【10月31日 AFP】英国のチャールズ国王は、弟アンドルー王子の王室称号とウィンザー城内の長年の住居を剥奪する。王室が30日、明らかにした。少女らへの性的人身取引の罪で起訴され勾留中に自殺した米富豪ジェフリー・エプスタイン元被告をめぐるスキャンダルに悩まされている英王室にとって、新たな痛手となる。 王室は「アンドルー王子は今後、アンドルー・マウントバッテン・ウィンザーと呼ばれることになる」として、チャールズ国王が弟から王子の称号などを剥奪する正式な手続きを開始したと述べた。 アンドルー王子はまた、ウィンザー城の広大な敷地内にある長年の住居から退去するよう求められており、「代替の私的な宿泊施設」に移ることになる。 21日には、エプスタイン元被告の主要な告発者の一人、故バージニア・ジュフリーさんの回顧録が発売された。ジュフリーさんはその中で、17歳だった時を含め、アンドルー王子と3回性行
“1日で1000人以上と関係を持った女性”ことお騒がせインフルエンサーのボニー・ブルー(26)が、各地の若者との出会いを目的とした“全英バスツアー”にかかった巨額の費用について明かした。 ボニーは、自身の水着姿などをSNSに投稿し、より露骨な有料コンテンツを会員制サイトで販売している。昨秋にイギリスで18歳以上の男子学生を対象に「タダで行為できます」「動画を撮らせて」などと呼びかけて、大勢が殺到する騒ぎを巻き起こしたことを発端に、成人向けコンテンツ業界のトップへと駆け上った。ボニー自身が「月収54万ポンド(日本円にして1億円以上)」と豪語している。 一般人を巻き込む過激な企画で名を上げたボニー。彼女が9月に開催した大型企画が、イギリス9都市をめぐるバスツアーだった。現地事情に詳しいジャーナリストが解説する。 「ボニーは主に新入生との交流を目的として、イギリス各地の大学がある都市をめぐりまし
米ニューヨークで開催された第36回国際エミー賞授賞式で、「ハイっ、こちらIT課!」でコメディ部門賞を受賞し、ポーズをとるアイルランドの作家兼監督グラハム・リネハン氏(2008年11月24日撮影)。(c)STAN HONDA/AFP 【9月4日 AFP】エミー賞受賞歴のあるコメディー作家が、オンライン上でトランスジェンダーの人々を侮辱した疑いで逮捕されたことで、英国における言論の自由をめぐる論争が再燃している。キア・スターマー首相は3日、警察に対し「この最も深刻な問題に集中」するよう求めた。 1990年代の人気 シチュエーションコメディー番組「テッド神父」の共同原案を務めたアイルランド人作家、グラハム・リネハン氏は1日、ロンドン・ヒースロー空港で、ソーシャルメディアへの投稿を理由に武装した警察官5人に逮捕されたと述べた。 ロンドン警視庁は、米国からの便で到着した男を、X(旧ツイッター)への投
後世に大きなインパクトを与えた英国生まれのSF作品 SF映画の金字塔、スタンリー・キューブリック監督「2001年宇宙の旅」(1968年) 英国には、今日のサイエンス・フィクション(SF)というジャンルが整う前から、小説におけるSFの先駆者、またSF映画の鬼才が多数活躍し、文化史を彩ってきた。1960年代から続く英国SF協会賞やSF作品のテレビ・シリーズの放映など、同ジャンルの活動は今も変わらず人気が高い。今回は、英国で生まれた主要なSF作品とその影響を振り返りつつ、人々の心を離さないSFの魅力について調べてみた。(文:英国ニュースダイジェスト編集部) 参考: www.bbc.co.uk、www.britannica.com ほか サイエンス・フィクションの定義 発展し続けるSF オックスフォード辞典では「未来における想像上の科学的発見に基づいた本や映画などの一種を指し、そのテーマとして宇宙
8月27日、英イングランド地方では最近、白地に赤十字のイングランド国旗「セント・ジョージ・クロス」や、英国国旗「ユニオンジャック」が数多く掲げられている。写真は集合住宅近くに掲げられたユニオンジャック。英マンチェスター近郊サルフォードで22日撮影(2025年 ロイター/Temilade Adelaja) [ロンドン 27日 ロイター] - 英イングランド地方では最近、白地に赤十字のイングランド国旗「セント・ジョージ・クロス」や、英国国旗「ユニオンジャック」が数多く掲げられている。このような「国旗掲揚運動」の支持者らは英国を誇らしいと思う気持ちを表現したものだと主張する一方、社会に広がりつつある反移民機運の一環ではないかと心配する声も聞かれる。
8月2日昼、英イングランド北西部マンチェスター。英国旗やイングランド旗を手に、数百人の市民が集まった。アルコールのにおいや、たばこの煙が広がる。 「ブリテン(英国)・ファーストだ、やり返すぞ」。デモ…
イギリスのボービントン戦車博物館は2025年8月12日、公式Xで1950年代の試作戦車であるFV4005が走行する映像を公開しました。 「虎の日」にティーガーIと一緒に公開 イギリスのボービントン戦車博物館は2025年8月12日、公式Xで1950年代の試作戦車であるFV4005が走行する映像を公開しました。 拡大画像 レストアされる以前に展示されていたFV4005(画像:ボービントン戦車博物館) この車両は界で唯一稼働状態にあるティーガーI重戦車であるタイガー131号車が登場する、9月20日開催の「タイガーデー」告知のために公開された動画です。 同イベントには他にティーガーIIが登場し、ティーガーI、IIでのツーショット走行をするほか、マチルダIIやIII号戦車なども動態保存の車両が展示されるようです。その際FV4005も、多くの車両と共に、展示されると発表されています。 FV4005は、
HOME » 船舶ニュース » R09 プリンス・オブ・ウェールズ » 護衛艦かが、てるづき、英空母プリンス・オブ・ウェールズに対し「自衛隊法第95条の2」に基づく警護を実施 英国軍への適用は初 画像提供:Royal Navy 防衛省は2025年8月13日(水)、海上自衛隊の護衛艦「かが(DDH-184)」、「てるづき(DD-116)」が、イギリス軍の要請を受けて、自衛隊法第95条の2に基づく警護を実施したと発表した。警護の対象となったのは、イギリス海軍のクイーン・エリザベス級航空母艦「プリンス・オブ・ウェールズ(Prince of Wales:R09)」などで、英国軍に対する同条の適用は今回が初めてとなる。 今回の警護は、8月4日(月)から12日(火)にかけて西太平洋で行われた日英米豪西諾による共同訓練の機会に実施されたもの。これにより、日本と英国の部隊間の相互運用性の向上が図られたとし
