中国テンセントが束ねるゲーム230社M&Aと生成AIシェアで効率開発
中国の騰訊控股(テンセント)がゲーム市場で存在感を高めている。売上高は2024年12月期までの10年間で4倍に増え、ソニーグループのゲーム事業に迫る。買収を重ね、230社に及ぶ世界中の出資先に生成AI(人工知能)など必要な機能を提供して成長を目指す。その姿は日本の新興ゲーム勢と対照的だ。 テンセントの24年12月期のゲーム事業の売上高は約4兆4000億円と、ソニーGのプレイステーションを手掛ける…
クスリのアオキホールディングスが17日、石川県白山市の本社で開いた臨時株主総会で、会社側が提案した買収防衛策の導入議案が可決された。同議案をめぐっては、大株主である香港ファンドが反対票を投じるよう呼びかけていた。 総会は午前10時に始まり、所要時間は1時間43分だった。会場には75人の一般株主が出席し、質問数は15問だった。 買収防衛策の適用期間は同日から約3年間となる。特定の株主グループが所定…
パナソニックホールディングス(HD)の航空機向けエンターテインメントシステム事業が新型コロナウイルス禍から回復している。航空会社と旅客のニーズを満たす製品がヒットした。人員削減など構造改革を進めるパナソニックHDは継続的な収入が得られるビジネスモデルへ転換を急ぐ。同事業を手本とし、グループとして上昇気流に乗ることができるか。 航空機向けシステムはフライト中に映画やゲームを楽しむためのソフトや座席…
デクセリアルズは電気処理を光に置き換える「光電融合技術」向け電子材料を開発している。同技術を半導体や通信機器に組み込むことで高速データ伝送や省エネルギーが進むとされる。社内組織で5〜10年先のトレンドをとらえ開発の方向性を練る。クオ・フア・サン執行役員は同技術の実現を「2028年に前倒しを目指す」と話す。 ――どのような次世代技術に注力していますか。 「将来性があるのは光電融合に使われるフォトニ…
【ニューデリー=八木悠介】インドで開催中の人工知能(AI)の国際会議「AIインパクトサミット」は日本企業にとっても事業機会となる。開催初日の16日には経済産業省がイベントを開き、AI分野での日印連携を訴えた。日本企業を集めたパビリオンにはデンソーや富士通、NTTデータが出展し、14億人市場を狙った事業戦略を披露した。 デンソーはインド発のモビリティー産業向けのデジタル基盤「ソルワー」を紹介した。…
マイナビは勤務時間外の業務連絡についての実態調査を発表した。20〜50代の正社員の6割超が時間外の連絡に拒否感を示していることがわかった。勤務時間外の業務連絡に応じる義務を持たない「つながらない権利」に関するガイドラインの策定に着手していない企業は4割に上り、企業側の対応の遅れが浮き彫りになった。 調査は2025年12月に、25年に転職を経験した20〜50代の正社員と、企業の人事担当者に対してイ…
楽天グループは18日から、電子商取引(EC)サイトなどを通じて保有する大量の購買データを人工知能(AI)で分析して販促に生かすツールを小売店向けに提供する。消費者の好みを精緻に把握し、実店舗での効果的な広告配信などにつなげる。ネット色が強い「楽天経済圏」と実店舗の各事業を融合したビジネスを広げる一手となる。 「Rakuten Analytics for Retailers」という名称で、楽天のポ…
ENEOSホールディングス(HD)が前身企業の一つ、東燃ゼネラル石油の出身者を相次ぎ経営の中枢に据えている。主流派だった日本石油の出身者がこれまで有力ポストを占めてきたものの社長が東燃ゼネラル出身となって交代を進めた。資本効率や合理化を重視する経営を浸透させるためだが、社内では人事が露骨だとの戸惑いも出る。 ENEOSHD内の「政権交代」は2022年以降の不祥事がきっかけだ。経営トップが2代続け…
ホームセンターのコメリはグループ国内12カ所の物流拠点の中で最大規模の「コメリ関西流通センター」(和歌山県橋本市)を23日から稼働すると発表した。関西エリアの出店や物流機能を強化する。 新センターは延べ床面積が8万2269平方メートルで、現在の関西流通センターを移転拡張し、建屋を新設した。省力化・省人化を目的としたシステムを導入し、構内作業および店舗作業の効率化を図る。管轄する地域は三重県、滋賀…
セブン―イレブン・ジャパンは22日の「猫の日」に合わせた商品を売り出した。クレープやパフェなどのスイーツやパンを計6品用意した。SNSを中心に盛り上がりを見せる猫の日商戦を通じ、女性客らの来店動機につなげる。 「にゃんこ発見!」と題し、猫をモチーフにした商品の販売を順次始めた。セブンとして猫の日向けに商品を発売するのは今年で3年目。3種類のクリームで三毛猫模様を表現した「三毛猫もちもちクレープ」…
訪日客が2025年に過去最多の4千万人を突破する中、観光業の担い手の待遇改善は道半ばだ。厚生労働省の調査によると、宿泊業の月給は平均27万7200円と他産業に比べて最も低い。観光関連の労働組合でつくるサービス・ツーリズム産業労働組合連合会(サービス連合)の桜田あすか会長に26年の春季労使交渉(春闘)の方針を聞いた。 ――25年の労使交渉では、基本給を引き上げるベースアップ(ベア)と定期昇給を合わ…



































































