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新内閣発足
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本連載「ざっくり知っておきたいIT業界データ」では、過去1週間に調査会社などから発表されたIT市場予測やユーザー動向などのデータを、それぞれ3行にまとめてお伝えします。 今回(2025年10月18日~10月24日)は、AI投資と財務的価値(ビジネス価値)創出に関するグローバル調査、DX推進などで大きく成長するデジタルアダプションプラットフォーム(DAP)市場、クレジットカード/決済処理事業者のAI導入実態、40~60代のITエンジニアが考える就業とAIスキルへの意識、フリーランス新法施行1年を迎えフリーランスが感じる成果と課題、についてのデータを紹介します。 9業界/25以上の業種で、経営層/AI意思決定者1250人を対象に実施したグローバル調査より。41の指標に基づき回答企業の「AI成熟度」を評価したところ、「先進」が5%、「拡大」が35%、「発展途上」が46%、「停滞」が14%という結
OpenAIの動画AI「Sora 2」が登場して1ヵ月。他社がまだ実現できていない、強力な優位性があります。10秒程度の短尺動画でも1本の物語として成立させてしまう圧倒的な能力です。短いプロンプトであっても、何本ものカットシーンを作り出し、さらに、登場人物の音声や音楽を場面に合わせて生成できます。一方で、複雑なシーンをプロンプトで指定しても機能する柔軟さも持ち合わせています。しかしSora 2には限界もあります。特に自由なコントロールが難しい点です。この課題を乗り越えるため、筆者はSora 2の機能を再現するためのアプリ「AI Storyboard Generator」を作成し、様々なサービスを組み合わせ、どこまで迫れるか試してみました。 ※記事配信先の設定によっては図版や動画等が正しく表示されないことがあります。その場合はASCII.jpをご覧ください 「Storyboard」が再現の鍵
楽天モバイルでの新規契約時の事務手数料が一部有料化される。これまでは何回でも無料だった事務手数料が、11月19日から累計で5回線目からは3850円が必要となる。ごく一般的なユーザーならあまり関係ない話かもしれないが、格安SIMのヘビーユーザーだと対象になることも考えられる。今後どうなるのかも含めて考えてみたい。 過去に累計4回線は格安SIMマニア以外も達しているかも あらためて有料になる条件を見ていこう。2025年11月19日以降に新規契約する場合で、累計5回線以上の場合に3850円が必要となる。 契約事務手数料の4回線だが、意外に達してしまう可能性がある。累計の計算は、楽天モバイルが本格展開した2020年4月8日以降に契約したすべての回線。たとえばサービス開始当初は「1年無料特典」「1GBまで0円」といったキャンペーンやプランを展開していたので試しに契約して、その後に解約した回線も含まれ
社会全体でデジタル化が進む中で、「試験・講習」領域にも変革の波が押し寄せている。民間検定から国家資格に至るまで、試験の実施や手続きをデジタル化する流れが加速する一方で、安全性や公平性をどう担保するかなど新たな課題も顕在化している。 こうした課題を一社、一団体ではなく、業界全体で乗り越える仕組みを作るべく、2025年7月に一般社団法人「デジタルテスト推進協会(DiTA)」が立ち上がった。そして、10月24日には、業界関係者を集めた設立記念セミナーが開催された。 本記事では、同イベントで語られた、協会設立の経緯や、業界の現状を明らかにする「デジタルテスト白書」の内容、そして、ゲスト登壇した文部科学省とデジタル庁の取り組みについて紹介する。 デジタルテスト推進協会の理事長を務める佐藤信也氏は、「デジタルテストの推進は単なるシステムの置き換えではない。それは試験の公平性、利便性、信頼性を新たな次元
10月16日にPowerToysの新たな安定版0.95.0がリリース 10月16日にPowerToysの安定版、Release v0.95.0が公開された。新機能は、日の出と日没などの時刻でダークモード、ライトモードの切り替えをする「Light Switch」のみ。 PowerToys v0.95.0の新機能であるLight Switch。ユーザー指定の時刻や日の出、日の入りに合わせて、ライトモードとダークモードを切り替える ただ、本連載では紹介していないv0.94.0で、ホットキーの衝突検出やホームページの整理といった機能の統合が進んで一体感が出てきた。今回は、PowerToysのRelease v0.94.0の機能を含めて、v0.95.0を解説する。 それぞれの変更点は、Microsoftのブログ記事にまとめてあるほか、GitHubにリリースノートがある。 ●PowerToys v0.
