世界の養蜂関係者が集う2年に1度のイベントで、国際賞から看板のハチミツ部門が姿を消す事態が起きた。安価なシュガーシロップを混ぜた商品が増え、審査で不正を見抜けない恐れが高まったからだ。業界はハチミツのブランド価値と価格を高める重要な賞を失った。100カ国以上の養蜂家や取引業者、研究者らが参加する国際養蜂協会連合(アピモンディア)の総会が9月下旬、デンマークのコペンハーゲンで開かれた。キプロス産ハチミツ、金賞で価格が2倍に
神戸牛を含む和牛肉の不正輸出事件で、兵庫県警生活経済課などは5日、関税法違反と家畜伝染病予防法違反の疑いで、食料品の輸出入を行う貿易会社「サンコートレーディング」(西宮市)代表取締役の林泰山(たいざん)容疑者(76)ら男女4人を再逮捕した。同課は4人の認否を明らかにしていない。 同課は昨年までの4年間に計約29万7千キロ、税関への申告額ベースで計約20億円に上る和牛肉を不正に輸出したとみて、詳しい経緯を調べている。 再逮捕容疑は共謀し昨年10月13日、船で門司港(北九州市)から香港へ冷凍牛肉約2万6331キロ(申告価格約1億4381万円)を輸送した際、輸出先をカンボジアと偽って下関税関支署に申告し、家畜の伝染病の有無を調べる検査を受けたことを示す「輸出検疫証明書」の交付を受けなかったとしている。 4人は昨年8月に和牛肉を不正輸出したとして、先月16日に逮捕されていた。
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