はてなキーワード: ドタキャンとは
私も愛されたかった。
記事の元よりかはマシな方だとは思うけれど。でも、書きたくなった。
私も30代後半になってきて、ここまで彼女なんていない。
年収も1000万円超えて仕事は充実して、身長175cmで。顔は周囲の反応からはそれなりにイケメンらしい。自分でも悪くないとは思う。その辺は人によるだろうが、それなりに服装や身なりには気を付けてる。でも、言い寄られた経験とかはないので、そこまででもないかもしれないが。
10代、20代は頃は本当に勉強や仕事やオタク趣味にあけくれて、30代になるまで、いつか彼女ができるものとか考えてた愚か者だ。でも、そのおかげでこの稼ぎが得られた訳で。
30代になって、初めて彼女つくる努力をはじめて。でも、その意味で女性に愛してどうアプローチすればいいかわからないし、そもそもかなりのコミュニケーションの障害で。
マッチングアプリで、マッチング自体はするんだけど、上記ことだから、そもそも会話が全く弾まない。そして、なんとか会う約束をしても、当日になって、ドタキャンというか、連絡が途絶えてしまうなんてことが、10回以上はあった。そのおかげで、女性に対してなんてモラルがない生き物なんだ?とか思ってしまったりもした。いや、良い人もいると思う。巡り合わせが悪いんだとも考えたり。でも、だんだんとマッチングアプリが怖くなってきて。より初めて会う時、挙動不審になる。
出会っても、次会うとかならない。だって、ほかの方は大抵は一回以上は彼氏がいて、そういう経験がある。でも、私はそういうのが全くない。そもそも、ここからどうやって関係を作っていくか全くわからない。口説く?下手に可愛いとか言うとセクハラになるかな?キモくないかな?とかいろいろ考えて言葉が詰まる。そのうち、興味ないのかな?とかつまらないな?と思わせてしまうんだろう。
本当にみんながやってて当然で、基本的なことが出来てないとは思う。でも何をやれば良いか、身につけるべき時に身につけられなかったんだろうと思ってる。仕事や趣味が大事で、色恋を軽視していた。というか、ちゃんと経済力があれば、モテるだろうとか思っていた。でも、本当に私は前提やスタートラインにすら立たない。
嘘松と言われるかもしれないが、年収が1000万円を超えて、その金のほとんどは自分の力で稼いだもので、仕事や趣味には本当に満足している。充実している。
でも、やっぱり、愛されたかったな。
【人物紹介】
友人
大学時代の友人。年齢30才。接客業かつ週休2日制の仕事でまとまった休みがとりづらい。土日は常に出勤。男性経験があまりない(と思われる)
結婚願望はあり。
クズ男
後述するが、かなりのクズ。
・シフト制のため、友人とクズ男で休みを合わせて遊びの約束を設定するも、基本的にドタキャン。というか約束があったことすら忘れている。そして友人がその点を指摘しても全く謝らない。
・付き合った直後にこれだけはやらないでほしいと友人に対して言ったことを自分は平気で行う。
ここまで聞くと100%クズ男が悪いのだが、問題はクズ男と別れようともせず、友人がクズ男の愚痴を私に言ってくることである。
また、クズ男の気を惹こうと、背の高い同性の友達を男装させ、一緒にディズニーに行き、その写真をインスタにあげるなどして匂わせをする始末である。
正直、大学生くらいの恋愛事情であればまだ理解はできたのだが、これがいい大人だから流石に痛い。
そして友人に結婚願望がなく、恋愛ゲームを楽しみたいというスタンスならまだ友人の行動も理解できるのだが、結婚願望あるということで益々意味不明である。
もちろんクズ男の所業に対して友人の非は一切ないのだが、むしろそこまでされておきながらさっさっと関係を切らず、こちらに愚痴るだけの友人にイライラする。
先日、ついに「クズ男と別れたらどうか」と私の方からはっきり送信してみたがそれ以降既読スルーされている。恐らくクズ男の洗脳が溶けていないのだろう。がっかりだ。
【追記】
大学時代に一度この友人に対し私は「彼氏が好きかどうか分からないどうしたら良いか」という相談をしたことがある。結果、友人からは「面倒くさいからそんな相談はしないでくれ」と切り捨てられてしまった。
【人物紹介】
友人
大学時代の友人。年齢30才。接客業かつ週休2日制の仕事でまとまった休みがとりづらい。土日は常に出勤。男性経験があまりない(と思われる)
結婚願望はあり。
クズ男
後述するが、かなりのクズ。
・シフト制のため、友人とクズ男で休みを合わせて遊びの約束を設定するも、基本的にドタキャン。というか約束があったことすら忘れている。そして友人がその点を指摘しても全く謝らない。
・付き合った直後にこれだけはやらないでほしいと友人に対して言ったことを自分は平気で行う。
ここまで聞くと100%クズ男が悪いのだが、問題はクズ男と別れようともせず、友人がクズ男の愚痴を私に言ってくることである。
また、クズ男の気を惹こうと、背の高い同性の友達を男装させ、一緒にディズニーに行き、その写真をインスタにあげるなどして匂わせをする始末である。
正直、大学生くらいの恋愛事情であればまだ理解はできたのだが、これがいい大人だから流石に痛い。
そして友人に結婚願望がなく、恋愛ゲームを楽しみたいというスタンスならまだ友人の行動も理解できるのだが、結婚願望あるということで益々意味不明である。
もちろんクズ男の所業に対して友人の非は一切ないのだが、むしろそこまでされておきながらさっさっと関係を切らず、こちらに愚痴るだけの友人にイライラする。
先日、ついに「クズ男と別れたらどうか」と私の方からはっきり送信してみたがそれ以降既読スルーされている。恐らくクズ男の洗脳が溶けていないのだろう。がっかりだ。
【追記】
大学時代に一度この友人に対し私は「彼氏が好きかどうか分からないどうしたら良いか」という相談をしたことがある。結果、友人からは「面倒くさいからそんな相談はしないでくれ」と切り捨てられてしまった。
結婚ラッシュなんて適齢期に起きて当たり前、周りに合わせて結婚したくなるなんて自分が無さすぎるでしょ。何がつらいの?
