日本公衆衛生看護学会など4団体は26日、政府が通常国会で成立を目指す、入院などを拒んだ新型コロナウイルス感染者への罰則を盛り込んだ感染症法改正案に反対する声明を発表した。罰則について検査拒否や症状を隠すなどの行動を引き起こし、「感染症対策の大きな後退になる」と指摘した。 反対を表明したのは他に、全国保健師教育機関協議会、日本保健師活動研究会、日本看護系学会協議会。現…
兵庫県内の4月中の刑法犯認知件数は2518件で、昨年より873件(25・8%)減ったことが、県警への取材で明らかになった。新型コロナウイルスによる政府の緊急事態宣言や自治体の休業要請で、多くの人が外出を控え、犯罪の減少につながったとみられる。特に路上での暴行、傷害事件は半減し、空き巣や自転車盗の被害も4割減となった。 刑法犯認知件数は年々減少傾向にあるが、今年は5年前と比べると2347件少なく、ほぼ半減した。 罪種別では、傷害事件などの粗暴犯は301件(前年同月比105件減)。また路上での暴行、傷害事件は44件(同48件減)だった。神戸や阪神、西播など繁華街を抱える地域の減少が顕著といい、外出自粛で屋外での飲酒トラブルなどが減ったとみられる。 また、窃盗犯も1489件(同650件減)と前年を大きく下回った。自宅にいる人が増えて空き巣が減り、在宅勤務や休校で駅周辺などに自転車を置く人が減少し
刑務所や拘置所などの刑事施設で、新型コロナウイルスの感染者が相次いで確認されている。渋谷警察署の留置場では勾留中の男性7人が感染し、留置場は閉鎖された。 こうした状況を受け、NPO法人「監獄人権センター」は4月28日、刑事施設の収容者と職員の安全確保を求める声明を発表した。 法務省や警視庁、警察庁などに対し、(1)勾留取り消しや仮釈放制度を柔軟に活用し収容者などを釈放する、(2)電話など面会禁止に代わる外部交通手段の確保、(3)感染者に対する適切な医療の提供と感染の拡大防止、の3点を求めている。 センター代表の海渡雄一弁護士はオンライン会見で、「刑務所や拘置所には常勤の医師がいるが、警察留置場は医療体制が全く整っていない。医療空白状態の中での感染拡大が危惧される」と訴えた。 ●懸念される収容者の感染 収容者の感染リスクは海外でも指摘されており、BBCの報道(4月4日)によると、イギリスでは
オーストラリアでは、新型コロナウイルスの影響で行動が制限されるようになった先月中旬以降、インターネットを利用する人や時間の増加に伴い、子どもに対するネット上での犯罪やいじめの報告件数も増えています。 内容としては、悪口を書き込まれたり、仲間はずれにされたりしたことや、「ウイルスに感染して死ね」などと新型コロナウイルスに関連した悪意のある書き込みの報告もあるということです。 また、わいせつな画像や動画が出回るといった性的な被害にあっているという報告も増加傾向にあるということです。 これに関連して、匿名性の高い闇サイト「ダークウェブ」では、ネット上で子どもにわいせつな行為をさせる方法などについて情報交換する投稿も増えていて、オーストラリアの政府機関は、さらなる被害を懸念しています。 政府機関の代表、ジュリー・インマン・グラントさんは、とりわけ性的な被害について「外に出られず退屈してインターネッ
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