カイコ由来食品素材のモルス、国内新工場で量産 7億円調達
カイコ由来食品素材のモルス、国内新工場で量産 7億円調達
カイコ由来の食品素材を開発するMorus(モルス、東京・千代田)は、国内に建設する新工場で数年以内に生産能力を5割程度増やす。量産体制の構築などに充てるため、トヨタ自動車などが出資しスパークス・グループが運営する未来創生ファンドなどを引受先とする第三者割当増資で7億円を調達した。
モルスは2021年に設立された信州大学発のスタートアップ。カイコの幼虫を粉末状にして生産する食品素材を開発し、自社ブ…