7月1日、クウェートで先月26日に起きた同国史上最悪の自爆攻撃。治安当局者は、アラビア半島で「イスラム国」の攻撃網が広がっていることを懸念している。クウェート市で6月27日撮影(2015年 ロイター/Alaa Al-Marjani) [クウェート/ドバイ 1日 ロイター] - クウェートで先月26日に起きた同国史上最悪の自爆攻撃。実行犯であるサウジアラビア国籍の男が同日未明に空路で入国した時、現地ではすでに、爆発物を仕掛けたベストやクウェート式のローブ、目的地までの車と運転手などの手配がすべて整っていた。