sponsored FREX∀R FRZAB850B/Cをレビュー 驚きの3年保証!ゲーミングPC入門者は「FREX∀R」のRyzen 7 9800X3D&Radeon RX 9070 XTモデルを買うべき sponsored EV充電器が家電量販店で買える? 販売はPCパーツのMSI? 情報量が多すぎるのでMSIにいろいろ聞いてきた sponsored 専門スタッフのサポート付きで初心者も安心 忘れていたPCを自作する楽しさ。ベテラン自作erがリハビリにも訪れる! アプライド「自作パソコン組み立てイベント」に行ってきた sponsored 人と人をつなぎ、さらには人とAIもつなぐ ― Zoomが社会に提供する価値とは 「気がつけばそこにある」を目指すZoom AI時代に変わるもの、変わらないもの sponsored Core Ultra 7 255HXを採用するLEVEL-15FR172
パナソニックは10月24日、新コンセプトのネットワークレコーダー「miyotto」(みよっと)を発表した。価格はオープンプライスで、11月下旬の発売を予定している。店頭での販売価格は5万5000円程度になる見込み。 「見る時間」や「見る場所」にとらわれないテレビ視聴体験 パナソニックは現在、HDD/Blu-ray Discレコーダーの「DIGA」を展開しているが、miyottoはレコーダーの新たなシリーズとして立ち上げる。 DIGAと同等の録画機能を備える一方で、写真や音楽の保存/再生などそれ以外の機能は潔く省略。専用のアプリを使い、本機で録画したテレビ番組、チューナーで受信したテレビ放送を宅内(LAN)/屋外(インターネット)の機器で視聴できる製品に仕上げている。 DIGAにも「お部屋ジャンプリンク」という近い機能があるが、接続できる機器はパナソニック製のテレビやレコーダーに限られている
9月25日から28日にかけて東京ゲームショウ2025が開催され、筆者もAI Frog Interactiveとしてゲーム「Exelio-エグゼリオ-」をインディブースに出展しました。ゲームは2026年リリースを見込んで開発を進めています。ゲーム開発にも生成AIを使用しているのですが、今回お伝えしたいのは、それについてではなく、回転型のLEDディスプレーとAI動画を組み合わせた展示がプロモーションとしてすごく効果的だったという話です。小さなブースでも多くの人の足を止めることができる、ちょっとした工夫をご紹介します。 ※記事配信先の設定によっては図版や動画等が正しく表示されないことがあります。その場合はASCII.jpをご覧ください TGSで実力を発揮した「回転型ディスプレー」 ▲筆者の会社で開発中のクラフト系サバイバルゲーム「Exelio-エグゼリオ-」 筆者の企業が東京ゲームショウに出展す
1年間で2500以上、Zoomの驚異的な開発サイクル 2500以上──。 これは、2025年10月15日に開催された「Zoomtopia On the Road Japan(以下、Zoomtopia)」において、米Zoom Communications 幹部のランディ・マエストレ氏が示した数字である。驚くべきことに、Zoomはこの1年間で「2500を超える」新機能と新製品をリリースしてきたのだという。 しかも、それらの新機能と新製品は“顧客主導のもの”、つまり顧客の声に応えて開発されたものだ。もっとも、数々のパートナー企業と共に、密になって開発に臨むZoomの姿勢を知っていれば、この数字にも納得がいく。 また、そうした新機能や新製品の多くが「AI」に関連していることも特徴だろう。ウェブ会議ツール「Zoom Meetings」で知られるZoomだが、いまやAI技術を駆使する“AIのZoom”
