「オンプレミスかクラウドか」ではなく「OldかNewか」 ハイパースケーラーがオンプレミスサービスを展開し始めるなど、オンプレミスの価値が見直されている。ガートナージャパンによると、ハイパースケーラーと従来のオンプレミスベンダーとの競合が再燃しつつあるという。こうした変化に伴い、「従来型(Old)のオンプレミス技術は衰退し、クラウドネイティブの要素を取り入れた最新型(New)のオンプレミス技術へと変革が進む」とガートナージャパンは予測している。 「2026年までに、オンプレミスベンダーの技術の90%はNewオンプレミスに切り替わるだろう。すでに時代は、オンプレミスかクラウドかを問う時代ではなくなっている。今後は『Oldオンプレミス+Oldクラウド』か『Newオンプレミス+Newクラウド』か、の議論が重要になるだろう」(ガートナージャパン) メインフレーム利用企業に求められる「存続させるかど