朝日新聞とオウケイウェイヴは5月15日、医療情報などを提供するコミュニティプラットフォーム事業で提携し、合弁会社を設立することで基本合意したと発表した。合弁会社は6月末までに設立予定だ。 新サービスの特徴は、朝日新聞による医師らへの取材にもとづいたコンテンツと、「OKWave(オウケイウェイヴ)」による生活者の不安や悩みについてのQ&Aを連携させること。具体的には、健康、医療、介護関連の情報を提供するとともに、個人間で質問、回答のやりとりができる環境を整える。 サービス名は「apital(アピタル)」で、朝日新聞が提供してきた、医療情報などを扱うサイトの名称をそのまま使うかたちとなる。両社は、病気に対する不安解消や健康増進に向けた視点を強化し、医師ら医療従事者の協力を得ながら幅広いサービスを展開するとしている。