ヌーラボ 橋本正徳氏(以下、橋本氏):僕は、ジトッとゴールに向かうのではなく、「明るく・楽しく・元気に」ゴールに向かうという色をつけたいです。 蜂須賀氏:明るいチームには、一人ひとりの明るさに加えて、チーム内の関係性が重要に思えます。 さくらインターネット 田中邦裕氏(以下、田中氏):チームの関係性でいうと、「人に依存してはいけない」と思っています。要は、明るいチームをつくるために明るいメンバーを集めるのは違う。人の個性はチームによって出方が変わり、チームによってパフォーマンスが発揮できないこともよくあります。チームは、個人とはまったく別の性能を引き出す手段のひとつですね。 青野氏:僕はよく、チームを“石垣”に例えるのですが、上手くいっていたはずのチームがつまずいた時には、石垣を組み変えなければいけない。サイボウズは1500名規模の会社になりつつありますが、規模が大きくなるにつれ、色々な石
こんにちは、Microsoft MVP(Business Applications)の松本典子です。 日々の業務で「Microsoft Teams(以下、Teams)」を使っている方は多いのではないでしょうか。Teamsは、Microsoft 365に含まれる企業向けコラボレーションツールであり、チャットや通話、会議、ファイル共有などの機能をひとつにまとめたものです。 このTeamsを使ったコミュニケーションに欠かせないのが、誰かがチャットに投稿したメッセージに対して、「👍」や「❤」といった絵文字で意思表示する「絵文字リアクション」の機能です。「読みました」「了解です」「いいね!」といった応答をいちいちテキストで書く必要がなくなり、「😆」や「😢」のように感情を込めた応答もできるので、便利ですよね。 実はこの絵文字リアクションが、Power Automateのトリガーとして利用できるよ
〈TVアニメ放送時のインタビュー記事はこちら〉 ライブと聖地巡礼の両輪でTVアニメ後もファン増加中 アニメ『ガールズバンドクライ』が劇場映画として帰ってきた。まず前後編の総集編を公開し、その先には新作映画も決定している。本連載でも前回、3DCGのオリジナル作品をイチからスタートさせてファンを獲得した道のりを平山理志プロデューサーに語っていただいたが、今回はヒットの「その後」をうかがう。 アニメの再始動やTV放送後にもXのフォロワーが10万人以上増えたのは、声優も務めるバンド「トゲナシトゲアリ」の武道館レベルでの人気もあるが、それ以外にも理由がある。動画やライブ、そして聖地巡礼やグッズなど、さまざまな間口を用意することが「ファンがファンを呼ぶ」現象につながっているという。平山Pが実践した「今の時代に刺さるアナログ的な手法」とは? 『ガールズバンドクライ』最新情報 ★TVアニメを再編集した総集
参天製薬は、中期経営計画に基づき、Microsoft 365 Copilotを活用した業務改革に取り組んでいる。 全社員の20%を対象とした先行導入においては「98%」という際立った利用率を維持し、一人あたり年間約70時間の業務削減も達成している。特に、研究開発部門では、「SharePointエージェント」「リサーチツール」を利用して、文書関連業務の効率化が実現できたという。 2025年10月からは、グローバルのオフィスワーカー全員を対象に、Microsoft 365 Copilotの導入を拡大する。今後も4つのステップを踏みながら、より戦略的な生成AI活用へと進化させる考えだ。 2029年度までに生成AIを“企業文化”として根付かせる 1890年に大阪で創業した参天製薬。眼科領域での高い専門性をベースに、世界中の人々の「目の健康」をサポートする企業として成長を遂げてきた。同社は現在、20
富士通がノートPC型の駅弁「FMVentoU(エフエムベントウ)」を限定発売=重いパソコンを持ち込めば300円で購入可能だ!!
