「革新系なのに、なぜ朴槿恵(パク・クネ、65)よりも激しく責めるのか」。4月19日のテレビ討論会。労働系の「正義党」候補、沈相●(おんなへんに丁、シム・サンジョン=58)が文在寅(ムン・ジェイン、64)を鋭く批判すると、同党のブログには「ムンパ」と呼ばれる文の熱烈な支持者から非難の書き込みが殺到した。中心は所得格差や就職難などの現実に直面する30歳代とみられ、文が訴える「積弊打破」に共感する。
「革新系なのに、なぜ朴槿恵(パク・クネ、65)よりも激しく責めるのか」。4月19日のテレビ討論会。労働系の「正義党」候補、沈相●(おんなへんに丁、シム・サンジョン=58)が文在寅(ムン・ジェイン、64)を鋭く批判すると、同党のブログには「ムンパ」と呼ばれる文の熱烈な支持者から非難の書き込みが殺到した。中心は所得格差や就職難などの現実に直面する30歳代とみられ、文が訴える「積弊打破」に共感する。
「ポスト朴槿恵(パク・クネ)」を争う韓国大統領選。5月9日の投開票日が迫るなか、中道系の野党第2党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)前代表の支持率が急伸し、革新系の最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表が独走する従来の構図が崩れた。2人の背後で、目立つことを嫌ってきた「票」が飛び交う。
【ソウル=山田健一】「ポスト朴槿恵(パク・クネ)」を争う韓国大統領選は15日、5月9日の投開票が決まった。黄教安(ファン・ギョアン)大統領代行兼首相が不出馬を宣言し、保守系の有力候補は不在に。革新系野党の優勢が一段と鮮明になった。朴前大統領の任期途中の失職により、2カ月足らずの短期決戦という異例の選挙戦となる。(1面参照)
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