若者はもちろんのこと、老若男女にスマートフォンが行き渡りつつある。MM総研の調べによると、2013年度の携帯電話市場4220万台のうち、スマートフォンが占める割合は77%との予測が出ている。 携帯電話各社は夏の新商品として、60~70代のシニア世代に向けたスマートフォンを発表している。屋外でも見やすいディスプレーを採用したり、見たいところをタップすると拡大表示したりと高齢者や初心者にやさしい操作性が売りだ。 料理レシピサイト「クックパッド」は、筑波大学と提携して「健康レシピ・糖尿病」をサイト内で公開した。脂肪量を一定量以下に減らすことを重視して献立を作成しており、毎週1日3食分の献立を追加するという。40~50代に向けたサービスと言えるだろう。 ソフトバンクモバイルのスマートフォン「AQUOS PHONE ss 205SH」は、片手で持ちやすい幅約6cmという端末を6月21日から発売する。