ZOZOが8月19日付けで、主要株主で創業者の前澤友作氏が270万株を売却したことを発表した。これにより、同氏は主要株主に該当しなくなる。 前澤氏は、今年6月30日の時点で持株数3265万3000株を所有。持株比率10.89%で、第2位の大株主となっていた。今回売却したのは270万株で、総額85億9950万円(1株3185円:19日の終値)にのぼる。これにより持株比率は9.99%となった。
ZOZOが8月19日付けで、主要株主で創業者の前澤友作氏が270万株を売却したことを発表した。これにより、同氏は主要株主に該当しなくなる。 前澤氏は、今年6月30日の時点で持株数3265万3000株を所有。持株比率10.89%で、第2位の大株主となっていた。今回売却したのは270万株で、総額85億9950万円(1株3185円:19日の終値)にのぼる。これにより持株比率は9.99%となった。
デジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させるのに役立つ3つのクラウド技術、「データレイク」「コンテナ」「マルチクラウド」の中から、今回はマルチクラウドを活用するZOZO、NTTドコモ、星野リゾート、マイナビの事例を紹介する。 マルチクラウド 先端サービスを活用 「新しい事業や商品・サービスを作る際、クラウドの先端サービスでなければニーズを満たせないことがある。そこで複数のクラウドのサービスを併用し、マルチクラウドの構成にしている」。ZOZOのIT子会社であるZOZOテクノロジーズの岡大勝開発部Chief ZOZOTOWN Architect(CZA)はクラウド利用の方針をこう説明する。 ZOZOが最も利用するクラウドは米アマゾン・ウェブ・サービスのAmazon Web Services(AWS)だ。「AWSは顧客の声に基づいてサービスを開発しており、全般に使い勝手が良い」と岡CZA
新生ZOZOに何が起こったのか? 創業者の前澤友作氏が退任し、ヤフー(Zホールディングス)傘下に入った新生ZOZOですが、早くも成長に陰りが見え始めました。 1月31日に発表した2019年10〜12月決算では、営業利益が前年同期比42.0%減と大幅減益になり、株価が大幅に下落する事態となりました。 ZOZOの経営状態はどうなっているのか? 決算資料をもとに、その謎を紐解きます。 2019年4月~12月の売上高は前年同期比で2.4%増加しました。売上高は相変わらず順調に伸びを見せています。しかし、営業利益は前年同期比で6%減少となりました。9ヶ月ベースで見ると、2期連続の減少です。下図を見てください。 2018年4月~12月は、ZOZOSUITの大量配布など、大規模なキャンペーン施策で多額のコストを投下したため、大幅減益になったことは記憶に新しいと思います。 その反動で、2019年4月~12
1978年生まれ。繊維・ファッション業界紙「日本繊維新聞」の記者を経て、2010年から「WWDジャパン」で記者。合繊メーカー、素材、商社、EC、ファッションビル、ショッピングセンターを担当。東京外国語大学ヒンディー語専攻出身 1978年生まれ。東京外国語大学ヒンディー語専攻。繊維・ファッション業界紙「日本繊維新聞」の記者を経て、2010年から「WWDジャパン」で記者。担当は合繊メーカー、素材、商社、EC、ファッションビル、ショッピングセンター。「ファッションウェブアワード(FWA)特集」(11年12月19日号)、「ルイ・ヴィトン」をまとったきゃりーぱみゅぱみゅを蜷川実花さんが撮り下ろした「アニメ的ファッション特集」(12年5月7日号)、「ファッションテクノロジー特集 2020年1億3000万人総デザイナー時代が到来!?」(14年1月6日号)、「SC新時代-ファッションが一番売れる場所」(1
ZOZOは2020年4月1日付で、子会社でEC支援を手掛けるアラタナを吸収合併する。アラタナの創業者で現社長の濱渦伸次氏もZOZOグループおよびアラタナから退社する。アラタナは濱渦氏が07年5月に宮崎県宮崎市で創業、15年5月にスタートトゥデイ(現ZOZO)に買収されていた。ZOZOは、田端信太郎執行役員コミュニケーション室室長も退社を明らかにしたばかりだった。 アラタナの19年3月期の業績は売上高が12億4800万円、営業利益が8800万円、経常利益が2億1400万円、純利益が2億7100万円、純資産が12億2800万円、総資産は15億1100万円だった。 吸収合併の理由についてZOZOの広報は「システム開発リソースの集約とカスタマーサポート機能の強化」と語る。ZOZOは本体で手がけるEC支援事業「フルフィルメント・バイ・ZOZO」を強化しており、吸収合併によってアラタナがこれまで培って
