三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)などの大手金融機関5社のトップは、都内で開催されたシンポジウムで、日本の国債格下げリスクについて「当面は低い」との見解で一致した。写真は高市新総裁。9月19日、都内で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 4日 ロイター] - 自民党総裁選で新しい総裁に選ばれた高市早苗前経済安全保障担当相は、選挙戦を通じて金融緩和と積極財政というかつての「サナエノミクス」を前面に出すことはなく、「大胆な危機管理投資と成長投資」を訴えた。主要政策や演説の発言などから、高市氏が今回掲げた「サナエノミクス2.0」とも言える経済政策を整理する。