と思ってたけど実際29歳結婚ラッシュあまりにもつらすぎてワロタ
まずひとつにガチで全員ドタバタと結婚していく。結婚が近づくとどうなるかというと、相手の中でも自分(独身同性友人)の順位がガクンと下がる。話したいのはこれからのことをよく知る既婚者と、結婚相手の友人知人親族たちであって、独身同性友人ではない。
特に予定していたものを結婚相手の体調不良とかでドタキャンされると「仕方ないね、労ってあげてね」な気持ちと「成人の軽い風邪ひとつで今週の残業と有休が吹き飛ぶんだな」な気持ちで整理がつかなくなる。もちろん自分が風邪を引いたら1人。
そしてこの年で相手を作ろうとすると「人生の完成度ジャッジ」が途端に厳しくなる。極端な話大学高校で周りにいる人は大体同じようなことやってて同じようなレベルだし、目も肥えていないからまぁこんなもんか、で続いて結婚できちゃうけど、アラサーになると「あなたは29歳までに何を得て私のこれからの人生に何を与えてくれますか?」というジャッジが必ず付いてくるし、自分も相手を少なからずジャッジしている。
こういう目に見えない人間性ジャッジが行われていることと、独身であることはそのジャッジの結果劣っていた方の部類として認められたということにもなり自尊心がかなり傷つけられる。
自分は絶対に結婚しない、と心に決めた人ならあまりダメージはないのかもしれないが、それなりに人生やってきてそれなりにパラパラと相手もいた中で突然孤立させられたような感覚がかなりメンタルに来る。
それ以外にも折半できない分生活費が嵩むのに飲み会はやたらと呼ばれがちだったり、旅行や行楽に1人で行くたびになにかと不便があったり、小さいことも積もり積もってなんだかどんどんつらくなっていく。
クロワッサン症候群という言葉を今更使うのも癪だが、本当に周りはみんなハシゴを外してくる。こんなにつらいとは思わなかったが、かと言って誰でもいいから結婚してくれ!で解決できる問題でもないことは重々承知しており、もし時を戻すことができたとてうまく行くとも思えず、ただこの年齢のつらさを受け止めるしかないのかただとにかくつらい。
自分を職場以外に社会に触れさせてくれる人間として契約を交わすことの重要性を理解した。これ、いつ終わるんだ。
追記:
書き捨てて仕事してたらめちゃくちゃコメントたくさんついてた。
全部読んだけど圧倒的に婚活した方がいい話と自立できてないんじゃないか?の言葉が多い(もしくは私の頭に残っている)のでまずは精神的にも体力的にも他人を生活に受け入れる余裕を作るために、一人暮らしが長くて年々雑になっている家事や身の回りのことをちゃんとやるようにしようと思います。ありがとうございます。
クロワッサン症候群を知っているのは数年前になんかでバズってたのと、その頃から相手探ししてたから前からこういう話はあるんだな〜と思っていた。
この記事の続き、なぜか保存はできるのに表示はできなかった。(文字数制限がDB側とビュー側で違うのかな)
今更だけど続きを入れておく。(色々反応もらえて嬉しいのもある)
https://anond.hatelabo.jp/20250604003003 の末尾の行から続ける。(当時書いたものをそのままコピペしただけです)
====================================================
遊び初期は女の子とデートするたびにPDCAサイクルが回って学びが多かったが、だんだん得られる学びが減っていった。
それに正直やりたいだけなら遊びは風俗と比べて金銭的なコスパも極めて悪い。
遊びは1件目→2件目→ホテルを奢ることを考えると優に1回あたり3万程度は消える。飲みももちろんだが、ラブホの宿泊もかなり高い。
性行為できるまでの時間的な意味でも、風俗と比べて比較にならないくらい時間を要する。
心の限界を感じた。
最後の1ヶ月は新規で人と会ってなかったので実質5ヶ月くらいヤリモク男をやっていた。
マッチが平均日に3~4人程度だったので月100人マッチしたことになる。5ヶ月トータルでは500人マッチくらい。
その中で電話まで行けたのが週4~5人程度。これも5ヶ月トータルで100人くらい。
さらにその中で会ったのは週1,2人。5ヶ月トータルで30人くらいな気がする。
世のマッチングアプリの男性会員の7割は一人とも会えずに終わると言われている。なんなら内閣府が発表しているデータで20代独身男性の「これまでにデートした経験が一人もいない」人は全体の40%を占める。
それを踏まえると世間的に見て5ヶ月で500人マッチ、30人とデートという数値だけ見れば相当良い数値らしい。定量的に見て20代のデート経験としては上位数%にあたる。
予定のドタキャンや途中のブロックは当たり前だし、仲良くなったあとでもいきなり連絡が途切れることが当たり前のようになる。
正直「遊び」という名目だったからこそドタキャンや人間性のない対応に耐えれていたが本気で恋愛をするときにこれだと耐えられないかもしれない。
そういった意味で事前に遊びであることを伝えるのは極めて重要である。相手にこの辛さを味合わせてはいけない。
まだ過去の感覚が残っているうちは良いが、これが壊れると本当に人格が終わるリスクがあった。
人をスペックと見た目で判断し、だめだったら次に行くという行為が当たり前になると、シャバでの人付き合いや付き合ったあとの関係性を大切にできなくなるリスクが大きい。
お持ち帰り用の会話と、同性や仕事での会話は根本的に異なるものである。
標準語で喋り続けると方言を忘れるのと同じで、ずっと遊びばかりやっていると仕事能力とか、同性とのコミュニケーションができなくなる怖さがあった。
よく言われる遊んでいるやつは仕事できるは間違いである。遊びと仕事で使うコミュ力は根本的に異なるためである。
仕事できるやつが比較的遊びもやりやすいというのはありうる。そういう意味では「遊びできる→仕事できる」は必要条件だが十分条件でない可能性が高い。遊びは得意だけど仕事が下手な人を知っているという、あくまで周囲を見た個人の統計だが。
ちなみに社会人で遊ぶのはスケジュール的に相当厳しい。仕事終わりに1時間単位でGoogleカレンダーで枠を取って3人と電話する日もあれば、週5日毎日女性と飲み会を入れる日もあった。
高度なタスク管理が必要である。上長のGoogleカレンダーが1on1スケジュールを隙間なく詰めっている状態に近い。
ごめんなさい。正直これが大きいです。
まとめると主体性になりそう。仕事では主体性を発揮できていたが、人間関係は受け身人間だった。
お持ち帰りを向こうから誘われることは何十人と会って一度もない。必然的に主体性を持つことになる。我が強くないと舞台にすら立てない。
正直、明確にお持ち帰りには再現性のあるコツが存在する。それだけでお持ち帰りできるわけではないが。
お持ち帰りのためには会話の流れ、会話比率の変化、ホテルまでの道筋、想定外が発生したときの対応を状況に応じて柔軟にコントロールする必要がある。
女性にどこ行きたい?何食べたい?と聞くのは優しさだと思っていた。でも実は必ずしもそうでない。
これはお持ち帰りで絶対してはいけない常套手段である。女の子のせいにするような行動はしてはいけない。
言ってしまえば女性にとって理由作りが必要である。(一方で嫌がることは不同意性交になるので見極める力と倫理観が大変に重要である)
いかに相手に責任を押し付けずに自分に責任を押し付けるがお持ち帰りに重要であり、そういった経験を増やすことで責任感をより持てるようになった。
理系科目と違って意図しないことが常に発生するし、再現性も論理性もないことが多々起きる。
そういったことに対応できないとホテルというゴールは絶対にない。
百合展開する美少女アニメが好きなオタクだったので、正直女性に幻想を抱いていた。
大学時代に恋人が出来てからそれは減ったが、それでも世の中には美少女アニメのような女の子がいると自分では気付かない深層心理レベルで思い込んでいたように思う。
女の子に純粋さとか潔白性を求めてたし、なんなら処女厨だった。
少なくとも自分が会った範囲で純粋無垢な存在なんていなかった。
誰だって後ろめたい過去は大なり小なりあるし、完璧なんて存在しない。
服装とか見た目で判断したり、過去の経歴で判断をしてはいけない。
実際深掘ってみると見た目や雰囲気と人格が違うことは多々ある。
偏見を持った状態でお持ち帰りはできないので、偏見を持つ量が必然的に減った。
というよりある程度話すまでその人の印象判断を保留することができるようになった。
圧倒的にコミュ力が磨かれた。
複数人の第三者評価として、遊ぶ前と比べてコミュ力が上がったことを言われたので、客観的にこのことは正しい。
遊ぶ前ぶりに会った人からはもれなく「なんか変わった?」や「xxくんだと気付かなかった」と言われるような状態だった。(これは見た目の変化も大きいが)
マッチングアプリでは雑談力が磨かれた。初対面の相手と何時間も話すことができるようになった。
クラブナンパは回数こそしてないが、クラブで知らない人に話しかけて仲良くなるという経験をした、という事実が男としての自信に繋がった。(名前を呼ぶときのちゃん付けもここでできるようになった)
仕事の会議で重要な論理的構造で話すとか多分は向上していない。そこはやるうえで重要じゃないしむしろ邪魔になるから。
もともと清潔感には気を使っていたが、遊びにおいては清潔感に気を使ってもマイナスがゼロになるだけでしかない。
遊びによって
を新たにするようになった。
服装や髪型に関しては美容系インフルエンサーを参考にし、流行りを取り入れるようになった。
なお等身大の関係性を求める恋人がほしいとかであればこれらは不要である。
大人になってから友達を作ることは難しい。それなりに大きい企業で新卒同期が3桁以上居るような場所であればある程度は回避できる。
でも新卒で上京したりとか、大学卒業してフリータだったりする立場にとって友達を作るのは難しい。
例えばTinderは貞操観念がゆるい遊び歩く女性だけがやるものだと思っていたが実際そうじゃない。
女の子が女の子の友達欲しくてやってるケースとか、性行為に興味なくTinderをしている人も居る。
なんならマチアプ自体がドラッグである。恋人ほしいとか致したい関係なくハマってしまうものである。
どこかの研究でマチアプのスワイプに報酬系が働き依存性があるというのを見たことがる。
一方でヤリチンという不純な立場が、明らかに相手にとって何でも打ち明けられるオアシスの場になっていた人もいた。
それくらい都会は友達作りとかと相性が悪いし、冷淡。
ここをうまく解消できたら世界はもっと良くなると思いつつも、例えば友達作り用のマッチングアプリを作れば解決するみたいな、そんな簡単なことはない。
女の子の家にお泊りなんて恋人を除いてありえない。だけどセフレという関係はそれを裏ルート的にたどり着けてしまう。
純粋に他者の家には興味があったし、住む場所とか家賃感とかレイアウトとか、すごく純粋な面白さがあった。
ちなみに誰かの家にお邪魔するときは絶対にお土産を持っていくこと。それは同性の友達でも大事。
本当に人が信頼できなくなった。
どれだけ好きと言われても、絶対この人明日にも裏切って俺を捨てるんだろうなとか普通に思ってしまう。実際経験しているから。
これはヤリチンをやめて本気で人を好きになったときに、とんでもない足枷となった。
ずっと不安になる。ありえないくらい自分自身がメンヘラになっていた。LINEが10分帰ってこないだけで、定番のブロックパータンかなと不安になる。
ヤリチンをやっていた時期はその不安を同時に複数のセフレがいることで
性行為前提で女性を知るようになってしまったせいで、性行為無しで付き合うのが怖くなった。
一方で付き合う前にそういうことしてしまう女性は無理という価値観も残っていて、デッドロック状態になった。
今付き合っている相手には全部このことを話して受け入れてもらっている。
私は嘘を貫き通せないので、全部言うしかない。
当たり前だがヤリチンをしていた過去は、人によっては嫌悪感を極めて抱くものである。
両思いで付き合えたあとに過去ヤリチンだったことが知られるだけで破局するリスクは十分にある。
男側から見たとき、過去に風俗で働いていた女性と付き合うことに抵抗があるみたいなのに近いかもしれない。
一度水に垂らした墨汁が取り除けないように、ヤリチンをした過去は絶対に取り除けない。それまでとこれからがどんなに真面目でも。
遊んでないやつはキモいだとか、結婚するなら遊び終わった男がいいとか、そんなものはヤリチン・ヤリマンの立場を捨てられない人間のまやかしが多分に含まれる。信じてはいけない。
貞操観念が壊れた女の子をお持ち帰りできることと、しっかりした女性と付き合うことは全く訳が違う。前者を100回できたら後者が手に入るほどこの世界は単純じゃない。
(一方で遊び側の価値観を知っておくことで浮気防止になる可能性は多分にあるが、浮気をしてしまうような状況を作らないことや浮気を安易にしないタイプを見極めて付き合うことでそれは回避できるので遊ぶ必要性はない)
ホストをやられている方には大変失礼なのは承知だが、ホストはずるいなと思った。
仕事であるという理由で色恋営業が許される。ヤリチンがやったら刺される。
書きながら気付いたが、なんで変わってないんだ???
