9月8日、S&PグローバルはAPPEC会議で、「OPECプラス」による増産が進む中、中国が数年来のハイペースで原油を備蓄していると明らかにした。写真は浙江省舟山市の石油ターミナル、2023年1月撮影。China Daily提供(2025年 ロイター) [シンガポール 8日 ロイター] - S&Pグローバルは8日のAPPEC会議で、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」による増産が進む中、中国が数年来のハイペースで原油を備蓄していると明らかにした。
サラダオイルって、そんなに良いものなのですか? 私は、何となくナンチャッテ健康志向で、サラダ油を購入したことがなく、家に常備している油はグレープシードオイル(サラダ油の代わり)、オリーブオイル、ごま油の3つです。健康のことはさておき、純粋に味の面で、この3つではイマイチ、サラダ油の方が明確に良い、と言える場面がありましたら教えていただけませんか? サラダ油って、精製塩や白砂糖と同じく、どこか現代人の忌避感を煽るようなところがありますね。 かつて美味しんぼや買ってはいけないの時代、その忌避感につけ込む悪い人たちがたくさん現れました。健康に悪いとか味がどうこうとか、例えば「サラダ油で焼いた牛肉はなんだか嫌な匂いがする」とかもうめちゃくちゃです。科学的にも味覚的にも。 そして当時のイタリアンブームも手伝い、オリーブオイルは妙な持ち上げられ方をされるようにもなり、それがますますサラダ油を悪者にする
前回、大阪府泉大津市の南出賢一市長による「合成燃料製造装置」についてのSNS投稿が物議を醸していることについて、泉大津市の見解を取り上げた。今回は、実演した技術を開発し、特許を申請中というサステイナブルエネルギー開発(宮城県仙台市)に話を聞いた。 サステイナブルエネルギー開発は、2023年にも大阪市の花博記念公園鶴見緑地でも似た公開実証を行っていた。当時のテレビ報道によると、京都大学名誉教授で工学博士の今中忠行さんが設立したアイティー技研の技術を使い、水と大気中のCO2等から“人工石油”を生成する実証実験を行ったという。アイティー技研はこれを「ドリーム燃料」と名付けた。 ただし今回、泉大津市で披露した技術は、前回とは異なるようだ。サステイナブルエネルギー開発によると、23年の公開実証の後、「触媒劣化対策や生成効率向上に向けたアプローチで見解の相違が生じたため、研究方針を分け、現在当社は同教
大阪府泉大津市の南出賢一市長によるSNS投稿が、XやInstagram内で波紋を広げている。Xの投稿に付けられたコミュニティノートは一時、「典型的なフリーエネルギー詐欺です」などと強い調子で断じていた(その後の編集で変更)。一体、何があったのか。 市長の投稿は7月6日夜のもので、泉大津市内にある助松公園で行われた「合成燃料製造装置」の可動式と実演会の模様を数点の写真と共に伝えている。市長のInstagramページでは動画も公開中だ。 南出市長のX投稿は「水と空気から光の力で、45分間で約20リットルの軽油ができました。その軽油を使って発電機を動かして、冷風機を作動させました。また、トヨタのランドクルーザーに精製した燃料を入れて、車を走らせました。まだまだ産まれたての技術。たくさん課題は出るでしょうが、試行錯誤を繰り返しながら、国民生活や地域産業、国益のためになる技術に成長するよう尽力します
大阪府泉大津市の南出賢一市長が、人工的に石油に変わる合成燃料を生成する実証実験で水と空気から軽油ができたとX(旧ツイッター)に投稿し、物議を醸している。実証の主体となっている仙台市の企業は合成燃料ができる仕組みについて、特許出願中であることを理由に詳細な説明を避けた。同社は2023年に大阪市や大阪府と同様の実証実験を行っているが、行政側は実験の成果について把握していないという。 「泉大津市において、合成燃料製造装置の可動式と実演会を行いました。水と空気から光の力で、45分間で約20リットルの軽油ができました」(原文ママ) 南出市長が6日、こう投稿すると、Xの利用者からは20リットルの軽油を生成するには、「理論上、3LDKのマンション約340室分の空気が必要」などとの指摘が相次いだ。南出市長が公開した動画では、本来は無色透明の軽油が黄緑色で、ガソリンなどと区別するために着色されている市販品で
中東における日本の評価は急落の一途 G7広島サミット2023の2週間後に、僕は広島でセミナーを開きました。50人くらいのお客さんが来てくださり、「G7は成功だったと思いますか?」と質問をしてみました。圧倒的に多かったのは「失敗だった」という声です。 ゼレンスキー大統領を招待したというインパクトこそありましたが、みなさんの意見は、広島という核を落とされた街で開催されたのだからこそ、「平和を祈念する」という意思表明をしてほしかったというものでした。しかし、日本はG7の後を追従するように、戦争継続の道に賛同しているのが現状です。 中東には親日の国が多く、その理由として田中角栄氏の功績があります。 イスラエルとアラブ諸国が衝突した中東戦争が起きたとき、日本にはアメリカから「イスラエルを支援しろ」と要請がありました。しかし、時の首相であった田中角栄氏は断った。すでに日本はアラビア諸国から石油を輸入し