10日午前、イギリス空軍の戦闘機1機が鹿児島県霧島市にある鹿児島空港に緊急着陸しました。空港事務所によりますとけが人はなく、現在、空港は平常どおり運用されているということです。 鹿児島空港事務所によりますと、10日午前11時半すぎ、鹿児島空港にイギリス空軍の戦闘機、F35B、1機が緊急着陸しました。 空港事務所によりますと、戦闘機のパイロットから「機材トラブルの可能性があり、緊急着陸をしたい」という連絡が事前に管制にあったということです。 この着陸によるけが人はいませんでした。 このため空港の滑走路は、午前11時半すぎから閉鎖されましたが、戦闘機を誘導路に移動して安全が確認されたおよそ20分後には、利用が再開されたということです。 午後5時現在、戦闘機は滑走路の付近にとどまったままになっています。 この影響で、鹿児島空港を発着する航空機6便に20分ほどの遅れが出ましたが、現在、空港は平常ど
Shigeru Ishiba took questions from journalists at his party's Tokyo headquarters in the hours after the polls closed Japan's ruling coalition has lost its majority in the country's upper house, but Prime Minister Shigeru Ishiba has said he has no plans to quit. Voters went to the polls on Sunday for the tightly-contested election, being held at a time of frustration at the coalition of the Liberal
この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【7月16日 AFP】アンドリュー・テート氏のようないわゆる「マノスフィア」界隈のインフルエンサーが発信する性差別的なコンテンツがインターネット上で拡散していることを受け、英政府は15日、学校で子どもたちにミソジニー(女性蔑視、女性憎悪)防止教育を行うと発表した。 マノスフィアとは、女性に対立するものとしての男性の利益や権利に関心を持つオンライン・コミュニティーの総称で、反フェミニズムやミソジニーと結び付くことが多い。 教育省によると、11~18歳の子どもたちは、「インセル(インボランタリー・セリベイト、非自発的な独身者)」文化、そしてポルノとミソジニーの関連性について認識を深めるための授業を受ける。 政府は、若者の間でミソジニーが「流行」している
【ロンドン=黒瀬悦成】英ロンドンの国立施設、帝国戦争博物館で開かれている特別展で、先の大戦での慰安婦を「性奴隷」と断じるなど事実と異なる展示があるとして日本政府が関係者に対応を求めた問題で、博物館の広報担当者は10日、産経新聞に対し、展示の撤去や内容変更には応じない考えを明らかにした。 博物館は、開催中の特別展「紛争下の性暴力」(11月2日まで)について「内容を支持する」と表明した。展示の準備に際しては「紛争下での性的暴力の問題に取り組む学者や歴史家、非政府組織(NGO)を含む幅広い専門家に相談した」としている。 また、複数の専門家によって組織された諮問委員会が展示の準備状況を監督し「全ての展示が研究と専門的知識、歴史的事実に基づくことを確認している」とし、展示内容に誤りはないとの立場を強調した。 特別展の協力団体には、韓国最大の慰安婦関連団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」
【ロンドン=黒瀬悦成】英国で最も権威のある首都ロンドンの国立軍事博物館「帝国戦争博物館」で行われている「紛争下の性暴力」に関する特別展で、いわゆる慰安婦問題に関して「若い女性が日本軍に強制的に性奴隷にさせられた」と断定するなど事実に反する内容の展示が含まれていることが分かった。日本政府は関係者に対して「強い懸念」を表明し、「適切な対応」をとるよう求めた。 特別展は5月23日~11月2日の期間限定で、博物館が英国内外の民間団体や有識者の協力を得て企画した。協力団体には韓国最大の慰安婦関連団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」が名を連ねている。 会場の展示案内では、第一次世界大戦下のドイツ兵による占領地での女性への暴行や、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)による少数派ヤジディ教徒への迫害の紹介に加え、旧日本軍が先の大戦で「慰安婦部隊を創設した」とする、事実と異なる記述
イギリスの人気ロックバンド「オアシス」は、中心メンバーのギタリスト、ノエルとボーカル、リアムの兄弟の不仲から2009年に解散しましたが、去年8月、再結成し、イギリスなどでコンサートツアーを行うと発表していました。 また、街のショッピングセンターには、兄弟をモチーフにしたアート作品も展示され、訪れた人たちはポーズをとりながら笑顔で記念撮影をしていました。 7万人以上を収容できる会場にもコンサート前には多くのファンが集まり、このうち、カーディフ近郊から訪れた40代の男性は「とても興奮している。『オアシス』は私にとって人生のサントラだ。再結成で彼らをもう一度見られるのは幸運だ」と話していました。 イギリス中部マンチェスターで1991年に結成された「オアシス」は、これまでに7000万枚以上のアルバムが売れるなど、現在も世代を超えて支持されています。 コンサートはイギリスに続いてアメリカなどでも予定
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