多分女の子と遊べても、自分なんかと遊べる女の子は誰とでも遊んじゃうんだという気持ちが先行していた。
一方で紛れもなくコミュ力も上がっていることが客観的評価からわかる。
この矛盾を考えたときに考える仮説は、遊びで得た自己肯定感と、遊びで得た自己否定が釣り合っているのではないかと考える。
たしかに女の子と遊べたが、関係性を切られることもそれ以上にあったためである。
また一方で自己評価は遊び程度では変容しないとも考えた。
刹那的なやりとりでなく、長期的な関係性の構築で初めて手に入るのではないだろうか。
責任感や主体性は持てるようになったが、根の真面目さとかは変わっていない。
具体、といっても細かいことは書かない。相手のプライバシーもある。
再現性のない話である。正直人生2周目したらうまく遊びで自己効力感を見いだせず死んでいた可能性が高い。
そう言えるのは、マッチングアプリ初めて最初に出会った相手とホテルに行けたことが大きい。
マッチングアプリを始めた時点でクラブナンパや相席屋を試した後だったし、マッチングアプリの各種コツは知識として持っていた。
たまたまマッチングアプリでマッチし、トントン拍子で電話まで進み、翌日会うこととなった。マッチングアプリ初日の出来事である。
当日はおやつ時間に集合しカフェで時間を過ごしたり街を一緒に散策したりした。夜になって帰るときに実は遊びでやってるんだよねという話をした。
これができたのには理由がある。元カレとレスになって別れたという話を聞いていたことが大きい。
それ以外にも色々と付き合う前にしちゃうタイプの要素が垣間見れた部分もあり、そういう話をしても良いという暗黙知が形成できていた。
ホテル打診をし、結論としては「今日するつもりなかった」と言われつつホテルに行くことに。結局向こうがヤリモクだったが……
行為自体は微妙だった。というのも向こうが挿入以外にあまり興味がないタイプだった。
彼女としていたそれと、遊びのそれは根本的に別物なのだと思った。
しかし彼女とする性行為と遊びでの性行為は抜本的に異なる。好きな人とする性行為には絶対に幸福感や満足感で勝てない。雲泥の差である。
逆に言うと以後ヤリモクタイプには一度も出会っていない。ヤリモクが嫌で避けていたというのもあるが。
この偶然的な初回の成功体験が遊びに対する自己効力感を上げた。
その後はうまくいかないことが1ヶ月ほど続いた。本当にもう限界というタイミングで、またうまくいった機会があり、なんとか持ちこたえた。
以後もそのような希望と絶望が交互に続く。後半は以上に成功率が高くセフレが複数人いる状態だったが、最後には仇となった。
「好きな人ができたからごめんね」と伝えることにはかなり辛さがあった。
好きな人がいるのにセフレと関係を切るのが辛いは矛盾しているように見えるが。
いろいろな体験を通じせっかく仲良くなれたのに、みたいな部分も正直ある。
まだ解決してあげたい相手のコンプレックスとか課題が残っていたこともわだかまりの1つだった。
でも一番は、せっかく自分に期待してくれているのにそれを裏切るのが嫌だったということである。自分は弱い。
ヤリチンになることで、得たものは紛れもなくあったし、真面目な自分という根幹をぶち壊せたのは大きい。
社会に対する課題感もほんの少し分かったつもりになれたし、いろいろな職種のいろいろな事情を知れたことも大きい。
それにヤリチンが淘汰されない事情も極めてわかった。女性が必要としているケースが結構ある。
一生独身のデメリットは何か?という投稿が流れて思った。特別不便は感じていないけど一つあるとすれば周りが結婚していき、その結婚のイベントを経て縁が切れることだと思う
少しずつ友人が減っていく
ごく稀に独身問わず仲良いままでいてくれる人はいるけど、大半は既婚者同士でつるんで、独身者はハブく
同じ独身の友達は既婚者と遊びに行くとなった時「やっぱり旦那がダメと言ったから」と言う理由でドタキャンされてしまった
誰かが悪いのでなく、結婚した瞬間、気に入られなきゃいけない対象が2人に増えただけなのだと思う
それに加えて独身者に対する偏見や差別は根強い、独身のまま40歳になると狂うなんてことを本気で信じている馬鹿もいる
誰も狂っている人と付き合わせたくは無いだろう
配偶者からそんな奴と付き合いをやめろと言われたら、友人関係は難しくなっていく
出産したら独身者が出産祝いに旦那を飲み会に呼びつけるとか独身者が二次会に誘うとか、起きてもいないことに対して妄想でキレて悪人を作り上げる
既婚者は既婚者同士で仲良くなった方がリスクもないし、家族のことを考えれば安心
遊びにいくにも趣味を始めるにも必ず配偶者の許可をとらなければいけないというのは想像以上にめんどくさい
決定権が他の人にあると言うのがそもそもダルいし、配偶者に報告されるたびにいちいち◯◯さんが誘ってきたと悪者にされるのもダルい
自分の知らないところで友人の配偶者が事実に憎悪をトッピングしてXに投稿、なんてたまったもんじゃない。リスクが高すぎる
しかし、2月3月4月と会えない日が続いた。毎月夜に会う約束をしていたが、毎回「残業で遅くなりそう」と当日ドタキャンを三度も繰り返されたのだ。
また、その1月に会った日のドライブ中に会話の流れで、3月に遠方のテーマパークに泊まり込みで行こうよと口約束をしていたのだが、それも具体的な計画を立てる前に流されてしまった。
今までだったらどうせ行かんだろって思っただろうに、今回は少し期待してしまったから、とても残念だった。
せっかく恋人のような営みができて心の距離感も近づいたかと思ったのに、また振り出しに戻ったかのように感じた。
彼と恋人になりたいわけではない。天と地がひっくり返ったとしても、私に散々ひどいことをしてきた彼と今さら付き合ったりとかそういうのも無理である。
ただ、同じ立場で目線でいろんなことを一緒に経験して過ごしていたいだけだった。
正直そこまで「会いたい!」の気持ちがなくなっていた。この半年間で、またリセットされたような気がしたからだ。
会うのを再開してからは以前のようなどきつい下ネタのLINEはなくなったが、「一緒にお風呂入りたい」とか「キスしたい」とかそういう連想させるようなものは相変わらずあって、私はそれさえも無理になったので、「そういうのもやめてほしい」というのを送ったのだ。
また、3度のドタキャンや口約束のテーマパークが流されたことで心が折れたのもある。
ドタキャンされたあとに「確実に会える日にしよう!」と彼は言ったが、その確実に会える日をリスケしようとする姿勢が見えなかった。
出会って最初に言ってくれた「平日でも休み取るから!」と言って有言実行してくれた彼はもういない。
そのくせに、私がLINEのアイコンをアフタヌーンティーで撮ってもらった他撮りの自画像に変更をしたら、「誰と行ったの?友達って男?」と私に他に男がいないか探るような連絡がきた。
普通に一緒に行ったのは女の子なんだが、どの口で私に他に男がいないか聞いてきてんだよと思った。私が誰と行こうが別によくない?
