2日の米株式相場は反落。前日に最高値を更新した反動で、利益確定の売りに押された。多くの銘柄が下落するなか堅調に推移したのが、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に新規上場(IPO)した米スナップの株式だ。スナップは写真・動画共有アプリ「スナップチャット」を運営する。米国では、企業評価額が推定10億ドル(約1140億円)を超える超大型の未上場ベンチャーを「ユニコーン(一角獣)」と呼ぶ。スナップは同
【シリコンバレー=藤田満美子】写真・動画共有アプリ「スナップチャット」を運営する米スナップ(カリフォルニア州)は2日、米証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)を申請した。上場時の時価総額は最大250億ドル(約2兆8000億円)規模と見込まれている。2014年に上場した中国の電子商取引最大手アリババ集団以来、久々の大型IPOとして注目されている。申請書類によると、ニューヨーク証券取引所
米国時間5月29日に公開された米政府文書によると、3月に2億ドルを調達したSnapchatが新たに5億3760万ドルを調達したという。 米証券取引委員会(SEC)に提出されたそれらの書類は、Snapchatがさらに1億1230万ドルの資金を調達する可能性を示唆している。それが実現すれば、2015年だけで調達金額が計8億5000万ドルに達することになる。CNBCの報道によると、同社の最新の評価額は160億ドルだという。 それが事実ならSnapchatは、UberとスマートフォンメーカーXiaomiに次いで、ベンチャーキャピタルの支援を受ける最も価値の高い新興企業の1つになるだけでなく、バイラルの波に乗って極めて高額な評価を受けるに至った数少ないアプリ群の仲間入りを果たすことになる。 2011年に創設されたSnapchatは、一定時間後に自然消滅する写真や動画を撮影できる機能をユーザーに提供す
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