ジャイアントコーンのチョコナッツ味。インドネシアでは、日本の人気商品を投入することにこだわらず、市場調査で現地の人の好みにあった商品開発を行う方針だ=江崎グリコ提供パピコのバニラのフローズン味。インドネシアでは、日本の人気商品を投入することにこだわらず、市場調査で現地の人の好みにあった商品開発を行う方針だ=江崎グリコ提供 江崎グリコは17日、インドネシアでアイスクリーム事業を展開すると発表した。現地の食品・日用品大手と合弁会社を設立。2020年に約100億円の売り上げを目指す。グリコは主力の「ポッキー」を中心に海外事業を強化しているが、アイス事業を海外展開するのは初めて。 合弁会社は現地のウイングス・グループと折半出資で今年12月に設立する予定。資本金は約35億円。14年中にジャカルタ近郊に工場をつくり、15年1月から稼働を始める計画だ。 グリコによると、インドネシアのアイス市場は、