北海道教育委員会は5日、遠軽町の小学校の男性教諭(31)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分に、登別市の中学校の女性教諭(48)を停職4カ月の懲戒処分にした。 道教委によると、男性教諭は4月18日の始業前の教室で、担任学級の児童4人に対し、自分の左腕2カ所をカッターナイフで切ってみせ、出血の様子を見せた。恐怖心から1人で眠れなくなる児童が出た。教諭は道教委に対し、児童に死の意味を理解させたかったと説明。その後、鬱(うつ)状態で長期欠勤しているという。 女性教諭は今年1〜6月の間、ブログにイニシャルで生徒の精神疾患や家庭状況、同僚のプライバシーについて書き込んだ。勤務時間中にもブログを更新し、「日ごろのストレスで書き込んだ」と話しているという。女性教諭は同日付で依願退職した。
孫2人に4年以上にわたり、習慣的にわいせつ行為を繰り返したとし、準強姦(ごうかん)と準強制わいせつの罪に問われた県南地方の無職の男(73)に対し、青森地裁は2日、求刑通り懲役12年の実刑判決を言い渡した。渡辺英敬裁判長は「犯行の経緯と動機はおぞましくも醜悪で、誠に悪質。被害者らが負った精神的苦痛は想像を絶する」と厳しく指摘した。 判決によると、男は01年ごろから孫2人を「殺すぞ」などと怒鳴って逆らえないようにしていた。そんな中、妻が健康を害して性交渉ができなくなり、欲求不満を募らせるようになった。男は、孫2人に「誰にも言うな」と言って拒絶できない状態にし、4年以上にわたり、週1回の割合でわいせつ行為をするなどした。男は公判で「(被害者は)嫌がっていなかった」「途中でやめようとは思わなかった」などと話していた。 孫の1人は被害を受けている間、壁につめで「SOS」と記すなどし、被害を父親に打ち
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