女優の剛力彩芽(27)と破局したことが判明した前澤友作・ZOZO前社長(43)が、新会社「スタートトゥデイ」の秘書を志望していた人妻のA子さん(41)とトラブルになり、警察に相談する事態になっていたことが「週刊文春」の取材で分かった。 A子さんの証言によれば、前澤氏とはSNS上で知り合い、直接、やり取りするようになったという。9月には前澤氏の新会社「スタートトゥデイ」が秘書を募集していることを知り、履歴書を送った。10月3日、A子さんは前澤氏にオフィスに来るように誘われ面談。秘書の採用面接を兼ねていると考えていたA子さんは、そこで前澤氏に求められ、関係を持ったという。だが、A子さんは秘書に採用されず、トラブルに発展。 A子さんが小誌に証拠として示した前澤氏とのLINEのやり取りでは、前澤氏はこう謝罪していた。 〈同席させていただいたX(仮名、前澤氏のアシスタント)からその合否に関わるような
2019年9月12日、ZOZO株式会社 社長の前澤友作氏はソフトバンク傘下ヤフーとの資本業務提携を発表し、それに伴い同社の代表取締役を退くことを明かしました。ツイッターで「僕自身は新たな道へ進みます」と宣言した前澤氏は、詳細について話すため、同日17時半より記者会見を実施。本記事では、ゲストに孫正義氏も登壇した、第二部 前澤友作氏による会見の模様を全文で書き起こします。 前澤氏が尊敬する経営者・孫正義氏がゲストで登場前澤友作氏(以下、前澤):今日はお忙しいなか、本当にありがとうございます。 孫正義氏(以下、孫):いやいや、とんでもない。 前澤:お揃いの(Tシャツを着てもらって)、すみません。 孫:漫才のコンビのような感じで。 前澤:(笑)。 孫:いや、もうね。こんなピチピチのチノパンを穿いたのは何十年ぶりかと。 (会場笑) 前澤:社長には、ZOZOのプライベートブランドのセットを組み合わさ
2019年9月12日、ZOZO株式会社 社長の前澤友作氏はソフトバンク傘下ヤフーとの資本業務提携を発表し、それに伴い同社の代表取締役を退くことを明かしました。ツイッターで「僕自身は新たな道へ進みます」と宣言した前澤氏は、詳細について話すため、同日17時半より記者会見を実施。本記事では、第二部の前澤友作氏による会見の模様を全文で書き起こします。 「宇宙に行く」という夢に注力したい前澤友作氏:こうしたタイミングでヤフー社とのご縁に恵まれ、澤田社長率いる新体制でZOZO社が新しいスタートを切れることを、僕は心から応援したいと思っています。 そして、個人的な話で大変恐縮ですけれども、僕自身は多趣味で、実はZOZO社の経営以外にもいろんなことをやっておりました。 中でも、みなさんにすでにお話ししている通り「宇宙に行くぞ」と発表させてもらっています。具体的には、2023年に月への渡航を計画しておりまし
2019年9月12日、ZOZO株式会社 社長の前澤友作氏はソフトバンク傘下ヤフーとの資本業務提携を発表し、それに伴い同社の代表取締役を退くことを明かしました。ツイッターで「僕自身は新たな道へ進みます」と宣言した前澤氏は、詳細について話すため、同日17時半より記者会見を実施。本記事では、第二部の前澤友作氏による会見の模様を全文で書き起こします。 まるで結婚のような、相思相愛の資本業務提携前澤友作氏:(発声練習で)あ、あ! 聞こえてますかね。すみません、何度も出たり入ったりして。それでは私から、5分程度お話しさせていただきます。 改めまして、株式会社ZOZOの前社長であります前澤でございます。ついに“前”社長ということになってしまいまして。今日の資本業務提携契約締結と同時に、私の代表取締役辞任を発表させていただきました。 まず今回の資本業務提携契約につきましては、ヤフーさんとZOZO社、ものす
2019年9月12日、ZOZO株式会社 社長の前澤友作氏はソフトバンク傘下ヤフーとの資本業務提携を発表し、それに伴い同社の代表取締役を退くことを明かしました。ツイッターで「僕自身は新たな道へ進みます」と宣言した前澤氏は、詳細について話すため、同日17時半より記者会見を実施。本記事では、ZOZO前社長となった前澤氏の挨拶と、後任となる新社長 澤田宏太郎氏の挨拶の模様を全文で書き起こします。 革新に先にある、安定的な成長を成し遂げるフェーズ澤田宏太郎氏:このように申しますと、「いや、前澤と真逆じゃねえか」とみなさんはおっしゃると思うんですけれども。(前澤氏とは)真逆ですね、そういう意味では。 改めて説明するまでもないとは思うんですけれども、前澤はとにかく既成概念をぶっ壊してぶっ壊してどんどん進んでいくという、そういうカリスマの経営者でした。そして、その結果として今のZOZOという会社があるのは
2019年9月12日、ZOZO株式会社 社長の前澤友作氏はソフトバンク傘下ヤフーとの資本業務提携を発表し、それに伴い同社の代表取締役を退くことを明かしました。ツイッターで「僕自身は新たな道へ進みます」と宣言した前澤氏は、詳細について話すため、同日17時半より記者会見を実施。本記事では、ZOZO前社長となった前澤氏の挨拶と、後任となる新社長 澤田宏太郎氏の挨拶の模様を全文で書き起こし、随時更新していきます。 前澤氏から退任の挨拶と、新社長の紹介司会者:川邊さんありがとうございました。続きましてZOZO前社長の前澤からご挨拶させていただきます。前澤さんよろしくお願いします。 前澤友作氏:みなさま、こんにちは。株式会社ZOZO「前」社長となりました前澤でございます。今日は急な発表にも関わらず、これだけたくさんのメディアのみなさまにお集まりいただきまして、大変感謝しております。ありがとうございます
