ソニー生命も金銭詐取疑い、過度な成果主義放置4年前の教訓生きず
国内の生命保険会社で顧客から金銭をだまし取る不適切な行為が発覚した。プルデンシャル生命保険に続き、22日にはソニー生命保険で金銭詐取が発生している疑いがあることがわかった。社員の不正をチェックできなかったガバナンス(企業統治)の不全は深刻だ。 金融庁は金銭詐取の被害が広がっていることを重く受け止め、内部管理体制の不備などガバナンスを点検する。プルデンシャル生命には被害の実態把握と再発防止策を求め…
東京証券取引所は海外の有力スタートアップの上場誘致で経済産業省や日本貿易振興機構(ジェトロ)と連携する。企業の発掘から各種申請の手続き、上場にいたるまでの支援を一気通貫で手掛けられるようにする。 政府が24日に開く日本成長戦略会議の分科会で案を示す。これまでは日本への進出や上場に興味を持つ企業をジェトロが各国の拠点でサポートし、進出後は経産省が支援を行ってきた。 東証は海外企業を誘致するため、2…
三井住友フィナンシャルグループ(FG)は大学の資産運用を一括代行する事業を始める。授業料などで集めた資金を株式や不動産に投じ、職員に代わって売買をかじ取りする。大学の経営は少子化で厳しく、資産運用の重みが増す。10兆円規模の大学マネーを取り込む競争が激しくなる。 日本私立学校振興・共済事業団によると、私立大学や短大の運用資産額は約10兆円ある。8割を預金や国債が占める。国立大も運用を本格化してお…
英銀大手スタンダードチャータード(スタンチャート)のビル・ウィンターズ最高経営責任者(CEO)は中東情勢について「原油価格は当面高止まりし、供給不足が続く」と語った。先進国がスタグフレーション(物価高と不景気の同時進行)に陥るリスクを指摘し「市場の見方は楽観的すぎる」と語った。 日本経済新聞の取材に答えた。スタンチャートはアジア・中東・アフリカ地域に強みを持ち、50を超す国・地域に拠点を持つ。…
SBI新生銀行は23日、2026年3月期の連結純利益が前の期比34%増の1130億円になる見通しだと発表した。従来予想から130億円上方修正した。法人や個人向けの預貸業務の収益性が改善した。前身の日本長期信用銀行が1998年の破綻に伴う特別公的管理を終えた後の01年3月期以降で最高益になる。 好業績を踏まえて株主還元を強化し、年間配当は従来予想の1株34円から8円増やし42円とする。SBI新生銀…
人口減少に直面する地方で企業や個人の資金需要が伸び悩んでいる。日銀のマイナス金利解除後に全国の融資が8%以上増えるなか、都道府県別では7県で融資が減少した。 日銀の統計を基に都道府県別の貸し出し動向を分析した。全国の貸出金残高は1月時点で646兆3856億円と、日銀がマイナス金利を解除した2024年3月比で8.4%伸びた。 伸びが目立ったのは東京(12.3%増)や愛知(10.4%増)などの大都市…
カナダの投資ファンド大手であるブルックフィールドは、非上場のインフラに投資する個人富裕層向けの公募投資信託を日本で提供する。証券会社を通じて5月から募集する。交通・輸送やエネルギー、データ関連、通信などのインフラに投資する商品を販売する。 ブルックフィールドはインフラ投資で世界大手だ。日本では機関投資家向けにインフラ投資を提供してきた。今回、公募投信を通じて、プロ向けの運用戦略を個人の富裕層にも…






























