自由貿易を守る「スイミー」に 小国が求める日本の役割
自由貿易を守る「スイミー」に 小国が求める日本の役割
ユーゴスラビアの解体で1991年に独立したバルカン半島の小国、北マケドニア。民族紛争を乗り越え、2019年にマケドニア共和国から国名を変えた。人口182万人のこの国は欧州連合(EU)への加盟が宿願だ。
来日したムツンスキ外相・貿易相に5月、話を聞く機会があった。なぜEU加盟を目指すのか聞くと「貿易だ」との答えが返ってきた。欧州の主要国との交易を拡大し、国を発展させることに意欲を見せた。
そして日…