DuoQin(多親科技)というスマートフォンメーカーを覚えている人はいるでしょうか? シャオミも出資しているメーカーであり、小型の縦ワイドスマートフォン「Qin 2」やテンキー付きスマートフォン「F22」、小型ゲーム端末のような「K201」など、特徴的な製品を次々と送り出していました。 主に学生やシニアをターゲットにした製品だったものの、他社にない製品は日本の一部のマニア層からも注目を受けたものです(ゲーム機みたいなミニケータイと、iPhoneを目指した中華スマホの関係とは)。 筆者も過去に上記の記事を書きましたが、その後の新製品として2023年3月に発表した「Qin3 Ultra」は、5.02型の小型ディスプレーを搭載、アスペクト比は19:9と一般的なスマートフォンと同じ形状となりました。すなわち最大の特徴はその小さなサイズだけとなり、デザイン上の特徴はなくなってしまったのです。 なお、
誰でもテキストを入力するだけで動画が作れる時代がやってきた。OpenAIが2025年9月30日にリリースした「Sora 2」は、単なる動画生成ツールの域を超え、「物理シミュレーター」とでも呼ぶべき革新的なAIだ。リリースから約2週間、世界中のクリエイターたちが発見した「意外な使い方」を紹介していこう。 音声も自動生成、これが最大の武器 Sora 2が他の動画生成AIと一線を画すのは、映像と完全に同期した音声をネイティブ生成できる点だ。Google「Veo 3」も同様の機能を持つが、Sora 2は物理シミュレーションとの組み合わせで、より没入感のある映像体験を実現している。セリフのリップシンク、効果音、環境音をすべて自動で作ってくれるのだ。 例えば「デリーの屋台でゴリラが巨大な中華鍋でバナナを使って焼きそばを作っている」というプロンプトを入れると、ゴリラの毛並みの質感から動き、さらには鍋をジ
インテルは最新プロセス「Intel 18A」を採用した次世代モバイルPC向けプロセッサー「Panther Lake(開発コードネーム)」を、同社の北米アリゾナ工場にて大量生産を開始した。それと同時に、9月末から10月頭にかけてメディア向け説明会「Intel Tech Tour 2025」を開催し、Intel 18Aを採用する製品(Panther LakeおよびClearwater Forest)の技術開示も行った。 Intel Tech Tour 2025で展示していた、Panther Lakeの開発検証機(Reference Validation Platform)の中身 前回はPanther Lakeのプロセスルールやラインアップ(8コア版、16コア版、16コアXe12版の3種類)があるという話で終わったが、本稿ではPanther Lakeのコアとタイル構成のほか、PコアやEコアのアー
米国造幣局は10月15日、「2026 American Innovation $1 Coin Program(2026年米国イノベーション 1ドル硬貨プログラム)」の硬貨デザインに、アップル共同創業者の故スティーブ・ジョブズ氏を採用することを公表した。 同プログラムは、米国のイノベーションとそれに関わった人々を称える取り組みとして2018年にスタート。「各地域や米国全体における重要かつ意義深いイノベーションを象徴する存在」がデザインコンセプトで、2026年は前述のスティーブ・ジョブズ氏のほか、次の人物とデバイスが選出されている。 ●2026年米国イノベーション 1ドル硬貨プログラムのデザイン ・スティーブ・ジョブズ(アップル共同創業者/カリフォルニア州)
消費者を意図的に誤認・誘導させる不適切なWebサイトデザインを指す「ダークパターン」。その被害を民間主導で減らすべく、ダークパターンを用いない“誠実なWebサイト”を認定する「NDD(Non-Deceptive Design)認定制度」が遂に始動した。 同制度の運用はインターネットイニシアティブ(IIJ)を主幹とするダークパターン対策協会が担い、2025年10月15日より受付を開始している。審査対象となるのは、「クッキーバナー」「購入前最終確認画面」「組織的対策」の3領域だ。 ダークパターン対策協会の代表理事である小川晋平氏は、「子供や高齢者などがダークパターンによって被害を受け、誠実なWebサイトが同手法を駆使するサイトに負けてしまう事態が続いている。正直者がバカをみるような社会であってはならない」と強調する。 NDD認定制度の申し込みの流れ・料金・認定マークの仕様 NDD認定制度とは、