石油は、数億年前の生物の遺骸がもとになり長い年月をかけて地中で生成された、というのが一般的な理解だと思いますが、「石油は生物起源ではない」という学説を聞いたことはないでしょうか。 この石油無機起源説については、1870年代に元素の周期律表で有名なロシアの化学者メンデレーエフが提唱したことが始まりで、旧東欧諸国では古くから定説とされていた学説です。 その後、東西の対立もあり、この学説はあまり顧みられることもなかったのですが、有名な米国の宇宙物理学者であるトーマス・ゴールド(Thomas Gold)が、2003年にScientific American誌に発表したことで、西側諸国でも注目を浴びることになりました。 彼の説く石油無機起源説は、地球が最初から貯蔵しているメタン(CH4)から地球内部の高温・高圧の環境下で放射線の作用(放射線分解や触媒として作用)等により石油が生成された、というもので
(CNN) 「石油の岩」を意味するネフト・ダシュラリは、世界最大の湖であるカスピ海にある、油井採掘と製油の施設が何キロにも及ぶ橋で結ばれた都市だ。アゼルバイジャンの首都バクーの海岸から約97キロ、船で6時間の距離にある。 ギネスブックによれば、この都市は世界最古の水上石油プラットフォームであり、最盛期には5000人以上の住民でにぎわっていた。 だが、ここ数十年でその人口は減少。一部の区域は荒廃し、海によって損なわれたが、ネフト・ダシュラリは今も稼働しており、アゼルバイジャンのカスピ海での長きにわたる石油採掘の象徴であり続けている。 ネフト・ダシュラリの歴史はソ連時代にまでさかのぼる。1940年代後半、石油労働者は小さな島に上陸し、掘削装置と小さな住居を建てた。最初の試掘井は49年に掘削され、「黒い金」が湧き出た。 この油田から最初の石油タンカーが海岸に戻ったのは51年。ここからネフト・ダシ
みんすけ@豊島区 @sma_miiiii @itsuk_m そうなのよ!!値上げとは聞いてたけどそんなに頻繁に買い換えるものでもないし油断してた🫨2,500いぇん……… 2024-06-28 10:22:10
(CNN) フィンランドに拠点を置く独立系の調査団体は25日までに、ロシアの国庫の現状に触れ、3年目に突入したウクライナ侵略の前の水準に比べ13倍以上の現金を抱えるかつてない潤沢ぶりを示しているとの分析結果を公表した。 インドへの原油輸出が昨年、過去最高となる370億米ドルに達したことが主因とした。 CNNは同団体「エネルギー・クリーンエア研究センター」(CREA)による分析結果を独占的に共有できる便宜を得た。 インドに流れたロシア産原油の一部はインド西部沿岸部に位置する製油所で石油製品に加工され、米国や他の諸国へ輸出されていた。これら諸国はロシア産原油を締め出す制裁措置に加わってもいた。 ロシア以外で精製された石油製品は制裁措置の対象外となっており、「抜け穴」との批判も出ている。 CREAによると、ロシア産原油を材料にしたインドによる精製品の買い手は昨年、13億ドル相当の取引をしていた米
プーチンの大失政はロシアに大きな爪痕を残すことは間違いない(東方経済フォーラムで9月7日、写真:代表撮影/ロイター/アフロ) ■ プロローグ/漂流するプーチン・ロシア号 ロシア(露)のV.プーチン大統領(69歳)を船長とする「プーチン・ロシア」号は、目的地不明の羅針盤のない航海に出た結果、ロシアの国家戦略とエネルギー政策が漂流しています。 旧ソ連邦復活を夢見て、羅針盤のない航海に出た「プーチン・ロシア」号がどこに到着・漂着するのか現状では不明です。 しかし、沈みゆく船から真っ先に鼠が逃げ出すがごとく、鼠は既に逃げ始めています。 漂流の途中で食料が尽きる可能性もあり、座礁するか、無人島に漂着するかもしれません。 戦艦バウンティ号のように、近い将来、船内反乱が起きることもあり得ましょう。 プーチン新ロシア大統領が2000年5月に誕生した時、彼のスローガンは強いロシアの実現と法の独裁でした。 ロ
石油が採れづらくなっている。石油を採るのにかかったエネルギーより、たくさんの石油エネルギーが採れなければ、経済的にもエネルギー的にも意味がない。石油が噴水のように吹き出していた時代は、採掘エネルギーの200倍の石油が採れたという。しかしシェールオイルは10を切っている。 エネルギー的に黒字にするためには、採掘エネルギーの3倍は必要。石油をガソリンや軽油に作り替えるのにもエネルギーが必要だから。この数値にどんどん近づいている。石油大手は、採掘エネルギーがかかりすぎて採算が悪くなり、石油に投資しなくなっている。しかも。 2019年から2020年にうっかり、サウジアラビアは石油を増産してしまい、石油価格が大幅に下落したことがあった。新型コロナで需要が低迷していたことも手伝って、石油価格は大いに低迷。この結果、シェールオイルを採掘する会社は投資を諦めたりするところが増えたらしい。 この時に投資が減