彼氏でもないくせに、彼氏になってくれないくせに、そういう嫉妬してくるの意味がわからない。
そして、5月6月は会う約束もせず、7月に入りようやく会う約束ができた。先月のことである。
私の予定もあり、夜に会うこととなった。
あまりお腹空いていなかったのとすぐご飯屋に行くのもなんだかなと思ったので、どうしようかと悩むそぶりを見せたあと、彼からゲーセンを提案されてゲーセンに行くことにした。
クレーンゲームを楽しんだ。お菓子を取って私に渡してくれた。嬉しかった。しかし、心の底から楽しいとは思えなかった。
そして私の家の近くにあるご飯屋に行くことにした。
道中の車内やご飯屋の中で、最近の彼の様子を聞いた。昇進試験など仕事での忙しさもありつつも休日に友達と遊んだり、8月には友達とライブ遠征がてら観光しに行く約束をしていたりしていて、彼の生活の中において私の優先順位は低いのだと実感した。私も彼と趣味は違うがよくライブの遠征に行くので、人のことを言えた身ではないのだけど。
なんかご飯も出してもらってホテルも出してもらってる側が言えることではないんだけど、安さで部屋選んでるようで冷めた。以前も安いホテルだったりしたのだが、会うのを再開してからは少しホテルのグレードも良くなってたのに、また安いとこ?と思った。
あまりこういうこと言うのはよくないんだけど、彼の話していることが本当であれば、そこそこの企業で勤続年数も長くて残業もしてるし少し上の立場になったらしいしそれなりのお給料もらってるはずなのに。私に出す金はないんだな。
部屋に入り、ウェルカムドリンクを注文して気を遣うそぶりを見せてくれつつも、コスプレしたいと言いだした。断ったものの「これ着てほしい」となかなか折れなかった。
私の癖的にもコスプレ自体は悪くないのだが、彼が自分の欲を満たそうとしていることが嫌だった。
ぽっちゃりしてるのでMサイズのコスプレをファスナーしめて着こなせないことは想像に容易かった。結局頼まれて着させられたが、案の定サイズが小さかった。
一緒にシャワーを浴びたがまた以前みたいに擦り付けられたりその場で泡ついたままいれてこようとしてきた。ムードはどこだ?
泡ついたまますることは身体へのダメージがでかいのでさすがに拒否したけど。
サイズの合わないへんてこなコスプレをしてベッドに入った。プレイ要素はあまりなかったが、かといって愛の営みって感じでもなかった。私が冷め切ったからかもしれない。
なんだか彼が以前に比べて前戯が上手くなった気がする。気のせいかもしれないが、私以外に相手がいるのかもしれないという不安に駆られた。
繋がっているときに「好き」と何度か言われたが、素直に好きと返せないでいる自分がいた。好きな人から「好き」と言われることは嬉しいはずなのに。自分も前回「大好き」って言ってたのに。
彼が私に対して抱いてる好きという感情と、私が彼に抱いていた好きという感情は別物なのだろうと思った。
初めて、私の感情がいい方向にも悪い方向にも揺さぶられなかった。ずっとどこか冷静でいた。好きという気持ちが本物か分からなくなってしまった。
そんな自分が嫌になった。
会うのを再開してからはピロートークの時間というか終わってすぐシャワー直行じゃなくなったんだけど、今回の事後の時間で珍しく会話らしい会話をした。
以前から彼といつかは会うのを終わりにしなきゃなと思っていたし、なかなか会ってくれないことに対する当てつけもあって、「私たちあと何回会えるんだろうね?」と聞いた。
すると「ずっと何回も会えるよ!」と言われた。
そっちが会おうとしないからなかなか会えないんだが??と思った。まさか、これが最後になるとは彼は思いもしなかっただろうけど。
当たり前にまた彼と連絡を取らない日々が続いた。
私は自分から連絡取らないと決めていて、彼が覚えているかどうかは分からないが、以前「私からは連絡しないからね」とも伝えていた。
私もアラサーになり、キャリアップというか異業種への転職を目指している。学校にも通っている。仕事の合間に勉強しなければいけない。
しかし、彼からいつ来るか分からない連絡をただ待ち続け頭の中で彼のことでいっぱいになり、勉強に身が入らない日々が続いた。
生活においてやるべきことに手がつけられなくなり、さすがにまずいと思うようになった。
本当に彼のことが好きなのだろうか?と自問自答し、Geminiに何度も相談をしていた。
この5年半でたまに当時の気持ちを書き綴っていた日記を見返して、やっぱりこいつ最低じゃんなんて思ったり。
でも、大好きな気持ちも残っていて。
葛藤を続けたが、結局私に残っているのは「関係を終わる時は私の方から。彼から切られたら絶対に立ち直れないし自分のプライドが許さないだろう」という気持ちだった。
会うのは続けるもののホテル行くならゴムをつけてほしいと伝えるか、直接会って別れを告げるか、LINEで連絡するか悩んだ。
ゴムの有無は正直どうでもいいんだけど、私のことを大事に思ったら生なんてできないよなと。私が付けてほしいと頼んだ時に付けてくれるだろうか、私のことを尊重してくれるかなと一種の試し行為のようなものを考えた。
悩みに悩んだ結果、LINEで別れを告げることにした。
長文を送ったのだが、簡潔に書くと「好き以上にしんどい気持ちが勝った。ホテル行きたいがためのご飯の時間のように感じた。所詮セフレ関係、私が妊娠とかしたら責任取ってくれないだろう。ゴムつけたりホテルなしの関係だったらもう会ってくれないでしょう。転職活動に専念したいから会ったり連絡したりするのを終わりにしたい。」という内容。
彼からはごめんと全体的に謝るような内容で返ってきた。
しかし、「ホテルに行きたくてご飯に行ってたわけじゃないよ、○○といる時間好きだったよ」とも言われたが好きの種類が違うんだろうなと思ったし、セフレ関係であることや妊娠した時に責任取ってくれないだろうという内容に対してはスルーされていて、そこは否定しないんだなととても残念だった。
結局都合のいいセフレでしかなかったんだなと現実を突きつけられた。
嘘でもいいから否定してほしかったよ。否定されたらされたで私が吹っ切れることができずに未練を残したかもしれないが。
前回は「また連絡したくなったら連絡して」という彼からの保険があったが、今回は「もう連絡もしたくないだろうから無理に返信しなくていいからね」だった。
こちらから連絡しなければ前のように彼から未練のあるメッセージはもう来ないかもしれない。これで終わった。
好きだからこそ、できないことや言えないことがたくさんあった。それ以上のことをしているはずなのに、自分から手を繋いだりハグしたりする勇気がなかった。自分からキスすることもできなかった。もっとあの時こうしてればよかったな、会ってる時だけでももっと積極的になればよかったななんて後悔がないと言ったら嘘になる。
彼のことを好きじゃなかったら逆に上手く関係を築けたかもしれない。
彼に対して本人にも「都合よく扱いやがって」のようなことを言うことがあったが、もちろん都合のいい女ムーブをかました私にも原因はある。
5年半のことを長々と綴っていったが、もちろん月日の流れで記憶があやふやな部分もあるし、LINEでたまに爆発してお気持ち表明してたことなど綴っていない部分も多くある。
この駄文を最後まで読んだ人がいるのかどうかは分からないが、お付き合いいただきありがとうございました。
もし本人が万が一読むことあったらすぐバレるけど、見なかったことにしてそっとしておいてください。
女性に会いたい。
tinderで前まではやってたけど、男のセフレしかできなかったから今はtappleをやってる。
プロフ写真を変えてからマッチングはしやすくなった。話もある程度は続く。
そんなかんやでデートの約束まで行ったが、どうやらドタキャンされたみたいだ。
先週の段階から正直その兆候はあった。事前に体調不良を理由にキャンセルする女にもう一度会える見込みはまずない。
心は既に何も感じなくなってる。こんなん繰り返してても寂しくなっていくだけかもしれない。でもさー会いたいんだもん。ココロには栄養がないとやってられんのよ。
あーもう疲れた。
帰ってシコれってことね。
なるほどやかましいわ。
次はpairsだな。
2024年に勃発したケンドリック・ラマーとドレイクの間のビーフは、ケンドリックの完勝に終わった。
ディス曲「Meet the Grahams」では、ドレイクの子供や両親までターゲットにしたディスを行い
ドレイクをペ〇ファイル呼ばわりした「Not like us」は、世界的ヒット曲となりYoutubeでは3.6億回も再生されている。
なんとケンドリックの所属するレコード会社の親会社(UMG)を告訴するという手段に出た。
