ミャンマーの首都ネピドーでミャンマー商工会議所連盟の会議に出席するミン・アウン・フライン総司令官。AFPTVが配信したミャンマー国営放送の動画から(2021年2月3日取得、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Myanmar Radio and Television via AFPTV 【4月18日 AFP】タイ外務省は17日、ミャンマー軍事政権トップのミン・アウン・フライン(Min Aung Hlaing)国軍総司令官が今月24日にインドネシアのジャカルタで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)の特別首脳会議に出席すると明らかにした。 国軍がアウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)国家顧問の文民政権に対するクーデターを起こして以来、初の公式訪問となる。東南アジア各国の首脳はミャンマー軍事政権とのコミュニケーションを求めていた。 タイ外務省の報道担当者は報道陣に対
インド北東部ミゾラム州に身を潜めるミャンマー軍兵士(2021年3月15日撮影)。(c)Sajjad HUSSAIN / AFP 【3月27日 AFP】Tシャツ姿のミャンマー兵(24)は震えながら、自分の地元の住民に対して暴力を行使するよう命じられたことを振り返った。その命令こそがインドへ逃亡するきっかけとなった。 身の安全を守るため、この兵士をチョーさんという仮名で呼ぶ。チョーさんは、AFPが面会したインド北東部ミゾラム(Mizoram)州のある場所に身を潜める40人のミャンマー人の一人だ。彼らのほとんどは警官だった。 人権監視団体「ビルマ政治囚支援協会(Assistance Association for Political Prisoners)」によると、ミャンマーで2月1日に起きたクーデター以降、軍事政権による抗議デモへの弾圧で少なくとも180人が死亡している。 暴力が続く中、300
バングラデシュのチッタゴンで、ベンガル湾上の島に移送されるためにバングラデシュ海軍の船に乗船するロヒンギャ難民(2021年1月29日撮影)。(c)AFP 【2月2日 AFP】3年前の激しい軍事弾圧で隣国バングラデシュへ逃れたミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)は1日、アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)国家顧問が国軍に拘束されたことを喜んだ。 国連(UN)がジェノサイド(大量虐殺)の可能性を指摘している2017年8月の軍事弾圧の後、約74万人のロヒンギャがミャンマーのラカイン(Rakhine)州からバングラデシュへ向かった。 当時、ミャンマーの事実上の政権トップだったスー・チー氏は、2019年に行われたロヒンギャに対する性的暴行や殺人などの残虐行為に関する国際刑事裁判所(ICC)の公聴会で、国軍を擁護した。 スー・チー氏拘束の知らせは、現在約
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