保有原油埋蔵量、原油生産量、原油輸出量がともに世界最大の石油会社・サウジアラムコから、取引先の情報や従業員の個人情報といった機密情報が1TB盗み出され、ダークウェブで売り出されていることが分かりました。データを盗み出したサイバー犯罪グループは、サウジアラムコのデータに500万ドル(約5億円)の値をつけて買い手を募っています。 Saudi Aramco data breach sees 1 TB stolen data for sale https://www.bleepingcomputer.com/news/security/saudi-aramco-data-breach-sees-1-tb-stolen-data-for-sale/ ITニュースサイトのBleepingComputerが2021年7月19日に、「ZeroX」と呼ばれるサイバー犯罪グループがTorネットワーク上にあるリ
ザ・ノース・フェイスが石油業界とバトル中。それが他人事じゃない理由2021.03.27 23:00112,807 Molly Taft - Gizmodo US [原文] ( 福田ミホ ) 誰かを悪者にすればいいってわけじゃない。 アウトドアブランドのThe North Face(ザ・ノース・フェイス)が、石油業界の敵になってしまいました。事の発端は2020年12月、原油・ガス採掘技術会社のInnovex Downhole SolutionsがThe North Faceに対し、社員向けクリスマスプレゼントとして自社ロゴ入りジャケットを発注したところから始まりました。 The North Faceはこの注文を、「うちのジャケットには化石燃料企業のロゴを入れたくない」という理由で拒否したそうです。そこから事態は発展、石油業界ロビー団体がThe North Faceをいじる動画を作ったり、トラ
絶句、阿鼻叫喚。板子一枚下は地獄とはよく言ったものです。今日のWTI原油相場がまさにその通りで、前代未聞の地獄絵図です。こんな相場は初めて目の当たりにしました。コロナ感染拡大防止で緊急事態宣言が全国各地で発令されていますが、WTI原油相場では非常事態宣言を発令しなければなりません。地球温暖化ストップどころから、何もかもが冷え込んできました。 昨日のニューヨーク時間では、一時マイナス40$超えとなんともまあ、言葉すらでてきません。ありえない相場があるのが先物だと、改めて商品先物相場(レバレッジ取引)の恐ろしさを痛感しています。昔、小豆先物(レッドダイヤ)で、末代まで借金を背負わされたという本当にあった怖い怖い商品先物投資(投機)の話を聞いたことがありますが、今日の相場がまさにその類でしょう。 下のチャート画像は、5月限のWTI原油のチャートです。生まれて初めて見るマイナス相場です。まさに、フ
連日の様に、「東京で過去最高の◯◯人の新規感染者」と見聞きしていれば、次第にそうした情報に慣れてしまい、だんだんとニュースバリューが失われていってしまうように、私の専門とするエネルギー業界でも連日「原油価格◯◯年ぶりの低水準」といった報道が毎日のように、いや一日に何度も更新されるので、さすがに何も感じなくなってくる。そう、まるで北朝鮮のミサイル発射実験の速報のように(今年は3月だけで4回、4月15日にも1回あった)。 実際、昨日は米国の原油価格指標が「一時8ドル/バレル台で34年ぶり」などと報道されていて、なんだかなと思っていた。 が、日本時間の深夜に、1ドルを割り込み、ついに0.01ドル(つまり1セント)に張り付き、さらにはマイナス価格に突入した。一時マイナス40.3ドル/バレルという歴史的低水準(およそマイナス300%)となり、この記事を書いている午前4時の段階でマイナス30ドル/バレ
週明け20日の米ニューヨーク商業取引所で、原油価格の指標となる米国産WTI原油の先物価格(5月物)が1バレル=マイナス37・63ドルと、史上初めてマイナス価格で取引を終えた。新型コロナウイルスを抑え込む対策で世界経済が停滞。エネルギー需要の急減で原油供給が過剰になっており、原油を貯蔵するスペースが限界に達しつつある。 【写真】原油先物価格の推移 前週末の終値(1バレル=18・27ドル)からは55・90ドル幅もの急落となる。取引時間中に一時、1バレル=マイナス40ドル超まで低下した。マイナス価格は、原油の売り手が、通常とは逆に買い手にお金を払って引き取ってもらうことを意味する。 WTIの先物取引は、米オクラホマ州で現物の受け渡しが生じうる。近辺の貯蔵タンクやパイプラインが満杯に近づき、海上のタンカーを含めて原油を保管する料金が跳ね上がっていた。 期近の5月物は取引期限が翌21日に迫っており、
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