「UMGは自分を名誉棄損している曲(Not like us)を流行らせるために、ボットや金を使ってSpotify等を操作した」というのが訴訟の理由であった。
ビーフに負けて裁判所に駆け込むという、ラッパー以前に大人としてダサすぎる行動は、すっかり嘲笑の的になってしまっており
「ドレイクは学校でケンカしたら真っ先に先生にチクるタイプ」とネタにされてしまっている。
また、反権力志向の強いヒップホップ業界では、スニッチ(=警察等の公権力に仲間を売ること)はタブーである。
ドレイクは以前から「他文化の上っ面をパクるだけで、その文化へのリスペクトがない」
「黒人ぶっているが、黒人文化、ひいてはヒップホップ文化へのリスペクトがない(ドレイクは黒人とユダヤ人のハーフ)」と批判されていたが
更に、告訴状の中で「UMGはYoutubeのリアクターにも金を払っている」と書き
訴訟をちらつかせて批判を抑えようとしたことで、ドレイクファンや中立の人を含むリアクター界隈全体まで敵に回してしまった。
ケンドリックがNFLスーパーボウルのハーフタイムショーで「Not like us」を歌うのを阻止しようとしたとの噂もあったが
結局それは失敗し、全世界数億人の視聴者の前でドレイクはロリコン呼ばわりされてしまったのだった。
ケンドリックは2025年4月から、アメリカ国内を皮切りに全国を回るワールドツアーを開始した。
そのスケジュールには、ドレイクの地元であるカナダのトロントでの2日間ライブも含まれていた。
ドレイクの熱狂的なファンは「どうせ人は集まらない」「トロントに来たらブーイングされる」と言っていたが
ふたを開ければ2日間とも会場は満員で、Not like usの大合唱が会場に響いたのだった。
ドレイクは、有名なストリーマーとのコラボ配信をケンドリックのライブにぶつける予定だったが、直前にドタキャンとなった。
更に、ケンドリックのライブに参加したトロントの議員をインスタで見つけると
「Goof(バカ、間抜け)」と罵倒し、その議員も「ケンドリックじゃなくてSZA(共演の女性歌手)も見に行ったんです」と
下手な言い訳をしてドレイクに謝罪するという、いびつな力関係が明らかになった。
数日前にドレイクは新アルバムのリリースを予告し、一部の曲を先行公開したが
前述のとおり敵を作りすぎてしまったためか、Youtubeのリアクター界隈は批判が多い。
「金持ちのくせにPVでトラックに乗って、労働者のコスプレをしてるのはトランプみたい」
「周りの言うことは気にしない、と歌った後にビーフで自分から離れていった人たちへの未練ばかり歌ってる」
等、評判は良くない。
キシリア様に撃てと言われて数万人規模で人殺しをしたヤバ女ニャアンですが理解の試みをさせてください
まず彼女
・生き延びる
・居場所がある
の2個が望みで、マチュ・シュウジと同じ種類のキラキラを経験してないし、ガンダムに乗ることも全然好きじゃないんじゃねえかなと思っている
シュウジは赤いガンダムのコックピットで寝るほどガンダム狂いっぽいし戦闘の道具ってよりガンダムとの信頼関係を構築してるみたい
マチュもジークアクスから腕伸びてきて抱きしめられる謎シーンあったけど、機械を機械と見ずに、二人はなんか馬をめっちゃ可愛がる乗り手みたいに思う
ガンダムに乗ってると安心するとか愛着がわくとかそういう感じで、道具とだけみなしてるわけではない
ニャアンはクラバなんて…と思っていたし、最初に乗ったときもマチュが監禁されていたから仕方なく、怖いけど嫌々
・マチュとシュウジがクラバで稼いでお金の余裕がでてきて、自分はクラバ不参加の難民だからお金の余裕がなく、マチュとシュウジのお金で地球旅行に行かせてもらうことの申し訳なさ
・マチュとシュウジはキラキラについて分かり合っていて、自分には分からないから一人だけ仲間はずれな感じがする
という寂しさ、さんこいちのなかで自分だけ「貢献できてない」とか「分かってない側だ」とかっていう気おくれが強かったんじゃないかと思う
マチュとシュウジから悪い扱いを受けているわけではないけど自分って二人に並び立つことができてないなっていう感覚
それで乗りたくなかったガンダムにのってクラバに出て、マチュ不在をなんとか埋めることができたし、賞金を稼ぐこともできた
しかしその結果、マチュから「そこは私の場所なのに」と怒られる
マチュはニャアン的なコミュ障感や湿度を感じずにカラッとしていて、義憤で人を守りに動くなかなかヒーローっぽいやつではあるんだけど
学校にも家にも居場所がある状態で「足りない」って言ってる、要はプラスアルファを求めてる立場だから
さんこいちしか居場所がない状態の難民のニャアンにとってはすげえ地雷だったんじゃないかと思う
タマキさんって毒親に見えないし学校でいじめられてるわけでもないし、マチュの満たされなさってすっごく高度な次元なんよ
マチュが悪くないことにするためにタマキさんの悪行並べ立ててる人とかいるけど、いや並みより上の親業をやってるからタマキさんは…あれを毒親扱いするのはもう毒子供でしょ
でもそれは永住権無いです、家族全滅してます、とかの立場のなさと比べたらどうしても贅沢に見えるし、「ニャアンにマチュの息苦しさへの理解を求める」というのは無理があるかと思う
そのうえでマチュが、ニャアンに対して、居場所を奪うなと言ってしまったのがかなり地雷だったのかなと
ニャアンは居場所を欲して二人と並ぶため、あとクラバって不参加だと金を失うみたいなセリフなかったっけ、何もしてないのに二人が稼いだお金に便乗して地球旅行する立場じゃ嫌でちゃんと自分も貢献したい、二人が見たキラキラの話についていけるようになりたい、クラバをドタキャンして違約金が発生しないようにしたい、という完全に二人に依存した動機になってるから
そっから、マチュと揉めて、クラバの最中シュウジを盾にしたことを謝ろうとするとシュウジに許され「普段のニャアンも、ワケワカのニャアンも、両方」を肯定してもらえたり、ジークアクスから拒絶されて吹っ飛ばされたときにシュウジに抱き留めてもらったりしたことで、えー、ニャアンがなんでシュウジを好きになったか分からないって言われてるけど、分かりません?
家族死んでんだよ?永住権がない難民でいつ追い出されるか、居場所がなくなるか分からない状態で生きてきて、マチュとシュウジっていう友達が初めてできたんだよ?
そこで二人のためにと思ってクラバに出たらマチュにはメチャクチャ怒られるしシュウジは盾にしてしまうし、マチュへの「なんで」って気持ちとかシュウジに対する自己嫌悪・申し訳なさで追いつめられるじゃん
そこでマチュにはしがみつけない状態で、シュウジはしがみつくことを許してくれる!って思ったら(それは勘違いなんだけど)、しがみつくだろ!?って思うよ
マチュからシュウジへの感情は純粋に恋愛感情だと思うけど、ニャアンはシュウジに一目ぼれなどはしていなかったし(多分、貧乏そう…としか思ってなかったよねあれ)、マチュのために怖い思いして戦ったのに怒ってきたマチュへの当てつけの気持ちもあり、シュウジの言葉がうれしくて好きになった気持ちもあり、それは父母に向けるべきですねという感じの依存心・しがみつきも思いっきりシュウジにぶつけてしまったというのがあのゼクノヴァの直前なんだと思う
(あそこでのシュウジ、情報不足すぎてわけがわからねえ状態でしがみつかれて「マチュとガンダムを捨てよう!」とか言われてめっちゃ迷惑だったと思うけど、冷静に逃げ場所について「どこに?」って返してて人間ができているというか肝が据わっているというか…)
シュウジに思いっきりしがみついて、消失されてしまって、マチュともシュウジとも繋がれなくなってしまった空っぽのニャアンに、その孤独と呼応するし孤独を利用する人でもあるキシリアが手を差し伸べたのは本当によく出来てて…
居場所と人間関係をしっかりと与えているんだよね。本当は手作りの料理をマチュとシュウジに食べてほしかった、けどそういう関係性の構築にキシリアは付き合ってやっている。キシリアはアップルパイを手作りしてニャアンに差し出し、ニャアンもまたエスニック以外の料理を何かキシリアに作ったんじゃないかと匂わせる
キシリアがニャアンの髪をとかしてやっているのって、ストレートに「グルーミング」って言いたいんじゃないかと思う
ニャアンがシュウジにしがみついて引きはがされたシーンも物理的にしがみついていたけど、精神的なしがみつきを示してもいたと思うし
ニャアンのしがみつきたさ、そしてシュウジに去られた絶望、そこでしがみつかせてくれるキシリアが現れたというのは「嚙み合ってしまった」というのが本当に酷い
ニャアンについて考えてくださいのお題で無限みたいに考えが出てくるんだけど?