2019年9月12日、ZOZO株式会社 社長の前澤友作氏はソフトバンク傘下ヤフーとの資本業務提携を発表し、それに伴い同社の代表取締役を退くことを明かしました。ツイッターで「僕自身は新たな道へ進みます」と宣言した前澤氏は、詳細について話すため、同日17時半より記者会見を実施。本記事では、冒頭に行われたヤフー株式会社CEO 川邊健太郎氏による「公開買付けの開始及び資本業務提携についてのご説明」の模様を全文で書き起こします。 資本業務提携のポイント3:eコマースの取扱高も爆増する川邊健太郎氏:今回のポイント3は、eコマースの物販の取扱高が爆増。これも当然、両社が爆増するということでございます。両者ともにeコマースは伸びております。ヤフーのほうは長らく一兆円前後で取り扱い高が停滞していたんですけども、2013年にeコマース革命というものをやらせていただき、そこから約5年で取り扱い高が倍の1.8兆円
2019年9月12日、ZOZO株式会社 社長の前澤友作氏はソフトバンク傘下ヤフーとの資本業務提携を発表し、それに伴い同社の代表取締役を退くことを明かしました。ツイッターで「僕自身は新たな道へ進みます」と宣言した前澤氏は、詳細について話すため、同日17時半より記者会見を実施。本記事では、冒頭に行われたヤフー株式会社CEO 川邊健太郎氏による「公開買付けの開始及び資本業務提携についてのご説明」の模様を全文で書き起こします。 ZOZOが盛り上がると千葉も盛り上がる、そんな資本業務提携にしたい川邊健太郎氏:ヤフーの川邊でございます。今日はお忙しいところお越しくださいまして、誠にありがとうございます。 内容の説明に先立ちまして、この月曜日未明に起きました台風15号。こちらによって、ZOZOの本拠地である千葉県、およびその周辺の首都圏が大きな被害にさらされました。 この被災された方々に、今日登壇するす
取扱商品高の伸びが鈍化。年間購入会員数は減少…。前澤友作社長が姿を見せないZOZOの決算発表で幹部から語られたのは、成長鈍化のリスクをまざまざと見せつける内容だった。10%割引で出店ブランドの離反を招いた“飛び道具”も、もはや使えない。ZOZOの次なる成長の手段が見えない。(ダイヤモンド編集部 岡田 悟) 7月30 日に開催された、ZOZOの2020年3月期第1四半期決算のアナリスト説明会。その場に、前澤友作社長の姿はなかった――。 前澤社長の欠席について、一世を風靡したZOZOSUITや、プライベートブランド(PB)事業による業績へのマイナス影響が落ち着いたため、第2四半期と第4四半期の説明会のみ前澤社長が出席するという従来の形に戻したと会社は説明した。 確かに第1四半期の業績は、売上高は281億円(前年同期比6.2%増)、営業利益77億円(同32.6%増)と順調そうに見える。だが、その
ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOが7月30日に発表した2019年4月~6月期の連結決算は、売上高が281億(前年同期比6.2%増)、営業利益が77億円(同32.6%増)、最終利益が53億円(同27%増)と増収増益だった。「ZOZOSUIT」の配布数を減らしたことによるコスト削減などで、利益率が改善したという。 全身採寸用のボディースーツ「ZOZOSUIT」の配布数を減らしたことで、広告宣伝費や運搬費などを抑制でき、利益率が改善。春季セールスイベントも売り上げを後押ししたという。 ZOZOSUITは2017年11月に発表。当初はスーツにセンサーを内蔵し、スマホと連携して瞬時に採寸できるタイプを発送予定だったが、予約数に対して生産が追い付いていなかった。その後はモデルチェンジし、全身にドット状のマーカーを施したスーツを着用し、スマホカメラでスキャンして体型を計測する
女優の剛力彩芽と交際中のファッション通販サイトZOZOTOWNを運営する株式会社ZOZOの前澤友作社長が9日、都内で記者会見を開催し、剛力との交際を「順調です」と報告した。 前澤社長は、「月と丸い地球からインスピレーションを受けたアーティスト達が生み出す作品を、人類の財産として後世に残したい」という想いから、自身がホスト・キュレーターとなって2023年にアーティストとともに月周回に参加するアート・プロジェクト「#dearMoon」を始動したことを発表していた。 会見では、前澤社長は、「#dearMoon」が株式会社ZOZOとしてのプロジェクトではないため、「個人の前澤友作として今日は来ております」と自身の立場を明かした。「#dearMoon」の概要について、超大型ロケットの開発を進めている米ロサンゼルスのSpaceX社にて説明したものの、「日本向けにはこれが初めての説明になりますので、今日
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