悠太氏と大矢俊樹氏、谷古宇高広氏が監査役となっている。後株と前
Musaがオーバーラップホールディングスの権利義務を引き継ぎ吸収合併する。オーバーラップホールディングスは解散する。あわせて資本金を4000万円、資本準備金を34億4000万円減らす減資を行うとのこと。本日10月28日付の「官報」に掲載された「合併公告並びに資本金及び準備金の額の減少公告」で判明した。 オーバーラップホールディングスは、オーバーラップなどを傘下に持つ持株会社。2022年6月に株式交換を通じて出版やアニメ、ゲームなどの企画・制作を行うオーバーラップを完全子会社とした。 また、Musaは、2022年5月に設立された会社で、他の会社の有価証券を取得・所有することにより当該会社の事業活動を支配・管理する業務を主な事業内容としている。
劇場アニメーション『がんばっていきまっしょい』櫻木優平監督インタビュー 初心者の動きを再現するため、自らボートに乗った…そのこだわりを聞いた 10月25日より公開中の劇場アニメーション『がんばっていきまっしょい』。本作は、1995 年に「坊っちゃん文学賞」大賞を受賞した同名の傑作青春小説「がんばっていきまっしょい」(敷村良子)を原作としており、自然豊かな愛媛県松山市を舞台に、ボート部に青春をかけた女子高校生たちの成長や、等身大の心のゆらぎを瑞々しく描いている。 過去には、1998 年に田中麗奈主演で実写映画化(制作:アルタミラピクチャーズ)されロングランヒットを遂げ、2005 年にも鈴木杏、錦戸亮主演でドラマ化。そして2024年、3DCGにより満を持してアニメ化を果たした格好だ。 今回は、本作の監督を務めた櫻木優平氏にインタビューを実施。数々の展開を見せてきた『がんばっていきまっしょい』を
公正取引委員会、「ホロライブ」運営のカバーに下請法違反で勧告…クリエイターに243回の無償やり直し、1年7ヶ月の支払い遅延も 公正取引委員会は、この日(10月25日)、VTuber事務所「ホロライブプロダクション(hololive production)」を運営するカバー<5253>に対して、下請法違反を認められる行為があったとし、再発防止の勧告と指導を行ったことを明らかにした。 公正取引委員会によると、2022年4月から2023年12月までの間、「VTuber動画」に用いるイラスト、動画用2Dモデルや動画用3Dモデルの作成を発注した下請事業者23名に対し、合計243回無償でやり直しをさせていたという。 例示したケースのなかには、発注書で示した仕様等からは作業が必要であることが分からないやり直しを無償で7回させ、さらに経理処理を失念し、支払期日から1年7ヶ月遅延して代金を支払ったケースもあ
バンダイナムコHD、25年3月期通期業績予想を上方修正 2Qは全ての事業が前年同期比で増収増益に 『ELDEN RING』『学マス』などが収益に寄与【追記】 バンダイナムコホールディングス<7832>は、10月23日、2025年3月期通期の連結業績予想の修正を発表、第2四半期業績が予想数値を大きく上回る見通しとなったことを踏まえ、売上高・利益ともに予想を上方修正した。 売上高1兆800億円→1兆1500億円(増減率6.5%増) 営業利益1150億円→1600億円(同39.1%増) 経常利益1190億円→1630億円(同37.0%増) 最終利益810億円→1100億円(同35.8%増) 第2四半期業績は、デジタル事業およびトイホビー事業の業績が利益率の高い商品・サービスのヒットなどにより大きく伸長する見込みのほか、IPプロデュース事業とアミューズメント事業も好調に推移し、全ての事業が前年同期
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