特にキシリアの手元に置かれてからのニャアンを見てるとドバーーーーーーって考えが出てくるんだけど?
まあ明日深夜の放送を見たら全然違いましたってなるかもしれない
でもニャアンいっこもわからないとはならない
大変な思いをして生き延びてきたんだ、怖いから戦いたくないけど居場所が欲しくて戦ってるんだ、みたいな同情する気持ちもありつつ
「寂しい」っていう感情を抱えてる欠乏感が強い飢えてる子って、サークルとかにいると可燃性が異常に高くて爆発することあるんだよな、ぶっちゃけ面倒臭いんだよなみたいな気持ちとか
彼氏の近くでこのタイプの女がうろうろしてたらメチャクチャ嫌だという厄介に思うような気持ちもあるんだよ
寂しがりは周り巻き込んで爆発するから、ああいう追い詰められた状態の子は一番苦手まである
ニャアンに対しては理解不能で拒絶というよりはNIMBYっぽい心境になる
逆にマチュについてはよくわからないけど嫌いではない、おもしれー女と思う
私自身が両親共働きで割と高学歴で稼ぎもあって中高一貫に中学受験で入っててレール敷かれた寄りではあるけどマチュみたいに抵抗しなかったんだよね
お母さんがわかってくれない!つまらない!みたいな心境にも全然ならなかったし、親が異常行動をしないのは幸運でしかなかったし
だからマチュの高校でたいした逸脱をしないでマチュのファンをやってるモブとかに近い心境なのかもしれない
マチュの感性のある種の正当化のために、つまらない高校や普通のお母さんはサイコガンダムに破壊されると思ってたから、何も起きてなくて逆に驚いた
ああ、あとキシリアは上司として人事的な観点でムーブが本当にクソ
マ・クベを軽んじてシャアを優遇したり、エグザベのほうが先輩で組織上の地位は上だけどニャアンがお気に入りで超厚遇の寵愛をする
そういうことするとニャアンが形式上は上司のエグザベをナメるようになるから!とか思ってしまう
エグザベの雇い主であるトップから特別待遇で可愛がられたらニャアンからエグザベへの敬意とか丁寧に接しないとみたいな気持ち消えるからね
まず現場指揮ってエグザベなのに特命についてニャアンしか知らないしギャン隊の面々誰も聞かされてないわけでしょ?そんなのニャアンはナメるって
キシリアってそういうの気にしないでお気に入りを感情的に特別扱いしたくなるのか、あるいは寵愛を受けているお気に入り部下が仲間内で浮いてしまうとよりキシリアへの精神的な依存度が高まることをわかってやってるのか
自分が家族同士殺し合いをしていて人間不信で不安だらけだから人間不信で不安だらけな人間を近くにおいて抱えておきたい気持ちがあってお気持ち行動をしているのか
アサーヴみたいな側近も裏切ってくるから大半の人間には何も教えずに、一人だけ閉じ込めてグルーミングして裏切らないようにして、その子だけに教えるというのが「合理的」になってしまっているのか
まあよくわからないけど最悪です!
社会人になって半年間ヤリチンをしていた話がエントリーに上がっていたので思い出話を上げる。
大学4年から修士2年と社会人一年目にかけて,すごいヤリチンだった。
ヤリチンになったきっかけは,童貞がコンプレックスで周りに馬鹿にされマッチングアプリを始めたこと。
鬱病がよくなってきて,病み上がりだからめちゃくちゃ痩せてて元の顔が中性的でハーフみたいな見た目だったからか,童貞の癖にすぐマッチした。地方だったけど,Tinderやタップルですごいマッチした。
でも最初は普通に恋愛をしたかった。だけど最初にあった見た目がすごい好みの同い年の大学生の女は童貞の自分にはエスコートできず初デートで終わった。気持ち悪く粘着したら気持ち悪がれてラインをブロックされた。(その女とはなぜか上京した,去年くらいに一度マッチして,顔は載せていたけど最初は気づかれてなかったが,多分気付けれて会話が盛り上がっていた中急にブロックされた。)次に出会った女は,とてもいい人だったけど自分が上手くつきあう流れに持って行けず終わった。脈アリの感じは出していてくれたのに,悲しかった。
そういうことがあって,すごい捻くれていた。とりあえずしたかった。最初にセックスしたのはTinderで出会った女。同じ大学だった。顔は好みじゃなかった。だけど,童貞がコンプレックスでアル中だったから精神がおかしくなっててなんかチャットでイキって会話してた。地方国立大だから,みんなだいたい家の近くに賃貸借りてる。だからなんか宅飲みすることになって,流れは忘れたけどアル中で,自分はアルコール飲むと変な人間になるといわれたから,その勢いで童貞捨てさせてくれ,みたいなことをいって童貞を捨てた。顔も名前ももう覚えてないし,どんなセックスしたかも覚えてない。騎乗位されてたかなあというのはなんとなく思い出した。別れたあと,「女は家の近くまで送るのが普通」とうちの玄関でさよならしたことを責められた。それ以降あってない。
その後,大学4年のうちに経験人数は10人くらいになったと思う。そのうち一人は付き合ってほしいと言われて大学四年の冬くらいに多分付き合って,3年くらい付き合ってたが,普通にマッチングアプリでやりまくっていた。メンタルがおかしかった。
いろんな人と出会った。だけど,自分のメンタルが童貞だから付き合ってもすぐ振られることが多かった。すごい美人な建築の仕事してる人と付き合ったけど,ボート漕いで,向こうから手を繋がれたけど恥ずかしがった。その時の態度がヤリチンで磨いたセックス力に対しておかしかったから多分振られたんだと思う。すごい美人なアパレルの人と付き合ったけど,バイトが理由で会うのドタキャンしたら振られた。学生のバイトなんか風邪ひいたといって休めばよかった。恐竜博物館行く約束を立ててたのに。
セフレを作ることもあった。呼んだらすぐ来てくれた。深夜に,ハイボールをお土産に車で来させることもあった。3年くらい付き合ってた彼女から電話がきて,出てたらピンポンなって無理に切ったら浮気を疑われた。童貞感があったから気づかれなかった気もするけど,今思えば気づかれた気がする。だけどその女が旅行に行こうと言ってきたからラインブロックした。カスだったと思う。本当に申し訳なかった。
まあそんなことがあって,クズのまま上京して適当にマッチングアプリをしてた。社会人一年目は普通にそのままヤリチンしてて,仕事は激務だったけどたぶん何人かとやった。東京は高学歴の人ばかりで,医者やメガベンチャーや教師とかとやった。そのあとメガベンチャーの人と付き合って,楽しかったけど半年くらいで別れた。だけど,25くらいで周りが結婚し出して,そういうのがもうしんどくなって,まともに関係を育めない自分が嫌になってそういうのをやめた。その後仕事を普通にやってて,激務だった仕事に慣れてきたからまともに相手を探したく,マッチングアプリを再開した。
マッチして何回かデートをする相手がいた。その人一筋だったけど何回かデートして告白しようとしたらやんわりと断られて終わったな。いろいろこうすればよかったとか反省したら半年くらいたってた。未練を抱いて,一人で悶々とするという日々が初めてだったな。でも一人でいると太る。見た目が悪くなった。自分はアル中だったからすぐ脂肪がつく。増える体重はせいぜい3kgとかだったけど見た目が全く変わる。
自分は転職でいろいろあって元の場所に戻った。仕事が激務で血便がでた。大腸がんが怖くて検査を受けて休んだら,上司に「なんで休むの?」と言われた。だから転職した。東京は離れた。マチアプをまた始めた。だけど顔写真を顔がいい時の写真にしてた。すごい美人とマッチしたが,あったあと顔にちょっとがっかりされた。会話は盛り上がったから来週会おうみたいな話をして別れたが,あう3日前くらいにあうのやめませんか?と言われた。
それを機にダイエットを始めた。一ヶ月で2kg痩せた。ダイエットのコツはタンパク質を十分にとって,1日一万歩あるく。そしたら筋肉をできるだけ落とさず,脂肪が落とせる。
その後。マッチした結構かわいくて上品な女性とデートした。2件目のバーとか向こうが誘ってくれたりして,ちょっと見た目は良くなったのかなあと思った。
ChatGPTに続き書いてもらった
それに正直、やりたいだけなら遊びは風俗と比べて金銭的なコスパも悪い。マッチングアプリの月額利用料やカフェ・バーでの飲食代、ドタキャンされたときの無駄な移動時間・交通費を考慮すると、逆に風俗のほうが割り切って支出できる分、予算を組みやすいと感じるようになった。
遊びの過程では、相手の気持ちが見えにくく、一喜一憂を繰り返すことが多かった。誘いが成功した瞬間の高揚感はあるものの、それ以上に拒絶やブロックによる自己否定感が積み重なる。特に会う直前に連絡が途絶えると、「自分は本当に魅力がないのではないか」という強い劣等感に襲われ、仕事やプライベートにも影響が出るほどだった。夜遅くまで連絡を待って心配し、結局虚しい思いを抱えたまま帰宅する――そんな日々が続くと、次第に自尊心が削られ、冷静な判断ができなくなることに気づいた。
