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新内閣発足
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(B) ラベル配置アルゴリズムの設計 平面上に点,曲線,多角形などのオブジェクトが配置されているときに,それらの名前や属性などを示す文字列を適切な位置に 表示していくものとします.このとき,それらの文字列をラベルと呼び,ラベルの表示位置を求める問題をラベル配置問題と呼んで います.本研究室では,この問題について, (B-1) 地図中への地名などの配置 (B-2) グラフ描画中への頂点名などの配置 という2種類の応用を考え,それぞれについてアルゴリズムの開発を行っています. (B-1) 地図中への地名などの配置 近年電子地図が広く利用されていますが,ラベルが表示領域の外周で切断されていたり,利用者にとって不要な情報が多すぎる, あるいは,必要な情報が欠けているということがしばしばあります.そこで,利用者の要求に応じた適切な地図表示を実現するための 技術の一つとして,地図ラベルの自動配置アルゴ
(A) グラフ描画アルゴリズムの設計 ここでいうグラフとは,頂点の集合と,頂点間を結ぶ辺の集合からなる構造のことです.グラフは実世界において 様々な構造や関係を表現するために用いられています.下図はその一例で,仮想的な科目間関係図を示したものです. グラフ描画の例(科目間関係図) この図では,頂点を長方形で,辺を長方形間の直線分あるいは折れ線で描いています.各頂点は授業科目を表しており,各辺は,それがつないでいる2つの科目が関連していることを意味しています. グラフを適切に描画すると,それが表現している構造や関係の把握が容易になります.しかし,複雑な構造の 良い描画を求めることは,通常,非常に手間がかかる作業です.そのため,近年,グラフ自動描画アルゴリズムに 関する研究が国内外でさかんに行われてきています. 以下では,グラフ描画アルゴリズムに関しての研究内容を三つ簡単に紹介します. (A-
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