新領域のビジネスが成長、「3年間でビジネスは2倍、人員も2倍に」 ロバートソン氏はまず、2017年度の業績について触れた。決算発表前であり、2017年度通期(および第4四半期)の業績について具体的な数字は明らかにしなかったが、第3四半期の業績発表時に公表した予測値に基づき、グローバルでの2017年度売上成長率(対前年比)は「10%くらいがキープできるだろう」と述べた。2016年度(およそ7%の成長)よりも加速したことになる。 この3年間における日本法人の業績を総括し、ロバートソン氏は「ビジネスはだいたい2倍くらいに増え、人もだいたい倍に増やした」と語った。 3年前の日本法人社長就任時、ロバートソン氏は6領域のビジネスに集中すると述べていた。従来からのビジネスである「コンピューティングの仮想化」や、クラウドパートナーとの提携による「ハイブリッドクラウド」、VDI/DaaSの「ジャスト イン