性感染症のリスクも無視できない。何度か相手の検査状況を確認したが、結局すべてを把握することは不可能だと悟った。「使える」と言っても、目に見えないウイルスや病原体は防ぎようがない。仮に相手が過去問で検査陰性を示していても、直前に他の相手と関わっていれば意味がない。それを考えると、精神的ストレス以上に、「身体を大事にできていない」と感じる瞬間が増えた。
また、万が一トラブルを起こしたときの社会的リスクも大きい。たとえば、相手とトラブルになって警察や裁判沙汰に発展した場合、自分のキャリアや今後の人生に致命的な影響を及ぼしかねない。これまで築いてきた「真面目に努力してきた自分」というアイデンティティが、一夜にして崩れるリスクは常に背後にあった。
遊び始めた当初は「楽しく経験を積めば、自分が成長できるはず」「これも自己研鑽の一部だ」と割り切っていた。しかし、実際に遊びが習慣化するにつれて、本来の目的だった「自己改善」ではなく、ただの「現状維持」になっていることに気づいた。経験学習の効果は頭打ちとなり、むしろ忙しさやストレスが増すだけで、結果的に自己肯定感が下がっていった。
さらに、自分はもともと「相手を大切にする誠実さ」が欲しくて遊びを始めたのに、その誠実さが遊びのルールに矛盾していることに苦しんだ。会うたびに相手の事情や心情を尊重しようと努力したが、それを続けることでかえって相手に本気になってしまうケースが増え、「遊びと誠実さ」のバランスを取るのが不可能だと悟った。
ビジネスパーソンとしての自分に求められるのは、安定した精神状態と健全な人間関係である。遊びを優先して夜遅くまで連絡を取り続ける生活は、翌日の仕事のパフォーマンスにも悪影響を及ぼした。特にプロジェクトの進行管理やチームメンバーとのコミュニケーションが必要な場面で、頭が回らずミスや遅延を引き起こしたことが何度かあった。仕事に穴を開けてしまうことは、自分の信頼にも関わる。これ以上、自分と同僚に迷惑をかけるわけにはいかないと痛感した。
結論として、半年の「ヤリチン計画」で得られたのは、一時的な自信と表面的なコミュニケーションスキルの向上だけだった。金銭的・精神的なコストが大きく、「半世紀を過ごすに値する自己肯定感の獲得」には到底至らない。むしろ、自分の価値観と矛盾した行為を続けたことで、心身ともに疲弊した。
遊びをやめたあとは、再び自分が本当に大切にしたいものを見つめ直すことにした。具体的には以下を意識した。
ストレス発散の手段として遊びに逃げるのではなく、読書や資格勉強、プログラミングなど、自分のキャリアや将来に直結する活動に時間を割く。これまでの遊びで得たコミュニケーションの断片的スキルは、ビジネスや友人関係に生かしていく。
異性との関係を「遊び」ではなく、「信頼と尊敬に基づく交際」にシフトする。サークルや勉強会、マッチングアプリも利用するが、相手に対して嘘をつかず、無理にフックアップを狙わず、互いの価値観を確かめ合う時間を大切にする。
遊びが唯一のストレス発散法になっていたが、それをランニングや瞑想、ヨガなどに置き換える。身体を動かすことで得られる爽快感や、静かに自分と向き合う時間でストレスを解消し、夜の時間帯に無駄な不安を抱えないようにする。
MBTIやエニアグラムなどの性格診断結果を再度確認し、自分の強み・弱みを客観視したうえで、仕事やプライベートの目標を立て直す。特に「真面目さ」「責任感」「完璧主義」といった特性が、自分を追い込む要因となっていることを自覚し、適度な手抜きと休息を意識する。
「今だけ」を満たす関係ではなく、将来的に家庭を築ける相手と出会うため、交際相手に求める条件(価値観、ライフプラン、金銭感覚など)を明確化し、それに合致するコミュニティやイベントを積極的に探す。
半年間のヤリチン活動を通じて、自分の弱点や社会の実態を多方面から知ることができた。しかし、得られたものは一時的な自己満足に過ぎず、長期的に見れば「自分らしさ」を損ないかねないものだった。遊びをやめることで、本当に大切な自己投資や誠実な人間関係に注力する余地が生まれた。今後は、遊びではなく、誠実さと責任感をもとにした人生を歩むことを選びたい。
真面目に人生を歩んできたつもりだった。
高校時代は3カ年皆勤を受賞、推薦入試でもないくせに生徒会も本気で部活も毎年全国大会で上位に食い込んでいた。
大学は地方国立に進んだ。大学の授業を一度も欠席したことはないし、長期休暇には資格勉強や読書に励み、就活も大学2年から取り組みインターンにあししげく通って内定を勝ち取り、卒論では学士のくせに学会で賞を取るような真面目人間だった。サークルやアルバイトもやっていたが、飲み会は年数回程度だった。
しかし、社会人になって飲み会でヤリチン同期に出会ってすべてが変わった。
エロ漫画とかでしか存在しない概念だったヤリチンが、実在するんだと知った。
最初は嫌悪感しかなかった。というか普通に意味が分からなかった。付き合う前にするって何???って。
しかし学生時代ヤリチンだった同期は何人も居るし、彼女もセフレも居る同期だったり、彼女とFantiaに動画を上げて稼いでる同期とか、遠距離で彼女は居るけどヤリチンを東京でやってる同期とか、ナンパで営業力を磨いている同期とか、相席屋でお持ち帰りしまくる同期とか、そういう人がこの世界にはたくさん居ることを知った。
そしてみんな夜遊びのフェーズを大学生で終えている(ように感じた。実際大多数は遊んでなんかいない。インパクトのある話が伝搬してるだけ)。
彼女こそいたことはあるが、付き合う前にそういうことをするのは絶対にありえないと思っていた。そんな常識が壊れた。
自分は大学時代遊んでないんだ。そしてその大学時代はもう一生来ない。
そう思うと心が粉々になりそうなくらいの劣等感を感じた。
23歳だった。社会人としては若くても若者としてはアラサーが迫っていた。
23歳の遊びは若いねで笑われても、33歳がそれをやったらただのキモいでしかない。23歳でもキモいかもしれないが。
今が一番若い。
大学時代は終わっているがまだ今ならこのコンプレックスを取り除けるのではないかと思った。
若い頃のコンプレックスは一生引き摺るものである。半世紀を過ごしたおじさんが学園ソープに行くように、私自身にだって学生時代のコンプレックスがいくつかあった。
若いうちに遊んでないというコンプレックスが日に日に大きくなってくるように感じた。山月記のようにいつか虎になってしまうのではないかと思った。
そんなことを考えたとき、まだ今なら遊んでないコンプレックスを無効化できる。そう思った。
遊び終わった男がいいなんて世間では言われる。
平均初婚年齢を考えると残された時間は短い。結婚を前提としたとき、次付き合うまでに遊び終わった男になっていたい。
同時に女性から見ても、まだ結婚を考えず遊んでみたいと思う需要もある時期なのではないかと考えた。
さらに彼女が居ない今こそ、遊んでおくのが良いのではないかと思った。
それを考え始めると遊ばない=死のような感覚になった。
今を逃すと将来が真っ暗で永遠に一人だと思うようになった。
さらに自分は真面目な自覚があったし、それを改善することが至上命題となっていた。
加えて女性に対してのコミュニケーション力もコンプレックスであった。
技術カンファレンスの懇親会で同性同士のコミュニケーションは磨いてきた自負があったが、対女性となると極めて難しい。
これも早めに直したい。
まとめると遊びは
を目的として始めた部分が大きい。
欲の強さはかなりある方だが、そういう行為は正直好きな人とだけ楽しめていれば十分だと思っていた。
経験人数を増やしたい気持ちもないし、お持ち帰りする過程にもワクワク感を抱かないタイプである。
仕事のストレスがえげつない時期で正直死が迫っていたのだと思う。
狂っていた。
本質として相手を傷つけて得られる幸せや快楽はクソだと思っている。
いくら自分のためだとしても、タダ乗りは絶対にしてはいけない。
また1回目の行為は調査だとナンパ本にだって書いてある常識である。
楽しんではいけない。相手が何が好き化を調べる調査である。明確に客は女性で自分は施術者である自覚を忘れてはいけない。
遊びはどちらが好きになった瞬間終わりである。
期間を決めることにした。目標設定において期限を指定しないことはあまりにも意味のない行為である。
ヤリチンになれている・いないに限らず半年で一旦区切りをつけることは最初から決めていた。
