日本XREALは7月2日、独自の光学エンジンを搭載した最新ARグラス「XREAL One Pro」を発表した。同日より公式サイトと取り扱い販売店にて予約販売を開始する。価格は8万4980円。発売は7月24日を予定している。 視野角57度と独自光学エンジンで、より没入感のある体験を XREAL One Proは、AR業界初となる自社開発の空間コンピューティングチップ「XREAL X1」や、三段階の調光機能といった従来モデル「XREAL One」の特徴を継承しつつ、新たに独自の光学エンジン「X Prism」を搭載したモデルだ。これにより、視野角(FoV)はXREAL Oneの50度から57度へと拡大され、画面サイズは38%も広くなった。拡大された視界は、映像の隅々まで情報を捉えることを可能にし、まるでその世界に“飛び込んだ”かのような、より迫力と没入感のあるAR体験を実現する。 新開発のX P
PCにサブディスプレイを接続すると作業効率が爆上がりすることから、オフィスや自宅で使っている人は少なくないはずだ。USB Type-Cケーブル1本で映像と電力供給も行えるモバイルディスプレイも増えてきたことから、日頃から持ち歩いているという人もいるだろう。 しかし、購入したものの「重くて持ち歩きたくない」「カフェなどで広げるスペースが意外とない」といったケースに直面していないだろうか。 そうした状況でおすすめしたいのが、XREALの最新ARグラス「XREAL One」だ。他のARグラスと何が違うのか。本製品を試用する機会を得たので、ARグラスを外部ディスプレイとして使うことのメリットとともに紹介したい。
米国のモバイルゲーム史上最大のヒット作となった『ポケモン GO(Pokémon GO)』。開発元のNiantic(ナイアンティック)は3月にゲーム事業から撤退し、人工知能(AI)に全面的に注力すると宣言して世界に衝撃を与えた。同社は、ゲーム開発部門をサウジアラビアの政府系ファンドが所有するゲームメーカー、Scopely(スコープリー)に35億ドル(約4970億円。1ドル=142円換算)で売却し、社名を「ナイアンティック・スペーシャル(Niantic Spatial)」に改めた(訳注:Spatial(スペーシャル)は 「空間の」「空間的な」といった意味の単語)。 AIが物理空間を人間のように理解し、ナビゲーション同社は今後、外部の企業向けに現実世界を分析するAIモデルを開発する。「成功している会社がこういう形で細胞分裂を起こし、ふたつの会社に分かれるのは珍しい」とナイアンティックの共同創業者
レーザーで網膜に映像投影。 こわいけど、実はメリットばかりな技術2024.11.07 21:0056,211 武者良太 TDKとQD LASERの今とこれから…に期待しちゃう。 より小さい本体サイズで、より精細なビジュアルが見られる時代を目指して、XRデバイスの技術革新が進んでいます。メガネサイズで、VRもARもXRも満足できるようにいろんなメーカーがさまざまな技術を開発していますが、新鮮な驚きを感じたのがTDKとQD LASERのレーザー網膜投射技術です。 人間のね、眼球の奥にある網膜をスクリーンとして、レーザーで映像を投影する技術なんだけど…。 レーザーを眼に当てるって、怖い印象あるよね。 Photo: 武者良太でもね、スカウター型のデモ機の映像を見たら怖さより驚きのエモさのほうが上だった。メガネを外した状態で、視野の中央部も周辺部もパッチパチにピントが合った映像に、自分のなかの常識と
Metaの新型ARグラス「Orion」実機を体験、ARグラスの壁を超えた秘密を訊く Meta Connect 2024での最大の話題は、ARグラスのプロトタイプである「Orion」が公開されたことだ。 (ARグラスのプロトタイプ「Orion」) マーク・ザッカーバーグCEOが「初めての、完全な機能を備えたARグラス」というOrionは、どのような特質を備えているのだろうか? (Orionを発表するマーク・ザッカーバーグCEO) 実機を体験することができたので、その詳細をお伝えしたい。 また、Orionの秘密について、Metaのアンドリュー・ボスワースCTOに単独インタビューすることもできた。そこで得られたコメントも補いながら、Orionの秘密に迫ってみたい。 (Metaのアンドリュー・ボスワースCTO) 光学シースルーの価値は「社会的受容性」 Orionは、いわゆる「光学シースルー型ARグ
