経営不振に陥っている「シャープ」は、国と民間が作る官民ファンド、「産業革新機構」の提案に基づいて再建を目指すことにしていましたが、台湾の大手電子機器メーカー、「ホンハイ精密工業」がここにきて支援金額をさらに上積みして「機構」の支援額を大きく上回る金額での買収を提案したことから4日の取締役会で、「ホンハイ」に優先交渉権を与え、台湾資本の傘下で再建を目指す方針を決めました。
深刻な業績不振に陥っている大手電機メーカーの「シャープ」は、経営の建て直しに向けて人件費を削減するため、国内で3000人規模の希望退職を募集する方向で調整に入りました。 シャープは、経営の建て直しに向けて人件費を削減することが避けられないとして、国内で3000人規模の希望退職を募集する方向で調整に入りました。これは国内の従業員のおよそ10%に相当する規模で、海外でも人員削減を検討する方針です。 シャープは経営不振に陥った平成24年にもおよそ3000人の希望退職を実施していて、大規模な人員削減に踏み切るのはおよそ3年ぶりとなります。 また財務基盤を強化するため、主力銀行の「みずほ銀行」と「三菱東京UFJ銀行」に金融支援を要請しています。 これに対し銀行側は、より踏み込んだ合理化策の実施を強く求めていて、シャープはことし5月までに、抜本的な事業の見直しを盛り込んだ新たな中期経営計画をまとめるこ
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