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新内閣発足
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島原の文化史的意義 島原の正式地名は「西新屋敷」でありますが、官命により、寛永18年(1641)に前身にあたる六条三筋町から移され、その移転騒動が「あたかも島原の乱の如し」と流布したことにより、「島原」と呼ばれるようになりました。 島原は、寛永18年の開設以来、公許の花街(歌舞音曲を伴う遊宴の町)として発展してきましたが、単に遊宴だけを事とするにとどまらず、和歌や俳諧などの文芸が盛んで、江戸中期には島原俳壇が形成されるほどの活況を呈しました。また、幕末には、女流歌人蓮月尼が島原を褒めた歌を遺すなど、女性にとっても親しい町でありました。ここが閉鎖的な江戸の吉原と大きく異なり、老若男女の出入りも自由で開放的な町であった所以です。維新以降は、明治6年(1873)に歌舞練場が開設されるとともに、青柳踊や温習会が上演されましたが、立地条件の悪さのため除々にさびれてゆきました。往事の賑わいは戻らない
財団法人 角屋保存会 〒600-8828 京都市下京区西新屋敷揚屋町32 TEL.075-351-0024/FAX.075-343-9102
財団法人角屋保存会(島原角屋 公式サイト)財団法人 角屋保存会 〒600-8828 京都市下京区西新屋敷揚屋町32 TEL.075-351-0024/FAX.075-343-9102
※2階の特別公開の座敷(青貝・扇の間他)につきましては、事前にお電話でお申し込み下さい。料金は入場料の他に別途必要です。大人800円、中・高生600円(小学生以下はお断り) 2階特別公開 ご案内時間(約30分) 午前 10:15 午後 13:15 14:15 15:15 ただし、定員 各回20名。 電話番号 075-351-0024 にて予約受付(午前10時〜午後5時) 展示目録 平成20年 秋季企画展示 「島原角屋俳諧展」 9月14日(日)〜 12月15日(月) 【開催趣旨】 本年度秋の企画展は、「島原角屋俳諧展」を開催いたします。本展では、江戸中期に活況を呈した島原俳壇を指導した太祇や、その親友の蕪村をはじめとする俳人らの書画を陳列いたします。 島原のガイドブック『一目千軒』(宝暦7年刊 1757)に、「けいせいの賢(けん)なるは此(この)やなぎかな」という俳句が登載されて
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