キーボードにPCを内蔵するというアイデアは、家庭用コンピューターとしては原初の姿。Apple IIなどもこの形でしたが、シンプルに様々な面で非合理的なため、次第に見かけなくなりました。 そんな中、ARグラスの登場により、グラスを使用することを前提とし、ノートパソコンからディスプレイを省いた「Spacetop G1」といった製品も出ていますが、中国でそのさらに上を行く、折り畳みキーボードにPCを内蔵してしまったメーカーが出たようです。 中国Weiboのライブでお披露目されたのは、「玲瓏(Ling Long)」とする、PCを搭載した折り畳みキーボード。 このPCの特徴は、なんといってもはたから見ればただのキーボードである点。さすがに一般的な折り畳みキーボードよりは分厚いものの、すべてを詰め込んでいます。重量は800g。 もちろん画面を備えないため、何らかの手段でディスプレイに接続する必要がある
Home » ディスプレイのないノートPC「Spacetop G1」を触ってわかった、デスクトップを空間拡張する魅力と課題 ディスプレイのないノートPC「Spacetop G1」を触ってわかった、デスクトップを空間拡張する魅力と課題 ディスプレイを複数枚設置したり、4Kやウルトラワイドの一台を用意したりして、PCのデスクトップ環境を拡張するといった使い方も一般的になってきた。同時に複数の作業を並行させたり、参考にしたい情報を見ながら資料を作ったり、ときに動画を視聴しながら仕事をしたりと、デスクトップを広げることで様々なことが可能となる。 近年、そこに新たな選択肢が登場した。XRを活用した空間ディスプレイだ。ARグラスなどのウェアラブルデバイスを装着して、空間にディスプレイを配置できるというものだ。 空間ディスプレイの良さは、物理的な制約に縛られないことだ。物理的にディスプレイがなくても複数
ARグラス市場で存在感を示すXREALの新作がスマートフォン型デバイス「XREAL Beam Pro」だと知って驚きました。一体どのような性能を持っているのか、スマホ型にした狙いとは──実機のレビューやCEOインタビューを通じて、その実態に迫ってみました。 とがった仕様のスマホ風デバイス、なぜ開発? 2017年にNrealという社名で創業した現XREALは、2019年のCESでMRグラス「Nreal Light」を初公開してから、小型、軽量、低価格なAR/MRグラスの開発、生産に取り組んできました。 しかし、PCやスマホと有線接続するモデルのみであったこと、そして現行の最上位モデル「XREAL Air 2 Ultra」を空間コンピューティング用ディスプレイとして使う時に組み合わせるデバイスが極めて限られていたことから、レファレンスとなる母艦デバイスが強く求められていたそうです。 そして20
Apple初の空間コンピューターである「Apple Vision Pro」が、外科手術で活躍していることが明らかになっています。 Apple Vision Pro used to assist in shoulder surgery https://appleinsider.com/articles/24/04/03/apple-vision-pro-is-getting-more-wear-time-in-the-surgical-theater Apple Vision Pro é usado em cirurgia ortopédica no Brasil - MacMagazine https://macmagazine.com.br/post/2024/04/19/apple-vision-pro-e-usado-em-cirurgia-ortopedica-no-brasil/
市場調査企業のIDCが、拡張現実(AR)および仮想現実(VR)ヘッドセットの世界市場が2023年第4四半期(10月~12月)に前年比で130.4%の成長をみせたと報告しています。 Worldwide Quarterly Augmented and Virtual Reality Headset Tracker https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=IDC_P35095 IDCのモビリティおよび消費者デバイストラッカーのリサーチマネージャーであるジテシュ・ウブラニ氏は「Metaのシェアはハードウェアの継続的な補助金とMeta Quest 3のリリースによって、ソニーやPicoにシェアを奪われたあとも着実に増加しています。Appleや他のベンダーから新しいデバイスが登場して間違いなくプレッシャーを受けていますが、低コスト・高ボリューム戦略がMet
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