【パリ=黄田和宏】23日実施したフランス大統領選の第1回投票は、午後8時(日本時間24日午前3時)に締め切った。仏内務省によると、午後10時35分時点で中道系独立候補のエマニュエル・マクロン元経済産業デジタル相(39)が得票率で首位、極右政党、国民戦線のマリーヌ・ルペン党首(48)が2位につけた。いずれの候補も過半数に届かず、仏メディアの予測では5月7日に実施する第2回の決選投票にマクロン氏とル
【パリ=黄田和宏】23日実施したフランス大統領選の第1回投票は、午後8時(日本時間24日午前3時)に締め切った。仏内務省によると、午後10時35分時点で中道系独立候補のエマニュエル・マクロン元経済産業デジタル相(39)が得票率で首位、極右政党、国民戦線のマリーヌ・ルペン党首(48)が2位につけた。いずれの候補も過半数に届かず、仏メディアの予測では5月7日に実施する第2回の決選投票にマクロン氏とル
【イスタンブール=佐野彰洋】大統領に権限を集中させる憲法改正の是非を問うトルコの国民投票は16日、賛成派が51.4%と僅差で勝利した。大統領が強大な権力を握り、中東と欧州をつなぐ地域大国の民主主義は大きな転換点を迎える。薄氷の承認はトルコ国民の分断を浮き彫りにした。独裁化を懸念する欧州との摩擦が激しくなる恐れもあり、トルコの先行きは楽観できない。(関連記事国際1面に)「国民は歴史的な決断を下し
【ソウル=山田健一】最大の韓国財閥(総合2面きょうのことば)、サムスン電子の事実上のトップ、李在鎔(イ・ジェヨン、48)副会長が17日、特別検事に逮捕された。贈賄など5つの容疑。創業以来、司令塔が初めて不在になる異常事態を迎える。サムスンは、複雑なグループ支配の構造を改め、李容疑者の力を強める経営改革を検討していた。今回の逮捕劇で巨艦の行方は迷走しかねない。(関連記事総合2面に)「運命の一日」
【ソウル=山田健一】ソウル中央地裁は16日、韓国サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の贈賄などの容疑に関する逮捕状を審査した。李副会長の令状審査は1月に続き2回目。裁判所が逮捕を認めれば、17日にも拘束される。経済界は慎重な対応を求めるが、逮捕を望む「反財閥」の世論は強い。異例の2度目の逮捕状請求に踏み切った特別検事を後押ししている。「大手財閥の既得権を許すな」。2月上旬、サムスンが株主
【ワシントン=平野麻理子】サンフランシスコの米連邦控訴裁判所(高裁)は7日、イスラム圏7カ国からの入国を禁じた大統領令差し止めの是非を巡る口頭弁論を開いた。トランプ政権側は「大統領が議会から与えられた権限の範囲内」として、大統領令は「合憲だ」と強調。「イスラム教に対する制限令ではない」と説明した。一方、原告の西部ワシントン州は7カ国からの入国でテロの脅威が高まるとの根拠が示されていないと訴えた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く