伊藤忠商事はインドネシアでIT(情報技術)と金融を融合したフィンテック事業に参入する。スマートフォン(スマホ)を使う個人間の融資仲介事業で、現地の関連企業に約5千万ドル(55億円)を投じる。アジアは未発達な金融インフラを逆手にフィンテックへの関心が高まりつつあり、外資企業の参入が本格普及を後押ししそうだ。伊藤忠は今夏をめどに、現地大手財閥シナルマス・グループのフィンテック子会社、PDP社(ジャ
東南アジアでスマートフォン(スマホ)を使う決済サービスが広がっている。タイでは鉄道のBTSグループ・ホールディングスが改札で利用できるようにし、カシコン銀行が屋台の支払いに使えるようにする。インドネシアでは二輪タクシーで利用が急増した。2021年の東南アでの決済額は3兆円強と13年比10倍に膨らむとの予測がある。銀行口座やクレジットカードでは遅れていた新興国が一気にキャッシュレス社会に前進する。
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