三井住友フィナンシャルグループ(FG)が、ネット証券最大手のSBIホールディングス(HD)に1割程度出資する方向で最終調整していることが21日、わかった。SBIHDが第三者割当増資を実施し、証券事業で本格的に提携する。伝統的なメガバンクがフィンテックに強みを持つネット証券最大手と資本提携することで、金融のデジタル化を巡る競争は新たな段階に入る。メガバンクとネット証券の取り組みは、三菱UFJフィナンシャル・グループ
三菱UFJ銀行と三井住友銀行が22日から、駅前や商業施設など約2800拠点のATMを共通化する。預金者は相手行のATMでも、自行と同じ手数料で使える。現金を使わないキャッシュレスが広がり、自前のATM網充実を競ったメガバンク同士も共同利用で効率化する時代を迎えた。 対象は三菱UFJ約1600拠点・三井住友約1200拠点の店舗外ATM。22日午前4時から始める。これまで相手行のATMを使う際、平日の日中は手数料108円がかかったが、互いに無料になる。休日は手数料体系の違いから、両行で料金が異なる。 例えば、三菱UFJの預金者が休日に三井住友の店舗外ATMを使う場合、これまで必要だった216円の手数料が無料になる。一方で、逆のケースだと、手数料はこれまでの216円から108円になる。 「スイカ」「イコカ」など電子マネーの広がりもあり、ATMの利用件数は「10年間で2割減った」(三井住友の担当者
三井住友フィナンシャルグループ(FG)は16日、来年4月1日付の首脳人事を発表した。グループ全体を率いるFG社長に三井住友銀行の国部毅頭取(62)が就任し、後任の頭取には高島誠専務執行役員(58)が昇格する。銀行主導から持ち株会社中心の経営に移るガバナンス(統治)改革を新体制で進める。国部氏は新設するグループ最高経営責任者(CEO)にも就任。宮田孝一FG社長(63)はFGと銀行の会長を兼務する
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