sponsored まるでPCパーツが優雅に泳ぐアクアリウム!曲面ガラスパネルが美しいピラーレスケースの大本命「CORSAIR FRAME 4500X」 sponsored AIで最適化する「X3D Turbo Mode 2.0」でRyzen 9 9950X3Dを超活用! GIGABYTEの最上位マザーボードが実現する最強性能 sponsored ファーウェイのスマートウォッチに本間ゴルフコラボモデルが登場! ゴルフ機能を実地テスト スマートウォッチとゴルフブランドの強力タッグ!?「HONMA✕HUAWEI WATCH GT 6 Pro」のゴルフ機能を実際のラウンドで試す sponsored Lepton Mini B860iをレビュー 通気性全振りの全面メッシュな容積14.9Lの小型ワークステーションが爆誕!RTX 5060 Ti 16GBもCore Ultra 9 285Kもばっちり運
sponsored AIで最適化する「X3D Turbo Mode 2.0」でRyzen 9 9950X3Dを超活用! GIGABYTEの最上位マザーボードが実現する最強性能 sponsored ファーウェイのスマートウォッチに本間ゴルフコラボモデルが登場! ゴルフ機能を実地テスト スマートウォッチとゴルフブランドの強力タッグ!?「HONMA✕HUAWEI WATCH GT 6 Pro」のゴルフ機能を実際のラウンドで試す sponsored Lepton Mini B860iをレビュー 通気性全振りの全面メッシュな容積14.9Lの小型ワークステーションが爆誕!RTX 5060 Ti 16GBもCore Ultra 9 285Kもばっちり運用できる sponsored AIが導く最上級の"コラボレーション体験"で生産性アップ! いま導入するならAMD Ryzen AI 300搭載の「Copi
2025年9月25日、GMOインターネットグループ主催の「GMO AI・ロボティクス大会議・表彰式2025」が開催された。2026年のヒューマノイド元年を目の前に、AIとロボティクス領域の橋渡しをすべく、産業界、政界、そして安全保障の専門家が一堂に会し、日本の進むべき道筋が熱く語られた。 生成AIが社会に浸透し始めてからわずか数年、我々の日常やビジネスは、既に大きな変革の渦中にある。そして、テキストや画像を生成する能力を手に入れたAIは、次なるフロンティアとして物理世界(フィジカル)へ活動領域を広げようとしている。 NVIDIAとOpenAIというAIにおける2大リーディングカンパニーは、この変化をどのように読み解いているのか。同イベントのNVIDIA 日本代表の大崎真孝氏とOpenAI Japan 社長の長﨑忠雄氏によるセッションをレポートする。 ハードウェアの巨星NVIDIAが提唱する
Condor Computingという会社はごく最近その名前が知られるようになった。創業は2023年で、エンジニア50人程度という非常に小さな設計チームだけが存在する会社だ。実はこの会社、台湾のAndes Technologyが出資して作った設計子会社である。 ただAndesの出したリリースには"now comprise nearly 100 employees, with more than 85% dedicated to R&D"とあって80人くらいはエンジニアがいる計算になっており、微妙に数が合わない。とはいえ100人未満の設計チームはCPUコアの開発としては最小限という感じである 当初はまったくアナウンスがなく、同社のXのアカウントも2023年に求人のアナウンスがいくつか並んでいるだけである。同社がAndesの子会社であることは、2025年7月のリリースまで明らかにされなかった。
年々増え続けるクレジットカードの不正利用。その被害額は555億円に達し、特にECサイト側での対策強化が急務とされている。 ECサイト向けの不正検知サービスを提供する「かっこ(Cacco)」と、クレジット産業に特化したクラウドサービスを提供する「リンク」の2社は、2025年10月2日、年次の「キャッシュレスセキュリティレポート」の2025年版を公開した。 同レポートでは、2024年の国内におけるクレジットカードの「情報流出」や「不正利用」の概況、対策のひとつである「EMV 3-Dセキュア」導入後の変化などをまとめている。 レポートの責任者を務めたYSコンサルティング瀬田陽介氏の解説を交えて、本レポートのハイライトを紹介する。 カード情報流出:減少傾向も「流出規模」と「流出期間」が拡大 まずは、2024年のクレジットカード(ブランドデビットカードなどを含む)情報流出事件の概況だ。Caccoとリ
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