Microsoftは米国時間12月5日、コンテナの配備や維持管理を行うサービスである「Azure Container Service」(ACS)のサポートを2020年1月31日をもって終了すると発表した。なおACSは、2017年に導入された「Azure Kubernetes Service」(AKS)によって置き換えられる。 ACSは2017年2月から、オープンソースのコンテナオーケストレーションのスタンダードである「Kubernetes」をサポートしている。 Microsoftは5日のブログ記事に、2020年1月31日をもってACSのサポートを停止すると記している。その日から、ACSのAPIはすべてブロックされ、ユーザーはクラスタの新規生成/更新や、既存クラスタの拡大/縮小ができなくなる。なお、既存クラスタの一覧表示や削除は行えるという。 同社は既存のACSユーザーに対し、Kuberne