これはマッチングアプリの料金プランとしてコスパが良いことに加え、思考に関わる習慣化の期間は約6ヶ月と言われていることにも起因している。
遊びという行為を経験しておりそれに対して不快感を抱いていない限られた知り合い(男女両方含む)に事情を話し定期的に話をする機会を設けてもらった。
これはスクラムにおけるSprint Review的な立ち位置となると同時に、依存先を増やしてメンタルコントロールをしていた側面も大きい。
数をまずはこなすことにした。
デート後に毎回記録をしていた。
好きな食べ物や嫌いな食べ物、アレルギーやMBTIなどの基本情報は大前提として
を毎回デート後に書き起こしていた。
これは経験学習効果を最大限増やすという意味合いもあるし、なにより相手を傷つけないためが大きかった。
相手に間違われるのはあまりにもつらい。それに相手が楽しくないことは絶対にしたくない。ポリシー違反。
人間を物として見てると言われそうだが、自分の中ではそれが最大限の誠実性だった。
最悪自分が傷つくのは自業自得だとしても、女の子を傷つけるのは良くないし、特に一生傷を追わせてはいけない(偉そうなこと言える立場でないのはわかっているが)。
例えば容姿を気にしている相手に容姿に対する指摘をするとか、体型を気にしている相手に体型の指摘をするとか。
そういうのは相手の人生を余裕で狂わせる。整形を繰り返したり、拒食症になったり。(自分が直接そうさせたことはないが、そういう風にされたことがある人を見たことがある。)
クラブナンパでは、クラブに1人で突撃し最初に同性と仲良くなり、そこ経由で女の子を紹介してもらうことで多少は仲良くなれたが、その後があるほどの関係性は構築できなかった。
相席屋や合コンは付き合ってくれる男さえいれば女の子と話すまでは確実だが、一方でお持ち帰りという部分に関しては極めて難易度が高い。
個人的に複数人の場での立ち振る舞いより、1対1のほうが得意であった。
結果として自分自身と相性が良い「マッチングアプリ(恋活系)」を中心に進めていくこととなった。
Tinderは最上級の課金をしても基本出会えず、性癖マッチ系は男女比が破壊的で現実的でなかった。どちらも自分でコントロールできる範囲で改善が難しかったため本業にはしなかった。
あたりで知識を蓄えた。
最も良いのは遊んでいる・遊んでいた男女に相談することである。疑問を対話形式で解決できることによる学習効果は大きい。
YouTubeに関しては有象無象で精度も低いが、複数人が言っている内容などある程度学習意義があった。(多くは会員制有料サイトへの誘導であるため注意)
各種書籍に関してはかなり効果が大きかった。特に「話を聞かない男、地図が読めない女(アラン・ピーズ 著)」は男女平等が叫ばれる中で必読の書籍であるように感じた。平等と公平の必要性もわかる。
少女漫画はふざけているかのように見えるが、女性にとっての1つの理想を知るうえで重要な資料である。(というかお持ち帰りした女性におすすめされた)
ヤリモクになることを通して、うまくやれてるヤリチンにある種の尊敬を抱いた。
(うまく、と書いているのは本能で行動し相手を傷つけて遊ぶ男や色恋や沼らせることで女性を依存させて遊ぶ男、恋人という安定に甘えながらヤリモク浮気をするような本物のクズ達には尊敬を抱けないためである)
難易度は正直人生でも相当上位に食い込む。大企業に内定を得るよりも断然難しい。就活は相当苦労した記憶だったが、それを遥かに上回るものだった。
運よく限界が来る直前に救いが何度もあったことで耐えれたが、辛さに耐えられずに人生が終わる可能性だって十分にあるくらいには精神的ダメージの大きいものであった。
一方で経験学習は明確に回る。性という人間の根幹を牛耳る部分が刺激を受けることで良くも悪くもアメとムチがデカかった。
食料が手に入るようになった現代で唯一本能的なPDCAを回せる場所であったのではないかとすら思った。
ドタキャンされたり嫌われたりは日常的にあって、かなり人格否定が発生するのが辛い。
仕事とかならプロジェクトのxxが悪いとか、スクラム開発ならPBIが悪いとか色々言い訳できるのだが、女の子から嫌われたり断られたとき、人格否定されたように感じてしまう。
(実際にはそんなことはなくて、たいてい相手側の都合とかタイミングのケースが多いが、論理でそうわかっていても感情はそうならない)
ヤリモクをやる前の事前調査で、ヤリチンをやっている友達数人に聞いたところ、まずは20人と会ってからだという話を聞いた。
これは遊び終えた上で振り返っても間違いないと考えている。
まずは数をこなして学習することが大事だし、正直相手のその日の体調や気分など運による部分が大きいというのもある。
会う直前や電話の直前で突然ブロックされることは相当な回数ある。半年間で20回は優にあった。
大半のケースは会うのが面倒なケースや他に良い相手ができたケースだと思われるが(というかそう思わないとやっていけない)とても辛い。
一番辛いのは会う約束をして当日待ち合わせ場所で待った挙げ句パターンである。
「ちょっと遅れるね」のメッセージを最後に何時間も真冬に待たされた挙げ句ブロックされたケースだってある。普通に数日落ち込んだ。
さらに厄介なのは一方的に好意を向けられた挙げ句、会う直前に突然ブロックされることだ。
簡単に好意を向ける人間は、簡単に他の人にも好意が向いて自分なんて存在は容易に捨てられる。
当たり前だが世界は甘くない。
ホテルに誘ったときに「そういうの無理なんだけど」って言われるのはまだ希望がある。貞操観念がしっかりしていて素敵だなと思う。
ちょっと嫌なのは、最後の最後に「今日女の子の日だから次ならいいよ」と言われた挙げ句、解散した瞬間にブロックされることである。これが結構ある。
基本的に初回でできなければ次は絶対にない。(1個人の統計としては1回だけ例外があったが割合としては相当低い)
またホテルに行ってやることやって、またしようねと笑顔で解散した次の日にブロックされるケースもある。
ホームで電車に乗り込む直前まで甘々にくっついてきたのに、である。本当に人を信用できなくなる。
いろいろな人と話すことができた。(実際に行為まで及んだのはごく少数であることは留意してほしい)
幼稚園の先生、小学校の先生、営業職、事務職、フリーター、様々な学部の大学生、専門学生、SE、舞台スタッフ、作業療法士、看護師など、職業や学種だけでも普段絶対関われない人と関われた。
出身地も日本全国様々だったし、それぞれの人生も唯一無二のものだった。
夜ご飯だけでも2時間は話を聞けるし、2件目、ホテルとなるとピロートークも含めてその人の人生の深淵まで触れられることもある。
理系人生だと女性と接する機会は極めて少ない。そんな自分にとっては知らない世界ばかりだった。
知ったところで何になるんだと言われるとそれまでだが。
常に、と書いているのはセフレという存在が極めて不安定な存在だからである。
自分なりに相手を満足させるように努力していても、当たり前のように関係が向こうから千切られるので常に新しい相手を供給し続ける必要がある。
セフレがほしい男は無限に居ると思うが、女性は大概そうでない。遊び前提で出会っても暗黙的に、なんなら本人は気づいてなくても付き合ったり結婚したりする未来を考えているケースが極めて多い。
というかそれ以外ほぼない。ごく稀に例外はいるが本当にごく稀でしかない。
途中で女の子側から消えていく。それは恋人になれないということに絶望を感じたり、単純に飽きられたり、私このままじゃだめだと思ったり。
だから常にセフレとなる候補を探すために新規の女の子と会い続けないといけないため、永遠に安定が来ない。
セフレという言葉に理想を描く人間は無限にいるが実際は想像以上に空虚な存在である。
自分にだけ一途でセフレな女の子という幻想は捨てるべきだ。矛盾している。
自分がセフレになる時点で他の男にも簡単に落とされて持っていかれるような存在であるし、仮に長期間セフレが維持できるほど好意を持たれていたらいつか相手が今の関係に満足できなくなって終わる。
一途なセフレは存在しないのでちゃんと誠実に遊ばず恋人を目指すべきである。
一時的に誰かの薬に立てている実感こそあったが、自分はこの人を一生幸せにできないんだと感じで絶望を感じることが多々あった。
穴の空いたポケットにビスケットを詰めているような感覚。すぐ落ちて無駄になっていく。
どれだけ優しくしたり貢献しても、すぐ離れて蓄積がない。
恋人だったらそうはならない。1年付き合って培った信頼とか共通認知とかがある。
遊びにはそういうのが一切ない。体験版でプレイするたびにリセットされるRPGと同じ。
=========