大相撲・草野 苦難の幕下時代を経て本領発揮、いざ準ご当所場所へ
大相撲・草野 苦難の幕下時代を経て本領発揮、いざ準ご当所場所へ
幕下最下位格の付け出しとして2024年5月の夏場所で初土俵を踏んだ草野。6勝1敗でデビューすると、その後も負け越すことはなく、所要わずか5場所というスピードで新十両昇進を決めた。
順風満帆な歩みだったように見えるのだが、母校・日大相撲部監督の木崎孝之助は首を横に振る。「もっと早く十両に上がると思っていた。プロに入って体重が落ちて、圧力が弱くなっていた」
新十両に昇進する前は2場所連続で4勝3敗。…







